観客を入れて開催することが決まった東京オリンピック会場での酒類の提供について、大会組織委員会は、新型コロナウイルスの感染対策や地域のルールを考慮しながら販売や提供ができるよう検討しています。 7月に開幕する東京オリンピックは、すべての会場で観客の上限を収容定員の50%以内で1万人を原則とすることが決まり、緊急事態宣言などが出されている場合は無観客も検討するとしています。 組織委員会の橋本会長は21日の記者会見で「大声の抑止や安全な誘導の実現の観点、それに現在の一般的ルールを鑑みて検討中だ」と述べ、観客に対する会場での酒類の販売や提供を検討していることを明らかにしました。 組織委員会は、オリンピックの期間中に緊急事態宣言などが発令されない感染状況で、観客を入れて開催できれば、新型コロナの感染対策や各地域のルールを考慮しながら酒類の販売や提供ができるよう検討しています。 東京大会は、スポンサー