確定拠出年金に関する話題が盛り上がり中、今回は会社を退職して企業型確定拠出年金から脱退するにあたっての注意点を解説。先日から確定拠出年金からの脱退に関する話題が盛り上がっています。 そこで、今回は個人投資家・CFP®(ファイナンシャルプランナー)でWebデザイナーでもある楽天家業(@rakuten_kagyou)さんに、会社を退職して企業型確定拠出年金から脱退するにあたって多くの人が引っ掛かる点についてご解説をお願いしました。 会社を退職して企業型確定拠出年金から脱退し、一時金を取得できるケースは以下の2点です。 1.資産額が1万5千円以下である 2.資産額が50万円以下又は通算拠出期間が3年以下で、 次の全てに該当する場合 ・60歳未満 ・企業型確定拠出年金加入者で無い ・個人型確定拠出年金の加入者となる資格が無い(※) ・障害給付金の受給権者でない ・資格喪失日から2年を経過