阪神岡田彰布監督(66)が、阪神監督通算勝利数で歴代トップに並んだ。この日の勝利が、藤本定義監督が持つ514勝目となった。阪神監督通算936試合目での到達。阪神で2度のリーグ制覇を果たした指揮官が、虎の監督史に名前を残した。 監督としての1勝目は、20年前。04年の開幕ゲーム。4月2日巨人戦(東京ドーム)で8-3の勝利。当時、「1番二塁」で起用した今岡(現1軍打撃コーチ)の逆転タイムリーなどで勝った。 「選手に感謝したい」というコメントを残した1勝目から、20年。この日も期待をかけてきた選手が躍動した。先発大竹耕太郎投手(29)は5回途中まで無安打投球。22年オフに現役ドラフトの第1回で阪神に加入した、指揮官の早大の後輩が試合をつくった。 さらに2回、6回と佐藤輝明内野手(25)がソロ本塁打。今季は2軍落ちも味わった大砲が、完全復活を予感させるスイングを披露した。 首位広島に連勝。ゲーム差
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