著: 伊藤淳一 僕が住んでいるのは「日本のへそ」を自称する兵庫県西脇市だ*1。 東経135度、北緯35度が交差する日本列島の中心に位置するこの町に、14年前僕は大阪から移住してきた。現在はフルリモートのITエンジニアとして働いている。 西脇市の自宅から見えたある日の虹 今回記事を執筆するにあたり「西脇市の魅力が伝わる話を書いてほしい」と編集部よりリクエストを受けたのだが、「これ!」というパンチの効いたトピックが出てこない。 いや、別に特産品や観光地がまったくないわけではないのだが、「西脇以外では手に入らないものか?」「筆舌に尽くしがたい絶景か?」などと自問してみると、「うーん、そういうわけでもないよな……」と思ってしまう。 このまま一人で考えていても、らちが明かないと確信したので、僕は妻に助けを求めることにした。西脇生まれ・西脇育ちの妻なら、きっと「西脇の魅力を伝える何か」を知っているに違
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