タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp (471)

  • ぼくは結局、認められないだろう - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくには、いつだって「世間からは認められないだろう」という思いがある。それは今だってある。ドラッカーは「顧客からスタートしろ」と言った。それは分かる。芸術でも何でも、他者に認められて初めて価値がある。しかしながら、こと芸術に限っていえば、そこに一つだけ問題がある。というのは、すぐれた芸術――後世に残るような芸術というのは、えてして「同時代人には認められない」という現象があるのだ。 その例には枚挙にいとまがない。ソクラテス、ゴッホ、カフカ、宮沢賢治。中でも、最も象徴的な例として、セザンヌを挙げることができる。セザンヌは、絵画というものを突き詰めていく中で、やがて「絵の面白さとは写実性にではなく、ある種の心象風景のように、ちょっと歪んだものの中にこそ宿る」と考え、あえて遠近法に則らない描き方で絵を描いた。遠くのものを大きく描き、手前のものを小さく描いたのだ。すると、その評価は散々なものだった。

    raitu
    raitu 2012/08/15
    ピエロであることを選んだ人間の独白
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/08/15
    ブロック組み合わせでプログラミングさせるのは教育に有効どうかの検証事例
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

    raitu
    raitu 2012/08/09
    「「研究者に存在がばれると酷い目にあう」みたいなありがちな危惧は、偏見からくる誤解でしょう。一般的に研究者には研究対象に愛情を注ぐ習性があります」
  • クルーグマンの信念―『さっさと不況を終わらせろ』 - 事務屋稼業

    言わずと知れたポール・クルーグマンの新刊である。 主張はいたってシンプルなものだ。いわく、不況のときに緊縮財政するな。政府は財政赤字なんか気にせずに拡張的な雇用創出政策をやれ。中央銀行はそれを支援しろ――これだけ。 で、この主張を補強するために、金融危機の前史から経緯をふりかえり、アメリカ、ユーロ圏、イギリスなどの現状を概観し、流動性の罠に関する不況の経済学をわかりやすく解説し、清算主義を批判する。とりわけ不況を「道徳劇」として見る発想をくりかえし批判している。 おおよその内容は「道草」で翻訳されているコラムとかぶるものが多いので、ぶっちゃけ新味のある話はない。しかし、こうしてまとまったかたちで読めるのはよいことだろう。とくに私のような紙のフェチには、じつにじつにありがたい。 どうでもいいことだけれども、一部で議論を呼びそうだなと思ったのは、次のくだり(p.143)。 フリードマンの取っ

    raitu
    raitu 2012/07/22
    「主張はいたってシンプルなものだ。いわく、不況のときに緊縮財政するな。政府は財政赤字なんか気にせずに拡張的な雇用創出政策をやれ。中央銀行はそれを支援しろ――これだけ」
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/07/19
    「鋭い人間はこのブログ全体が単なる自慢話だと見抜いてる」自覚があるようで安心した
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/07/19
    「ミニ四駆だけでなくて前ちゃんもいたらいいな、と思って前ちゃんを引き抜いた」
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/07/18
    人生語り
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/07/17
    客観と主観、あるいはスペックと美学の問題について。ただ、この記事は主観に価値を起きすぎている。客観も主観も両方大事。そこを疎かにすると、この記事のように「ぼくのかんがえたクオリア」騙りになってしまう
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/07/15
    ナルシストがナルシストに説教。おっさんの玩具になる若人たち可哀相。おっさんが「なんで自分成功?今後成功できる?」な自分探しのため若人たちを実験台にしてる。今回の「ブレるな」もその一環。×人類愛○自己愛
  • DOCTYPE はなぜあるのか - 若葉もすなる☆日記というもの

    DOCTYPE 宣言はなぜ作られたのですかという質問がありました。 HTML 文書の先頭には必ず DOCTYPE がなければならないとされています。しかし確かに DOCTYPE は一見何の役割も果たしておらず、無駄な行にしか見えません。なぜそんな DOCTYPE が作られ、今も必要とされているのかを理解するためには、少し昔の話をする必要があります。 SGML になりたかった HTML HTML は元々 SGML と呼ばれるマーク付け言語を参考に作られました。正確には SGML はマーク付け言語ではなく、マーク付け言語を定義するための枠組み、メタマーク付け言語とでも言うべきもので、どのような要素や属性、タグや実体参照を組み合わせてマーク付け言語を構成するかを SGML の規定に従って記述することになっていました。これが文書型定義 (DTD) であり、 DTD を宣言・参照するのが DOCTY

    raitu
    raitu 2012/06/26
    「今でも DOCTYPE が必須なのは、奇癖モードではなく無奇癖モードを選択するためです」
  • 音楽業界はなぜ縮小したか? - ハックルベリーに会いに行く

    音楽業界はなぜ縮小したか? を文系的に考察する。 「生活必需品としての価値の下落」音楽業界が産業として最も大きくなったのは(最も売上が高かったのは)1990年代半ばから後半にかけてとのことで、その当時ぼくは20代の若者だった。その頃のぼくの気分というものを振り返ると、CDを買って聞いていないと、ちょっと人間関係的にヤバいなぁみたいな雰囲気があった。というのも、一つには「つき合いのカラオケ」というのがあった。ぼくは特段カラオケが好きというわけではなかったが、仕事のつき合いでも、あるいはプライベートの合コンなどでも、カラオケに行く機会はよくあった。だから、そこで歌うための歌を仕込んでおく必要があった。そしてそれは、できれば流行りの歌が良かった。最新ヒットチャートを賑わしている歌を歌えば、周囲の評価が高かったからだ。だから、カラオケで歌うためのヒット曲のCDをよく買った。その頃に買ったのは、猿岩

    raitu
    raitu 2012/06/24
    自分の中に「良い音楽」の絶対指標がないのがハックルさんらしいというか。文化より流行、芸術より世俗、信念より数字。そゆひとたちが音楽から去ったから音楽は90年代よりビジネスでなくなったと。
  • 文部科学大臣が「レジストリファイルは行政文書である訳がない」と言って開示を拒否したので反論を考えた - 登 大遊@筑波大学大学院コンピュータサイエンス専攻の SoftEther VPN 日記

    詳細 一覧 ※ この Web サイトのコンテンツは 登 大遊 が個人的に運営しているものであり、ソフトイーサ株式会社や筑波大学内での立場として公式なコメントを掲載しているものではありません。一応コメントは投稿できるようにしていますが、個人的に運営している日記のため、自分が不快に思ったコメントは前触れ無く削除しております。ご了承ください。同様に会社に関するコメントなどについても、削除される可能性があります。コメント書き込み機能については、匿名の掲示板のような状態になることを予防するため、はてなユーザーからのみ受け付けるように設定することもあります。

    raitu
    raitu 2012/06/13
    法律経由で文科大臣PCをガチハッキング。開示手数料まで自前で払って。ヤベエ
  • そして、レバ刺しが禁止された - 食の安全情報blog

    厚生労働省の薬事・品衛生審議会 品衛生分科会での審議の結果、牛肝臓を生用として提供されることが禁止されるようです。つまり、レバ刺しが禁止になるということです。すでに、レバ刺しについてはこれまで何度も書いてきたのですが、禁止を前にした報道などで気になることがいくつかあったのであらためて書いていみます。 新鮮だから大丈夫、衛生に注意を払って提供している、中毒を出したことはない という主張についてレバ刺し禁止の決定打となったのは腸管出血性大腸菌(O157をはじめとする重篤な中毒を起す菌)がレバー内部から発見されたことです。しかし、レバーからは腸管出血性大腸菌をはじめサルモネラ、カンピロバクターなどの菌は検出されていました。ただ内部に存在する(取り除いて提供することが不可能)ということが判明しただけです。現在、レバ刺しを新鮮だから、衛生に注意を払っているからと自信をもって提供しているとい

    raitu
    raitu 2012/06/13
    「レバ刺し禁止の決定打となったのは腸管出血性大腸菌(O157をはじめとする重篤な食中毒を起す菌)がレバー内部から発見されたこと」特に子供に腎臓障害が残ったりするケースが多いようだ。
  • 貧乏人に足りないもの―『貧乏人の経済学』 - 事務屋稼業

    バナジー=デュフロ『貧乏人の経済学』はとてもおもしろいだ。ネットにはすでにすぐれた書評がいくつも出ているし、例によって訳者解説が充実しているので、ここでは個人的に目を引いた箇所を紹介させていただく。 「第9章 起業家たちは気乗り薄」で、著者たちはこう言う。マイクロファイナンスは途上国の貧乏人の生活向上にまちがいなく役立つものだけれど、それを主唱する人々が喧伝するほどには劇的な成果をあげるものではない。マイクロファイナンスは決して貧困撲滅のための「銀の銃弾」ではないという(だからダメだ、と言っているわけではないことに注意)。 それはなぜか、という謎解き自体もおもしろいのだけれど、ちょっと割愛する。結論部分からポイントのみ引用するので、詳細はぜひ文にあたっていただきたい。 貧乏人の事業はしばしば、特定の起業衝動の反映というよりは、もっと通常の雇用機会がないときに、仕事を買うための手段でしか

    貧乏人に足りないもの―『貧乏人の経済学』 - 事務屋稼業
    raitu
    raitu 2012/06/10
    安定雇用は「所得そのものだけでなく、毎月所得があるという認識から人々が得る、未来に対する支配の力を得た感覚」を与えると。それによって初めて生活を改善するための長期的施策を打てるようになるのだと
  • お役立ち調理器具その2: ホームベーカリーとそのランニングコストと手間暇 - 諸事情

    こんにちはこんにちは。 四月下旬にお役立ち調理器具その1: フライパンとスロークッカー - 諸事情を書きましたが、その続きです。 今回は僕が日常的に使っているツインバードのホームベーカリーをご紹介します。 ■ホームベーカリー(略してHB)僕は以下のツインバードのTWINBIRD「2斤まで焼ける」 ホームベーカリー ホワイト PY-D432Wを使っています。 TWINBIRD「2斤まで焼ける」 ホームベーカリー ホワイト PY-D432W by G-Tools 一つ前の型のようですが、まだ売っています。また新しいのはどうか分かりませんが、2斤まで焼けるのがポイントです。お値段はAmazon上で、現時点で 5970円 です。 ホームベーカリーを購入した当初、自家製パンはそれほど持たないと聞いてました。保存料とか入っていないのがその理由です。なので2斤でどうなんだろうな、と思っていたんですが、実

    raitu
    raitu 2012/06/06
    ホームベーカリー(5970円)のランニングコストは、償却費用を含めて1斤143円と。償却期間(最初の50回とする)が終われば1斤85円。買うか悩ましい
  • 長文日記

    raitu
    raitu 2012/06/06
    「成功した人は事業を起こす時にだいたい親から借金をしてる」ドワンゴ川上会長も親の退職金を借りたんだっけか
  • 癲狂院の想像力 - 春巻たべた

    藤子F不二雄に「大予言」という僅か7ページの短編がある。筋はこうだ。若い催眠術師が、数年前から人前に姿を見せなくなった旧知の占い師を訪ねてゆく。なんでも占い師は数年前に何らかのおそるべき未来を予知してしまい、そのあまりの恐ろしさに半ば発狂してしまったというのだが・・・。催眠術師は催眠術でもってその未来予知の内容を聞き出そうとするのだが、はたして占い師が語ったのは環境破壊だの人口爆発だの核戦争だのという我々の誰しもが日々ニュースで触れているありふれた危機であった。拍子抜けする催眠術師に占い師は興奮して指を突きつけ、自らの滅亡を予言されてなぜおまえたちは気も狂わずにいられるのだ、と叫ぶ。死人のようにやつれた占い師は幼い孫を搔き抱き、「しんちゃん、おまえにはもう予知してあげる未来もないんだよ」、そう涙ながらに孫に語りかけて幕。「滅亡を予言されてなぜ気も狂わずにいられるのだ」。掛け値なしに狂人の言

    raitu
    raitu 2012/06/01
    「高齢化社会というのは社会の主役が老人になった社会であるからして、その老人の老人による老人のための社会において「非行老年」などという言葉が市民権を獲得することはけしてない」
  • 渋谷にアムウェイの人たちがよく集まるカフェがある - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは友だちがとても少ないのだが、それでもいないわけではない。ほんの数人、親しい友だちがいて、時々一緒にご飯をべたり、お茶を飲んだりする。 その友だちの一人にMという男がいる。Mはぼくの後輩なのだが、今ではもう友だちのような関係だ。Mもぼくも渋谷の近くに住んでいるので、会う時は渋谷が多い。電話をして、ちょっとお茶でも飲もうよという感じになり、カフェでよくお茶をしたりする。カフェに行く時、ぼくはスターバックスが好きなのだが、Mはタバコを吸いたいので、他の店に行くことになる。スターバックスは禁煙でタバコが吸えないのだ。ぼくはタバコを吸わないのだが、Mと一緒の時は、Mに合わせてタバコの吸える店に行く。ぼくは、近くにタバコを吸う人が多かったので、タバコを吸える店に行ってもそう苦にすることはない。 ある時、それは夜の9時頃だったのだけれど、渋谷で会っていたぼくらは、じゃあお茶でも飲もうかということ

    raitu
    raitu 2012/05/28
    「Mによると、アムウェイにハマるのは、それによって人とのつながりが生まれるからなのだそうである。もっと端的に言うと、ケータイの電話が鳴るようになるからだ」学生サークルっぽい
  • 英語に圧倒的に一人勝ちする7つの言い回し - ハックルベリーに会いに行く

    英語というのはぼくはほとんど喋れないのだが、ぼくの友人英語に圧倒的に一人勝ちしている人がいる。彼は、なんでも行く先々で「お前はおれが会った日人の中で一番英語が上手いな」といつも言われるのだそうだ。しかし彼の英語は、確かに威勢と度胸は良いのだが、単語をそんなに知っているわけでもないし、発音だって日英語丸出しだ。彼自身もそれを自覚していて、だからなんで自分がそんなに上手い上手いと言われるのか、長いあいだ疑問だったのだそうである。 そんなある時、この日も初めて出会った人に「お前の英語は最高だな」と言われたもので、とうとうなんでそう思うのかを聞いてみた。すると、その答がふるっていた。なんでも、彼の英語は、聞けば一発で日人と分かるたどたどしいものなのに、実に気持ち良くコミュニケーションできるのだそうである。その人に言わせると「日人というのは、英語が分からないとたいていはにかんだような笑顔

  • ハウスインはいかにすれば救われるか? - ハックルベリーに会いに行く

    前のエントリーの続きなんだが、前から思ってたのだが、ぼくのエントリーにしたり顔で突っ込むやつの小者感が半端ない。フジポン氏もそうなのだがノヴ75氏もそうで、文章が下手な人ほどぼくの文章下手に見えるという罠があるが、それは自分の文章がへたくそであるというコンプレックスの投影に過ぎないのでみっともないのでやめた方がいい。そんなだから、消毒氏に口を極めてののしられるのだ。また、ぼくがヲチネタをすることを不自然に感じたり無理やりだと感じる人もちらほらいるようだけど、情弱のそしりを免れなくてみっともない。raf00氏とかashitano244氏とかね。ぼくはもともとヲチネタで弾けた人物であって、それを知ってる人はフエタロ氏みたいにヒットアンドウェイーでけっして近くに寄って殴りかからず、遠くから石を投げるだけにとどめているのだ。近くに寄るとすぐに噛みついてくるのでね。 それはいいとして続きを書くと、今

    raitu
    raitu 2012/05/28
    Studygift問題を「もしドラ」作者が解説。「美人の嫁さんもらってるベストセラー作家」とは思えない非モテ臭が素晴らしくて好感がもてます。非モテの魂百までやね