ところで、関西通なら「キタ」を周回するバス「うめぐるバス」を思い浮かべるだろう。「うめぐるバス」は阪急バスによって運営されており、茶屋町からJR東西線の北新地駅を周回する。当然のことながら、阪神梅田駅、JR大阪駅、阪急梅田駅にも立ち寄る。 一見便利そうなバスだが、数々の欠点を抱えている。一つ目の欠点はバス停が見つけにくいことだ。たとえば、バス停「阪急梅田駅」は阪急三番街高速バスターミナルにあるので、バスターミナルの存在を知らなければ、まずバス停は見つけられない。また、「うめぐるバス」のバス停のサイズは通常のバス停と比べると3割ほど小さい。明るい緑色で塗られているが、サイズが小さいため、案外見つけにくい。なお、バス停には大きく「約10分間隔で運行」と書かれているが、日中は12分間隔で運行されるので注意したい。 大阪駅、梅田駅の構造は複雑かつ不便なため、大阪駅、梅田駅構内を極力、歩かないように