ウォルター、キャリアチェンジが決まり今日会ってきました。久しぶりにあったウォルターは、やっぱり賢くて、ちょっびりお兄さんになっていました。訓練士さんのコマ...
![ウォルター、イザベルに幸多かれ‼︎ | 盲導犬イザベルとウォルターを育てる日々 パピーウォーカー日記からの、愛犬キースとプラハ生活!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71d55ab1c390fc8b5b7d31303a5f3c95fbe45fa6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F201701%2F15%2F56%2Fd0326056_12392675.jpg)
パピーウォーカーってお別れがつらいよね・・・? 興味はあるんだけど、お別れの事を考えたら、ちょっとね・・・ パピーウォーカーをやっているというと、必ず聞かれる事です。 以前の私も同じような気持ちでいて、絶対に自分にはパピーウォーカーは 無理だな~っと思っていた一人です。 じゃあ、そんな私がなんで?? 今日はこのあたりの事を書いてみたいと思います。 悲しさや、さみしさの感情を数値に表すことができないので これは、もう本当に個人の感じ方だと思いますが、 私は・・・ 相当別れに弱いタイプです。 イザベルを入所させる時、私はもう号泣でした。 はっきりいって、ボロボロになるくらい泣いて落ち込みました。 そんな私を見て、訓練士さんがこうおっしゃったのです。 「泣いていいんですよ、我慢なんかしないで、思いっきり泣いていいんです。 悲しくて当たり前です。 だって、こんなにも大切に育ててくださったんだから。
盲導犬パピーは我慢ばかりでかわいそう・・・といわれることがよくあります。 でも、私はウォルターに我慢をさせないように育てています。 具体的に言うと・・・ まず、フード。 ウォルターの協会では、フードは各々犬にあったフードを指定されていて、それを、カロリー計算された上で与えています。 フード以外の食べ物は禁止です。 これだけきくと、おやつを我慢しているんだ・・・とか 人間の食べ物だめなんだ・・・とか 感じられる方もいらっしゃるかもしれません。 でも、ウォルターはフード以外のものを食べた経験がないので、 おやつが食べたい・・・とか人間の食べ物に興味を持つことがありません。 これが、一度でも食べた経験があると・・・もう、それは絶対にかわいそうです。 おいしい!それ、しってる!!となると、犬も食べたくなり、 それをもらえないことで、ストレスが発生して、 よだれを垂らしながら我慢をさせなければなりま
イザベルが盲導犬にならないと聞いたのは、先週の火曜日。 息子の授業参観から帰ってきた日の夕方の出来事でした。 それから面会までの5日間。 私は情けない位毎晩泣きました。 イザベルにもっとしてあげられる事があったんじゃなか? 産まれ持った性格を変えるだけの環境があったんじゃないか? 私が悪かったのか? 自分を責めたりもしました。 勿論盲導犬になる事が全てではないし、盲導犬にならないからといって ダメな犬という訳ではありません。 彼女は物凄く穏やかで素直で聡明な犬です。 家庭犬として暮らしていくなら何の問題もないむしろかなり賢い犬です。 でも、イザベルは盲導犬になる事を望まれて産まれてきた犬。 そして、私も愛玩犬としてではなく盲導犬を育てるパピーウォーカー。 だから、それゆえの葛藤がありました。 そして何よりも イザベルもその作業や訓練をとても楽しくやる事ができていたので 何だかとても残念な思
今日は富士ハーネスでキャンドルナイトが開催されました。 今日本で活躍している盲導犬の数と同じだけのキャンドルを灯します。 お約束のピンボケ(汗) 1010 その数だけの幸せがあるんだなぁと改めて感じます。 でも、盲導犬は全然足りていません。もっと増えるといいですね。 富士山も綺麗です。 さて・・・。 キャンドルナイトのイベントの中で 訓練犬のデモンストレーションが毎年あります。 もしかして・・・ もしかして・・・ そんな淡い期待をしつつ出かけた私達。 実は、昨晩はあまり眠れませんでした。 淡い期待どころか、物凄く期待していた私(笑) そして、訓練犬のデモンストレーションの時間がやってきました。 ガラス越しに・・・・ 訓練犬の姿が・・・ イザベル達兄弟の姿もそこにありました。(涙) その時点で私感極まってボロボロ泣いてしまいましたが・・・・ 感動的な再会を思い描くでしょ?皆さん。 でも違いま
もう、ここまできたら腹をくくって現実を受け入れるしかありません。 しっかり笑顔で見送ってあげようと心に決めました。 イザベルのパパ犬のラルゴ ママ犬のアリス そして、その他も沢山の方々が I12胎の晴れ姿を一緒に見守って下さりました。 本当にありがとうございます。 まず最初に 生まれた時、一番小さかったイザベルを母犬アリスがくわえて離れたところでお乳をあげていた話。 そこで、もう駄目でした。 我慢していた気持ちが 抑えられなくなって 涙がぼろぼろこぼれてきて とめられなくなってしまいました。 そうだったなぁ。。。 一番小さなイザベルを委託された時 少し不安になって 訓練士さんに 「この仔、大丈夫ですか?」と聞いた事。 委託前に 黄色いメスのラブちゃんが委託されてきて、 私が一週間もお水も餌もやり忘れたというとんでもない夢をみて 物凄く焦った事。 (だから、黄色いメスのイザベルがやってきた時
ハーネスをつけた姿は本当に凛々しく わたしが知っているイザベルの中で一番立派に見えました。 パピーウォーキング修了式の様子 私の思いなどは ゆっくり日記に書きたいので少しお時間ください。 でも、その前にどうしても私が皆さんに伝えたいと思った事があります。 少し長くなりますが、 読んで頂けると幸いです。 私が伝えたい事 それは、盲導犬は幸せだということ。 盲導犬はかわいそう・・・ そう感じている方が世の中には沢山いらっしゃるかも知れません。 実は、私もその一人でした。 私は犬が好きなので、 犬が我慢をしているのではないか? 自由ではないのではないか? と思っていたからです。 でも、それは違うということがよく分かりました。 盲導犬になる子はその仕事が好きな子だけなんです。 なので、どんなに能力が高くても どんなに賢くても 盲導犬の仕事にストレスを感じてしまう犬は 盲導犬にはなりません。 犬にと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く