議論をわかりやすくするために、2項対立的に書いてますが、優劣を決定するのが目的ではありません。念のため。 任天堂は「あんしん」感重視を徹底していて、「悪意」を伝える手段をシステム的に封じてます。フリーワードのやりとりは基本的にフレンド限定、ボイスチャットもフレンドのみ。XBOX LIVEのように、オンライン対戦したら、赤の他人の男の低いボソボソ声が聞こえてくるなんて事は起こりません。例えば『マリオカートWii』にしても、言葉のやりとりはキーワード選択式。 見知らぬ人の「悪意」を極端に恐れているのが任天堂なんですね。だから見知らぬ人の「悪意」に出会わないかわりに、見知らぬ人の「善意」にも出会えないコミュニティを作りました。 ユーザー同士に自由に表現させて、その中から不愉快な表現を取り除くという手段も当然あります。しかしコストがべらぼうに掛かります。もしフリーワードOKになると、モバゲーみたい
●Xbox 360の盛り返し策が焦点となったMicrosoft MicrosoftがXbox 360を、どんな策で盛り返すのか。先週(2月18日~22日)、米サンフランシスコで開催されたGDC(Game Developers Conference)におけるMicrosoftのキーノートスピーチの関心ポイントのひとつはそこにあった。 Xbox 360は日本でこそ不調だが、日本以外の地域では、2005年末の発売からしばらくは絶好調だった。PLAYSTATION 3(PS3)とWiiに対して1年先行した利を活かして、発売8カ月で500万台の出荷を達成、2年目(2006年)のホリデーシーズンで1,000万台を超えた。この出荷ペースは、PlayStation 2(PS2)とほぼ並ぶ(ただしXbox 360は同期間にホリデーシーズンが2回、PS2は1回)。そのため、このまま台数の伸びが続いてリードを保
本家より。ニューヨークタイムズは先週、ゲーム人口が家族や女性、そして年配者などの層に大きく広がったことについての記事を報じている。ゲーム業界の驚異的な成長においてこの新しい層が占める重さは任天堂Wiiの成功をみれば明らかだろう。Wiiはより技術力の高いXbox 360やPS3よりはるかに売れている。また、「はじめてのWii」はMetacritic(ゲーム等のエンタテイメント評価サイト)では100点満点中58点という惨憺たる点数をつけられているにも関わらず、去年二番目に売れたゲームである。記事によると、ゲームが大衆化するにつれてハードコアゲーマーはどんどん少数派となっていっているとのこと。また、「矛盾しているようだが、空想をよりリアルで複雑に実現したシングルプレイ向けゲームを作れる技術力がある時代において、180億ドルのゲームマーケットの成長は家族や友達向けのシンプルかつユーザーフレンドリー
随分遅いけど、あけおめ&ことよろ~。20回目を迎えたくねくねハニィの「最近どうよ?」、今年も懲りずによろしくお願いしま~す! ハニィは年末年始、パチンコに明け暮れたものの、正月明けには立派(?)に仕事復帰していました。10連休とか取ってた輩も多かったのかしら? うらやますぃ~。暴飲暴食だけして休息を取っていないハニィには「Wii Fit」で健康管理が必要ね。 そういえば、日本でミリオン越えをしている「Wii Fit」でやんすが、実はまだ海外では発売日も決まっていない。いろんな噂があって、生産が追いつかないってのが一般的に言われていることなんだけど、ハニィが思うに「体重幅」の問題ではないかと。日本人なら100キロ前後をセンサーの限界値においてもあんまり問題にならないだろうけど、欧米は「一体どんだけをマックス値にすればいいのぉ?」ってことかしら? いずれにしても去年のE3で注目を浴びたソフトだ
週明けコラムです。こんばんは。 少し前までは「PS3 vs Wii」という話題だったゲーム機業界ですが、 今では「取り上げられるWii」と「取り上げられないPS3」という なんともいえない状況に変わってきています。 数の上ではPS3の出荷はどんどん積みあがっています。 Wiiの100万台に対して、PS3は50万台 という出荷数を聞けば「えっ?」と思う方も多いでしょう。 「Wiiの半分『も』出ているの?」と思わず聞き返してしまうほど、 私たちの耳には 「PS3で楽しく遊んだ体験談」 が聞こえてきません。 出荷台数は黙々と積みあがっているものの、エンドユーザの中に於ける WiiとPS3の 「位置付け」 の差は、それ以上に大きなものになっていると 想像しています。iPodとウォークマンのように。DSLiteとPSPのように。 どうして劣勢側が全部Sonyなのだというツッコミはナシの方向で。 こう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く