ファーストリテイリングと傘下のユニクロ、ジーユー(GU)は5月13日、ユニクロ・ジーユーの公式オンラインストアがリスト型アカウントハッキング攻撃を受け、約46万件のIDに不正ログインされたと発表した。不正ログインを受けたユーザーの氏名や住所、電話番号などの個人情報が第三者に閲覧された可能性があるという。対象のIDのパスワードを同日中に無効化し、ユーザーにパスワード変更を依頼している。 不正ログインを受けたことを確認したアカウントは46万1091件。氏名や住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日、購入履歴、クレジットカード番号の一部(上4ケタと下4ケタ)とカード名義人、有効期限などに加え、自身や家族の身体のヌードサイズを登録できる「マイサイズ」に登録した氏名・サイズが第三者に閲覧された可能性があるという。クレジットカードのセキュリティコードは保存していないため、漏えいの可能性はない。