満席の映画館で『千と千尋の神隠し』を 立ち見した「原体験」 鮮烈な初連載を飾った『ファイアパンチ』、傑作読み切り『ルックバック』『さよなら絵梨』、そして現在は「少年ジャンプ+」にて『チェンソーマン』第二部が絶賛連載中の鬼才・藤本タツキ。藤本と言えば、SNS上等でたびたび言及される「映画愛」が印象的だ。中でも、スタジオジブリ作品には特に思い入れがあるようで、藤本ファンの間では有名な話になっている。 そこで本インタビューでは、『スタジオジブリ物語』(鈴木敏夫・責任編集)の刊行を記念して、はじめてまとまった形で「ジブリ」について、1時間ぶっ通しで語ってもらった。満席の映画館で『千と千尋の神隠し』を立ち見した「原体験」の個人史から始まり、『もののけ姫』の分析や宮﨑駿監督への想い、そして自身の創作術まで、藤本タツキのエッセンスが垣間見えるインタビューを一万字の大ボリュームでお届けする。 満席の映画館
写真:ただ(ゆかい) 昨年10月、谷口ジローの魅力に迫る一冊『谷口ジロー 描くよろこび』が平凡社より刊行されました。 刊行を記念し、トークイベント「ぼくたちと谷口ジロー」を開催。イベントには、マンガ家の久住昌之さんと俳優の竹中直人さんのお二人が登壇し、谷口ジローさんという存在、谷口作品の魅力について語り倒しました。今回、マンバ通信ではそのトークの内容をお届けします。 ※2018年12月26日、下北沢B&Bで行なわれたトークイベントの内容を再構成したものです 竹中さんは早い時期から『かっこいいスキヤキ』を評価してくれていた人 久住 さっき楽屋で谷口さんの話になりそうになると、「やめよう」と言って。 竹中 ここで話さなきゃいけないからね。 久住 そうですね。僕、竹中さんと最初に会ったの、1984年なんです。有楽町マリオンが出来たとき、そこで会いました。 竹中 そこで偶然ってこと? 久住 いや、
「MANGA Plus」は日本の切り札になるのか? 「少年ジャンプ+」編集部の挑戦:ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る(1/5 ページ) 日本の漫画ビジネスを巡る状況が、2021年に大きく変わっている。一つは作品をデジタルで届ける流通・販売の変化、もう一つは世界で日本漫画が読まれるグローバル化だ。 書店数や雑誌販売部数の継続的な減少もあり、出版は斜陽産業と思われがちだ。しかし現在、大手出版社は空前の好景気を迎えている。直近の講談社の純利益は前期比1.5倍、小学館は44%増、集英社は2倍を超える。この好業績を牽引するのがデジタル出版、とりわけ漫画だ。 全国出版協会・出版科学研究所によれば、20年の出版市場は前年比4.8%増の1兆6168億円。2年連続で拡大した。中でも漫画の勢いがすごい。電子コミックの増加は同31.9%増である。またインプレス総合研究所は、20年度の電子出
アニメ『ポプテピピック』を作った元凶の須藤Pにインタビュー!再放送の理由や先行上映会のうっかりを告白!ファンから募った質問にも回答 2018年1月より放送中のTVアニメ『ポプテピピック』。原作は、4コマウェブコミック配信サイト「まんがライフ WIN」にて連載中の、大川ぶくぶ先生による作品です。TVアニメ初回放送時には、視聴者の予想を裏切る内容に、大きな話題を呼びました。この度、アニメイトタイムズでは、番組プロデューサーである須藤孝太郎氏へのインタビューを実施! 企画の立ち上がりから現場でのエピソード、スタッフィング・キャスティングをはじめ、様々な裏話を伺いました! さらに、Twitterでみなさんから募集した須藤氏への質問にもお答えいただいたので、そちらもご紹介します! 何故、クソマンガをクソアニメにしようと企画したのか ――まずは本作における須藤さんの役割からご紹介をお願いします。 須藤
NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ALCEST : KODAMA】JAPAN TOUR 2017 SPECIAL !! EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH NEIGE OF ALCEST !! The Pioneer Of Post-Black Metal From France, ALCEST Returns To Roots And Opens Up The New Chapter With Their Newest Album “Kodama” Influenced By Japanese Folklore !! DISC REVIEW “KODAMA” 今や世界規模で注目を集める、儚くも美しいフランスの Post-Black Metal デュオ ALCEST が Neige の幼少期、そして宮崎駿さんの名作”もののけ姫”にインスピレーションを
「ONE PIECE」から、パク・・・あ、パロ・・・でもなくて、多大な影響を受けて描かれたと思われるのがこの「TWO PIECES」です。 同人誌などではなく、ちゃんとISBNも振られた商業作品。 表紙の時点でアレよ、うん。 作者は「Shiranami」と日本人っぽい名前ではあるけど??? 海外アマゾン(amazon.frなど)で探してみるとフランス語版とスペイン語版が存在してます。(自分が入手したのはフランス語版) 出版時期からして、フランスのがオリジナルでしょう。3巻まで出てるようだ。開き方向は日本の漫画と逆の右開き(左から右に読む) 主人公の名前は「HUFFY」で、麦わらではなくカウボーイハットっぽいのをかぶってます。 相棒はウソップっぽい誰か。 必殺技は伸びるパンチ!ってこれフランキー混じってんだろ。 海ではなく、なぜか自動車が船っぽい世界。 メリー号っぽいヘッドを付けた、自動車。
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