アメリカ合衆国のとある政府機関への抗議のため、Chef関連のGemやGitHub上のソースコードを作者が削除した。 雇用期間に業務にてGemが作成されていたため、Chef SoftwareがGemの所有権を主張してGemを復活させた。 最終的には抗議行動に対してChef Softwareが折れることで決着が付いた。 現在Chef界隈が混乱している。 どうやら政治的問題のためにRuby Gemsに登録されたGemやGitHub上のソースコードが消されたらしい。 なかなか興味深い出来事で、なおかつ日本語圏に情報が出ていないので適当に記録しておく。 用語 Ruby:プログラミング言語の1種。日本においては超広範囲で使用されている超メジャーな言語。 RubyGems:Rubyにおけるパッケージシステム。他人のRubyプログラムやライブラリを簡単に取り込むことができる。 Chef: 構成管理ツールの
本題に入る前に言っておきます。私は、このトピックは重大であるし、Chef Software(以後Chef Incと表記)の一部の人たちにとっては、ことさら重要な意味があると思っています。「Chefはオープンソースではない」という問題に向き合う時が来たのです。いつからそうなったか正確には分かりませんが、この数年間でChefはオープンソースモデルから確実にシフトしてきています。 「でも、コードはGitHubに公開されていますよ」 確かに、文字通りの意味では、コードは自由に閲覧および改変できるようになっていますが、それだけではオープンソースの理念を満たしているとは言えません。なぜなら、オープンソースとは協力してソフトウェアを構築するコミュニティだからです。 「でも、私もパッチを提供したことがありますよ」 皆さんのコントリビューションには感謝しますが、この問題は大局的に捉える必要があります。元々「
ブログを書くまでが YAPC、ってことなので書きます。 YAPC 懇親会で @hirose31 さんと「日本人の作ったプロダクトでとても優れていて日本では知名度抜群なのに、海外では全然知られてない、みたいの割とあるけど、どうやったら serverspec みたいに海外でも認知されるようになるんですかね」みたいな話をしました。 serverspec の海外での知名度、といっても、日本での知名度と比較すればまだまだ全然、という感じですが、たまに海外の方の tweet を見かけたり、Serverspec the New Best Way to Learn and Audit Your Infrastructure というブログエントリを書いてくださった方がいたり、Food Fight という Podcast で取り上げられたり、O'Reilly の Test-Driven Infrastruct
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く