「読書革命」を掲げ国内の電子書籍市場に参入した楽天のKobo。新端末も発売され、理想に邁進するKoboだが、彼らが目指す電子書籍、サービスの未来の形についてKoboのマイケル・サビニスCEOに話を聞いた。 7月のサービス開始から何かと話題を集めてきた楽天のKobo。新端末「kobo glo」が発売され、ストア検索の不具合も解消されつつある。またタイトル数も他の電子書店同様のレベルには達しており、EPUBのみに対応するという制約を考えれば、現場の努力が形になって表れていると言えるだろう。 しかし、グローバルに展開するカナダの会社を買収するという大胆な手を打った三木谷浩史社長だが、AmazonがKindleを日本でもスタートさせてなお、氏のいう「読書革命」の姿は不鮮明だ。Koboが目指す電子書籍、サービスの未来の形についてKoboのマイケル・サビニスCEOに話を聞いた。 日本展開の手ごたえは?