運命のもつれる糸をほどいていく 家族や友人、学生だったらクラスメイト、社会人だったら会社の同僚。身近にいる人が自分の行動や人生に影響を与えるのは、言ってみれば当たり前の話。でも、見ず知らずの他人が自分の運命を左右するなんてあるんだろうか? ちょっとショボい例だが、この間こんな体験をした。 原稿書きも終わってスーパーにお弁当を買いに行ったところ、半額の寿司があった。かごに入れようとしたら、横からおばちゃんが強奪! おばちゃんは大量の半額弁当を漁っていた。 ほかにも弁当はあったが、なんとなく寿司が食べたくて鮮魚コーナーに行ってマグロのさくを買う。閉店間近で、それも最後の1個。するとしばらくして、3人連れの男女グループがやってきて、お刺身コーナーで騒ぎ出した。「ほら、だからもう少し早く来ればよかったじゃん」「手巻きなのに刺身なしって本気?」。結局、彼らはすぐに店を出ていった。 ふと「これ、『42
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