少子化に伴い人手不足が業界を問わずに叫ばれています。しかしまとまった数の正社員希望者がいるにも関わらず、企業からほぼ見向きもされていないのが就職氷河期世代です。就職氷河期世代は1975年から1985年に産まれた人が該当すると言われています。正社員ポジションの募集に恵まれなかった時期です。
昨今、問題視される所得格差。低収入で困窮する人たちは、その状態から脱しようと努力するも、現実はなかなか厳しいもの。なかでも学卒時、希望の職業に就くことができず、40~50代になったいまでも非正規社員に留まる人たちは、浮上のきっかけを掴めずに、今に至ります。みていきましょう。 日本は主要国の中でも「所得格差」の大きな国 さまざまなところで「日本の貧困化」がいわれていますが、実際はどうなのでしょうか? OECDの資料で各国の貧困率(相対的貧困率。等価可処分所得が貧困ライン以下の世帯に属する国民の比率で、貧困ラインは全国民の等価可処分所得平均/中央値の50%)をみていくと、最新2019年の統計では、日本は主要42ヵ国中12位(日本のデータは2018年のもの)。また先進7ヵ国で見ていくと、日本は米国に次ぐ順位(米国は4位)。世界主要国のなかでも貧富の差が大きな国です。 【主要国「貧困率」トップ10
こたつにみかん。そんな冬の風物詩が見られなくなるかもしれないと、想像したことはありますか?かんきつ類の生産量日本一を誇る愛媛県。毎年、みかんの収穫などのため、全国から延べ2万人以上のアルバイトを集めていましたが、ことしは、新型コロナウイルスの影響で、例年通りの受け入れが難しくなっているのです。「このままでは収穫できない」ーーー危機感を強めた地元は、あの手この手で「もぎ手」の確保に奔走しています。収穫まであと1か月。模索を続ける現場を取材しました。(映像センター記者 田代翔子) 全国有数のみかんの産地、八幡浜市真穴地区。農家の治京与三郎さん(54)は、およそ3ヘクタールの畑で、年間、100トン余りの温州みかんを生産しています。畑を増やした4年前から、家族や地域の人だけでは人手が足りないと、地元のJAを通じて、県外からアルバイトを雇ってきました。 なぜ、アルバイトが必要なのか。それを知るために
日経のシリコンバレー支局からZoomでインタビューいただいた内容が新聞に載ったようです。支局の方はインタビューって現地でされるんだろうと思ってましたから不思議な経験というか、コロナ禍にあって色んなことが起こるんだなーって思います。 どうもシリコンバレーでブイブイいわせてる直販モデルのSaaSベンダーが何故か日本でだけはSIer経由の間接販売になっていて、それってどーゆーこと?という疑問に答える過程で、いろんな話をしたんですけれども、なんか見出しだけみるとSIerが悪くてDXが上手くいかないように勘違いされてしまいかねないし、わたしのコメントだけ見ると、まるでSIerが時代から取り残されてるようにも読めちゃうんですけれど、伝えたかったことは、そんな話じゃないんです。 実際お話しさせていただいたことというのは、いまさら内製回帰なんて流行ってるけれども、そう簡単に上手くいく訳ないじゃん?日本って
内閣府は21日、2008年版「青少年の現状と施策」(青少年白書)を発表した。若者の間で派遣や契約社員、フリーターなど非正規雇用の割合が増えており、10代後半では、ここ15年間で72%に倍増。内閣府は「中卒や高卒の若者が正規雇用職員になれず、非正規雇用に流れるケースが増えたのが要因」としている。 総務省の就業構造基本調査によると、雇用者全体に占める非正規雇用者の割合は、15−19歳が1992年の36%から07年には72%に、20−24歳は17%から43%にそれぞれ増えた。非正規雇用の比率は全年代で増えているが、25−29歳(12%から28%)、30−34歳(14%から26%)に比べると、24歳以下の増加幅が大きい。 【関連ニュース】 ・ 「ニッポンを元気にする」=麻生首相、秋葉原で演説 ・ 職業訓練中の生活を支援=ジョブ・カード制度、来月拡充 ・ 正社員雇用に助成金=年長フリータ
何かと問題の多い後期高齢者医療制度ですが、そもそも老人保険料の現役世代の負担を減らすことが目的の一つであったはずです。 しかし、実際には業界・業種によっては、かなりの数の健康保険組合が後期高齢者医療制度による負担金増加のために、この4月から保険料値上げを余儀なくされているのが実態のようです。 しかも今まで加入者が若年層中心で老人医療費負担の比較的軽微だった健康保険組合ほど、今回の制度改正による負担増が顕著にあらわれ、保険料値上げの洗礼を受けているのです。 つまり、平均所得が必ずしも高くない、しかし加入者平均年齢が若い組合ほど影響は大きいと言えます。 ・・・ ここに、テンプスタッフなど約四百社の人材派遣会社、約四十五万人が加入する人材派遣健康保険組合があります。 はけんけんぽホームページ http://www.haken-kenpo.com/index.html この派遣健保では、4月にこん
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