少し古い話になりますが、Googleは7月18日に次期OSとなるAndroid 15のベータ4をリリースしています。 Android Developers Blog: The Fourth Beta of Android 15 Android 15の開発スケジュールが発表された段階で、ベータ4のリリースが7月だったので予定どおりの進行です。今回がベータ版のファイナルリリースで、大きなバグが発見されなければ、あとはリリースを待つばかりとなります。 システムフォントがバリアブルフォント化 さて、Android 15からは、日本語環境でシステムフォントとして使われている「NotoSansCJK」がバリアブルフォント化されることになりました。 Android 15では、OSの見た目に関するアップデートはありません。しかし、表示フォントの変化は、考えようによっては見た目と同等の大きな変化です。Mat
夏商戦に向け、スマホメーカー各社は新製品を続々発表している。その内容を見ると、メーカーの顔となるフラッグシップモデルに異変が相次いでいる。それらからは、国内スマホ市場の厳しい現実が見えてくる。 特徴の一部が失われた「Xperia 1 VI」 スマホメーカー各社の新製品発表イベントが相次いでいる。2024年5月のゴールデンウイーク明けから2週間にわたっては、メーカー各社の新製品発表イベントが集中。筆者が把握する限り、この2週間で8メーカーから15機種ものスマホ新製品が発表された。 その内容を見ると、従来にない大きな異変が起きているというのが正直なところだ。とりわけ大きな異変が起きているのが、フラッグシップモデルにおいてである。フラッグシップモデルは、メーカー各社が技術を結集して開発している最も性能が高いモデルだ。 その異変を象徴する1社がソニーである。ソニーは2024年5月15日にスマホ新製
KDDI株式会社 KDDIは2024年5月16日、Google が提供する Google メッセージアプリを Android 端末の標準アプリとして今後、追加で採用することをお知らせします。KDDIは Google が表明しているグローバル標準のRCSの普及・拡大や魅力化の取り組みに賛同し、今後、AIなどの技術を活用し、メッセージサービスのユーザーエクスペリエンス向上を目指していきます。 SMSのようなメッセージサービスは、電話番号をIDとして利用できる利便性から、さまざまなサービスの認証のほか、ビジネスでの利用用途が拡大しています。さらに、従来のメッセージ機能を拡張したRCS(Rich Communication Services)は、GSMAで標準化され、全世界で採用事業者や対応端末が拡大しています。 Google は Android プラットフォームを全世界で提供するほか、RCSのよ
Bloombergは、「Google PixelがSony携帯電話に息をする余地をほぼ残さない」と題するコラム記事を掲載しました。Takashi Mochizuki記者の記名記事。 XperiaからPixelに買い替えた筆者は孤独ではないようだ、との出だしから始まります。 かつて世界的にも携帯電話の主導的役割を担ってきたソニーですが、スマートフォン事業の不振が続いています。特に日本市場での低迷が深刻で、2023年の国内販売台数は前年比40%減と大きく落ち込んだそうです。 ソニーのスマホは、高性能カメラや高解像度ディスプレイなど最先端の機能を搭載したハイエンドモデルが中心。しかし、それが逆に仇となっているようです。 例えば、高解像度ディスプレイは電池の消耗が早く、また縦長の画面比率はゲームや動画などのコンテンツに不向き。カメラ機能も、一般ユーザーには使いこなすのが難しく、かといって上級者向け
新登場「Google Pixel 8a」も対象のキャンペーン、お得に買うなら Google ストアがおすすめ 5 月 21 日まで、割引やストア クレジット1のプレゼント、下取り額の増額2を実施。最高性能の Google Pixel 8 Pro やスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなども対象です。 Google の最新 AI を搭載「Google Pixel 8a」がお得に購入できるGoogle による最新の AI 技術とともに、Google Pixel スマートフォンならではのさまざまな機能を詰め込んだ「Google Pixel 8a」が新登場しました。これに合わせて、Google ストアでは 5 月 21 日まで、各種 Google Pixel シリーズの製品が対象のキャンペーンを実施します。 キャンペーンでは、Google Pixel 8a / 8 Pro の購入時に、手
前回の記事で書き忘れてたこと。 本には主要登場人物というべき何度も登場する人がいく人かいるのだけど、その中の一人がBob(”Crazy Bob”というあだ名がつけられている)という人だ。本書では9章の「コアライブラリ」の章で初登場する。BobはDanger/Be/WebTV人脈ではなく、もともとGoogleでAdsの一員として働いていたところからAndroidに移籍した人だが、コアライブラリとしてApache Harmonyを移植したりしてランタイムの基盤を整えたりといった大きな貢献をしている。それだけではなく本書の結構いろんな箇所で登場していろんなコメントを残している。インタビューに応じてくれて多くのコメントを残してくれたのだろうと想像される人物である。 それ自体はふーんでおしまいなんだけど、その初登場の節からちょっと後で、BobはやがてGoogle自体をやめてSquareのCTOになっ
Chet Haase氏の書いた”Androids“を積んでたのを思い出したので読んだ。面白かった! Chet氏は2010年にGoogleに入り、Androidの、特にUIフレームワーク周りの開発を主導してきたエンジニアだ。同時にAndroid開発コミュニティではさまざまな講演などでもお馴染みの人でもあり、Android Developers Backstageというポッドキャストのホストも長いことこなしてきた。 そんなChet氏が、Androidの初期の事柄を記録しようということでさまざまな人にインタビューを行い、それをまとめたのが本書だ。創業からGoogleの買収を経てSDKの公開、1.0、そして最初のデバイス(G1)の発売である2009年ぐらいまでのことについて、関係者の声や思い出話をまとめ、紹介している。これが面白いのだ。 面白さの一つには、出てくる個別のエピソードがそれぞれいちいち
こういうことはレポジトリ構成・ワークフローと密接に紐づいているので、そういう前提を抜きにはどれがいいとかはいうことはできない。が、自分はいわゆるsquash and mergeのみの環境しかほとんど経験がないし、それで困ったことが一度もない、という話をしておきたいので書いておきたい、ので書いておく。 squash and mergeのメリットは書いてある通りで、基本的にPR内の細かい修正というのはゴミみたいなコミットが多く、メッセージも雑なことが多いので、それをコミットログに残しておくのは嫌だということがある。それよりは意味のある単位のコミットを残しておきたいし、それの単位はPRで行うのが良い、ということだ。 “Google-style” workflow デメリットの方は、いわゆるfeature branchというワークフローで顕在化する問題であると思う。で解決策はあり、それはワークフロ
6.17インチFHD+有機ELディスプレイ丸みを帯びた角10~120Hzの可変リフレッシュレート改良されたメインカメラS23より大容量バッテリー クリーンでスムーズなソフトウェア とあり、中でも10-120Hzの可変リフレッシュレートはかなり気になるところ。 一方、サイズについては過去にリーク済みで、6.31インチのPixel 7からはかなり小型化されることは判明していました。 ただ、今回一緒に掲載されていたPixl 8とPixel 7/6のサイズ比較画像を見ると、上のものと比べてかなりサイズ差が大きいという印象。 これはおそらくPixel 8ではディスプレイの小型化だけでなく、ベゼルも狭小化、さらに全体に丸意味を帯びたデザインになっていることも大きいのではないかと思われます。 コンパクトスマホ好きにとって「夢の機種」とは少し言い過ぎかもしれませんが、Xpria 5 VやASUS Zenf
見た目は「Pixel 6a」を受け継いだ「Pixel 7a」。「Pixel」シリーズの普及型モデルだ。ちょっと重くなったとかあるけど見た感じはそっくり……というほどでもないか。Pixel 7aの方がカメラ部の帯の位置が少し下がってて見た目のバランスがいい。もちろん基本デザインテイストは「Pixel 7」と同じだ。
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