My iPhone 11 is perfectly fine, but the new buttons on the iPhone 16 are compelling
MicrosoftはWindows 10のリリース前に、「2018年度までにWindows 10デバイスの稼働台数を10億台に到達させる」という目標を掲げていた。2016年7月の段階で3億5000万台を突破したものの、このペースでは目標達成が難しいことは同社も認めるところだ。その原因の1つには、Windows 10 Mobileのビジネスにおける誤算がある。 Windows 10 Mobileのシェア減少が止まらない 米IDCが6月1日に発表した調査結果によれば、2016年におけるモバイルOSの出荷台数ベースのシェアは、トップがAndroidで83.7%、次点がiOSで15.3%、そして3位がWindows Phone(Windows Mobile)で0.8%と、既に1%を切っている状態だ。 AdDuplexが7月20日に公開したWindows Phoneデバイスの最新動向に関するデータに
実際、筆者の実感としてMicrosoftは以前ほど「Windows」というプラットフォームには固執しなくなってきており、従来のOEMからのライセンス収入が主軸だったらスタイルから、よりクラウドをベースとしたものへとシフトしつつある。最終的に、Microsoft全体として整合性がとれた状態で利益を上げられればいいという考えなのだろう。 MicrosoftがWindowsの会社でなくなる日 米Microsoftは4月21日(現地時間)、同社会計年度で2016年第3四半期(1~3月期)決算を発表している。売上高は前年同期比6%減の205億3100万ドル、純利益は20%減の37億5600万ドル(1株当たり47セント)だった。非GAAPベースの売上高は前年同期比で2%増の220億7600万ドル、1株あたりの利益(EPS)は前年から変化なしの0.62ドルで、米Thomson Reutersによる米金融
UWPアプリとWindowsストアを盛り上げたいMicrosoft AndroidやiOSなど、他のモバイルOS用アプリの開発者らをWindows 10のネイティブ実行基盤である「UWP(Universal Windows Platform)」へと誘導する「Windows Bridge」の試みは、Android版の開発終了によって事実上フェードアウトしたと言える。 しかし、UWPアプリならびにWindowsストアを盛り上げたいというMicrosoftの動きは止まらない。その1つはクロスプラットフォーム開発環境「Xamarin」の買収であり、Microsoftの戦略の焦点は、「同一条件の中でいかにWindows 10のエコシステムが魅力的かを示し、アプリのWindowsストアへの登録を促すか」に集約しつつある。 Windows Bridgeとは、2015年4月に開催されたMicrosoftの
「第3のモバイルOS」戦争終結 Windows 10 Mobileはどこを目指すのか:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) モバイル業界におけるWindowsとMicrosoftの2大トレンド 2016年2月22日~25日の4日間にわたって、モバイルと無線通信技術の展示会「Mobile World Congress(MWC 2016)」がスペイン・バルセロナで開催された。ただ、例年と比べて明確なテーマが少なく、特に「最新スマートフォン」などモバイル端末偏重だった雰囲気は薄れ、より技術やサービスに特化した展示が増えており、「業界関係者向けの商談と情報交換の場」としての側面が強くなった印象だ。 これは次世代の通信基盤である「5G」をにらんだ動きと連動しており、2020年以降の来たるべきタイミングに向けた新技術やプラットフォーム整備の進展など、数年先に大きな話題となりそう
2016年1月に入ってすぐに、旧Internet ExplorerとWindows 8のサポート終了や、Skylake(開発コード名)プロセッサ搭載PCのWindows 7/8.1サポートに関するポリシー変更など、Microsoftのにぎやかな話題が続いたが、1月後半はやや小休止になった感がある。今回はまとめとして、1月中に出てきて本連載で紹介していない新トピックを幾つかピックアップしてみた。 ビルド更新のペースが上がったWindows 10 Insider Preview Microsoftは1月27日(米国時間)、Windows Insider Program参加者のFast Ring設定ユーザーに対して、Windows 10開発プレビュー版である「Windows 10 Insider Preview」の最新ビルド「Build 14251」を配信した。 同社は「TH2(Build 10
“生活を変える”コンセプトに合致――トリニティが初スマホにWindows 10を選んだ理由:SIMロックフリースマホメーカーに聞く(1/4 ページ) トリニティは、iPhoneを中心としたデジタルガジェットのアクセサリーメーカーとして名前を知られている。そんな同社がWindows 10 Mobileスマートフォン「NuAns NEO(ニュアンス・ネオ)」を開発したことは、業界に大きなインパクトを与えた。アクセサリーメーカーが突如スマホ“そのもの”を開発したことはもちろんだが、本体(コア)と外装(カバー)を別売にして、外装を自由に選べるというアクセサリーメーカーならではの発想にも驚かされた。 →トリニティ、Windows 10スマホ「NuAns NEO」を2016年1月に発売 11月30日から予約受付開始 しかも、NuAns NEOは、Qualcommの「Snapdragon 617」という
モバイル決済サービスにMicrosoftも参入へ Microsoftは、この冬にリリースした「Windows 10 Mobile」搭載スマートフォンを使って、モバイル決済サービスに参入しようとしている。 仕組みとしては、先行するApple Pay、Android Pay、Samsung Payのほか、最近登場したChase PayやLG Payと同様だ。Windows 10 Mobile搭載スマートフォンにおいても、あらかじめ登録したクレジットカードの支払い情報を基に、店頭でNFC(Near Field Communication)による支払いが可能になるという。 米国で11月20日(現地時間)に発売された「Windows 10 Mobile」搭載スマートフォンの「Lumia 950」。今後、Microsoft純正のモバイル決済サービスが利用できるようになると期待される Windows 1
「Windows 10 Mobile」は12月以降に提供 Lumiaの日本発売は見送りへ:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) Lumia 950/950XLは11月、その他は12月以降の提供か 「Surface」シリーズの新機種が盛り上がる一方で、「Windows 10」のもう1つの柱であるモバイルOS「Windows 10 Mobile」のリリース日程もようやく固まったようだ。 日本ではMicrosoft純正スマートフォンの「Lumia」シリーズが当面投入されず、既存パートナーとWindows 10 Mobileからの新規参入組数社がハードウェアを提供する予定だが、米国でのLumiaを含むリリースの動向について整理しておこう。 日本市場向けには、マウスコンピューター、プラスワン・マーケティング(FREETEL)、サードウェーブデジノスの3社がWindows 10
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
見えてきた「Windows 10 Mobile」スマホ/タブレットの姿:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) MicrosoftのWindows戦略における「もう1つの柱」 「Windows 10」が一般提供されて2カ月が経過したが、MicrosoftのWindows戦略におけるもう1つの柱である「Windows 10 Mobile」の全貌が見えてきた。 2015年7月29日から提供されているWindows 10は「Windows 10 for desktop editions」と呼ばれるもので、従来PC向けに提供されてきたWindows OSの延長線上にある。 一方でWindows 10 Mobileは、かつて「Windows Mobile」や「Windows Phone」の名称で提供されてきたOSの後継であり、動作環境こそスマートフォンや小型タブレットを前提にし
Windows 10はPCとスマホで同じアプリがなぜ動く?――「UWP」の理想と現実:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/4 ページ) Windows 10成功の鍵を握る「UWP」 「Windows 10」の世界では、PCでもタブレットでもスマートフォンでも、さらにゲーム機の「Xbox One」やヘッドマウントディスプレイの「HoloLens」でも、果てはIoT(Internet of Things)の名称で呼ばれる小型の組み込み機器でも、同一のアプリパッケージが動作する。 これを「Universal Windows Platform(UWP)」と呼び、ここで動作するアプリ群を「Universal Windowsアプリ」や「UWPアプリ」などの名称で呼んでいる。言うまでもなく、UWPはWindows 10における重要な鍵だが、これはどのような仕組みで成り立っているのだろうか。今
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