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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (14)

  • SYNODOS JOURNAL : 日銀がいかに仕事をしていないかが分かる、たったひとつのグラフ 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト)

    2013/2/49:0 日銀がいかに仕事をしていないかが分かる、たったひとつのグラフ 村上尚己(マネックス証券チーフエコノミスト) 『日人はなぜ貧乏になったか?』(中経出版)発売記念特別寄稿第二弾。http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000003701.html シノドスジャーナル上で、「アベノミクスでバブルが起きるは当か?」という筆者の記事(http://synodos.livedoor.biz/archives/2021651.html)に対して、池田信夫さんより、「村上尚己氏の古代マネタリズム」というタイトルで次のような反論をいただいた(http://blogos.com/article/55259/)。 この反論記事への再反論はいずれまた書かせていただくとして、池田さんが、筆者への反論記事の冒頭で、次のようにお書きになっているこ

    raitu
    raitu 2013/02/04
    「☓[通説]日本は大規模な金融緩和をしたが、ほとんど効果がなかった。 ◯[真相]→否。緩和の金額が決定的に足りない。アメリカを見よ。」
  • SYNODOS JOURNAL : 生活保護制度をめぐる神話――「働けるのに働かない」を中心に みわよしこ 

    2012/10/411:0 生活保護制度をめぐる神話――「働けるのに働かない」を中心に みわよしこ  2012年4月、お笑い芸人の母親が生活保護を受給していたことが女性週刊誌で報道された。その後、生活保護制度・生活保護受給者に関する「バッシング」的報道が続く中で、2012年8月10日、「社会保障と税の一体改革関連法案」が成立した。現在は、厚生労働省を中心に、生活保護水準の切り下げ・利用を抑制するためのさまざまな施策が検討されている段階である。 問題は、バッシングや政策・施策検討が、どの程度、事実を踏まえて行われているかにある。神話や都市伝説の類に立脚していては、現実的に有効な対応は何もできないであろう。稿では主に、稼働年齢層の生活保護受給者・生活保護利用に対して頻度多く見られる不正確な認識に対し、誤解を解きほぐし、誤解の背景を考察する。 ■「不正受給」バッシングの罠 最初に、筆者が直接知

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    raitu 2012/10/04
  • SYNODOS JOURNAL : 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美

    2012/9/2811:0 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美 アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代 著者:児玉 真美 販売元:生活書院 (2011-10) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分

    raitu
    raitu 2012/10/01
    「米国オレゴン州では、がん患者に対して「抗がん剤治療の公的保険給付は認められないが自殺幇助なら給付を認める」という趣旨の通知が届く」
  • SYNODOS JOURNAL : 東京スカイツリーから展望する人口減少時代の「未来都市」像 ――〈タワー的公共性〉と〈ショッピングモール的公共性〉の交錯として 中川大地

    2012/7/108:39 東京スカイツリーから展望する人口減少時代の「未来都市」像 ――〈タワー的公共性〉と〈ショッピングモール的公共性〉の交錯として 中川大地 ■雨のスカイツリー開業と「時空を圧縮したランドスケープ」  2012年5月22日に「東京スカイツリー」が開業して、1ヵ月半以上が経過した。  その開業の日、強い雨風がこの新参タワーの展望塔としての門出に文字通り水を差す中、誘致決定以来の7年間の地元民としてのコミットを元にした著書『東京スカイツリー論』を上梓したばかりだった筆者は、事業者サイドが公表していた事前情報を元に書いた自著での叙述と実際の体験性との違いがどうなっているかを我が身で確かめるべく、初めて付帯施設「東京スカイツリータウン」の敷地に足を踏み入れ、そして地上高350メートルに位置する第一展望台「天望デッキ」へと上った。 ちょうど夕暮れ時、ようやく雨も小降りになって雲

    raitu
    raitu 2012/07/11
    スカイツリーの今。地元民から見て、電波塔としては東京タワーで十分なのに無理やりショッピングモールメインで作ったスカイツリーは地元風情を台無しにしたけど、まあ確かに徒歩圏でいろいろあるのは便利、みたいな
  • SYNODOS JOURNAL : アップル vs. グーグル vs. フェイスブック ―― HTML5が切り開く未来 小林雅一

    2012/7/39:0 アップル vs. グーグル vs. フェイスブック ―― HTML5が切り開く未来 小林雅一 フェイスブック(Facebook)は6月7日、App Centerの開始を発表した。ユーザーはトップ画面に表示されるメニューからアクセスし、ユーザーの関心事や過去のアクティビティをもとにパーソナライズされたアプリが紹介されるようになる。また、6月12日にはグーグルGoogle)がChrome Web Storeにオフラインで使えるアプリ専用のコーナーを開設、ChromeがOSにまた一歩近づいたといわれている。 世界中に9億人のユーザーを持つ世界最大のSNS、フェイスブックが仕掛けるアプリの販売プラットフォームApp Center。あるいは、MacOSでもWindowsでもLinuxでも、Chromeが動いていれば共通のアプリケーションが実行できる、つまりはChromeのプ

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    raitu 2012/07/06
    「HTML5を積極的に推進してきたのは、じつは元々はアップル」「アドビ(Adobe)のFlashというプラットフォームを排除するため」だが、Flash排除後はAppStoreを守るためHTML5がちょっと邪魔に、と。
  • SYNODOS JOURNAL : 「生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明 」 生活保護問題対策全国会議

    2012/5/319:0 「生活保護制度に関する冷静な報道と議論を求める緊急声明 」 生活保護問題対策全国会議 ■1 人気お笑いタレントの母親が生活保護を受給していることを女性週刊誌が報じたことを契機に、生活保護に対する異常なバッシングが続いている。  今回の一連の報道は、あまりに感情的で、実態を十分に踏まえることなく、浮足立った便乗報道合戦になっている。「不正受給が横行している」「働くより生活保護をもらった方が楽で得」「不良外国人が日の制度を壊す」、果ては視聴者から自分の知っている生活保護受給者の行状についての「通報」を募る番組まである。一連の報道の特徴は、なぜ扶養が生活保護制度上保護の要件とされていないのかという点についての正確な理解を欠いたまま、極めてレアケースである高額所得の息子としての道義的問題をすりかえ,あたかも制度全般や制度利用者全般に問題があるかのごとき報道がなされている

    raitu
    raitu 2012/05/31
    「日本の保護率は異常に低い。諸外国では、スウェーデンを始め、少なくとも日本の3倍以上である。また、捕捉率(収入ベースで、貧困水準未満の世帯中の保護利用世帯)も、イギリスを始め、少なくとも日本の3倍以上」
  • SYNODOS JOURNAL : 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之

    2012/2/2711:51 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之 「あと、28・8兆円――」 今年の1月に発売され、早くも4刷が決定するほどの反響を呼んでいる『円高の正体 』(光文社新書)の冒頭、扉にはこう記されている。 この金額の意味はぜひ同書を繙いていただくとして、そもそもなぜいま、このは書かれなければならなかったのか。 著者である安達誠司氏に飯田泰之が鋭く迫る、『円高の正体』シノドスジャーナルver.をお送りします。 (構成 / 柳瀬徹・シノドス編集部) 円高の正体 (光文社新書) 著者:安達誠司 販売元:光文社 (2012-01-17) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る ■強い企業と弱い政府 飯田 安達さんの書かれた『円高の正体』は、タイトルが「ある」を思い起こさせてくれる点がとても良いと思います(笑)。 まず前半で

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    raitu 2012/02/28
    日銀が全然お仕事してない故の円高ですよと。
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/179:40 震災後の日社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html ■若者論はなぜ繰り返されるのか 小熊 ところで、若者論というものが今どういう意味を持つかを話しましょう。「若者はだらしない」の類の言辞は太古の昔からあるといわれ、あなたも書いているように、戦前も戦中も戦後も若者論はありました。しかしそれが定着したのは、これもあなたが書いているように、日では高度経済成長期からです。これは階級要因が退いたからです。 「若者論」も同じだったと思います。1960年代には大学進

    raitu
    raitu 2012/01/17
    一億層中流の破綻による一括り若者論の形骸化とか。「日本には移民が入ってこないから、「人種」ではなく「世代」で語られる」で若者排斥論が蔓延。あと新書なんて出版界のマックジョブだよ、とか。
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/169:46 震災後の日社会と若者(1) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「3.11で社会は変わった」という言説に根的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで経験した事件を過大評価しがちである、と指摘する小熊英二さん。この両者が古市さんの新刊『絶望の国の幸福な若者たち』で提示された「震災後」の論点に検討を加え、「当に震災後に日社会は変わったのか」改めて語ります。はたして今、研究者は何ができるのか——。(東京堂書店HPより) 絶望の国の幸福な若者たち 著者:古市 憲寿 販売元:講談社 (2011-09-06) 販売元:Amazo

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    raitu 2012/01/17
    「『絶望の国の幸福な若者たち』は本当に幸福なのか?」について49歳の慶應SFC教授が著者である26歳SFC卒業生の現役東大ドクターを修論発表会並にフルボッコ。かなり一方的だけど、大変面白い対談。
  • SYNODOS JOURNAL : 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩

    2012/1/59:37 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩 昨今、「幸福」をめぐる議論をよくみかける。「国民総幸福」を政府の目標に掲げるブータンの国王夫が来日したこともひとつのきっかけになっているのだろうが、政府の研究会でも経済成長だけでない政策目標を設定すべきであるとの議論が行われたり、都道府県別の幸福度ランキングが発表されたりと、いろいろな話がでてくるのは、やはり経済の停滞が長引いているせいで、成長への関心が相対的に低くなっているのだろうか。 「国民の幸福度、132の物差しで数値化 内閣府が試案」(朝日新聞2011年12月5日) http://www.asahi.com/business/update/1205/TKY201112050419.html 国民の豊かさを測る新しい「幸福度指標」の試案を内閣府の経済社会総合研究所が5日、発表した。「男性の子育て参加への女性

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    raitu 2012/01/06
    「若者は絶望的な状況でも、ニコ動とユニクロがあれば幸福で投票もしないんだろ?じゃあわしら不幸な40代は借金しまくり君らにツケを回しまくりでも問題ないよね?絶望が深い方がより幸せなんだもんね?」という皮肉
  • SYNODOS JOURNAL : 「アノニマス」の歴史とその思想 塚越健司

    2011/11/210:45 「アノニマス」の歴史とその思想 塚越健司 「アノニマス(Anonymous)」。それは英語で「匿名」を意味する集団である。奇妙な仮面を被り、ネット上で高らかと攻撃を宣言し、実際にデモに参加することもある。2011年4月には、ソニーの運営する「プレイステーション・ネットワーク」を攻撃したことでも知られる彼らは、しばしばメディアで「ハッカー集団」という言葉で形容されているが、これはじつは正しくない。 ■アノニマスの起源 アノニマスとは特定の人物を指す言葉ではなく、「ネットの自由」という大義を共有する緩やかな組織団体だと言われている。彼らの起源はアメリカ4chanという巨大画像掲示板にある(4chanは日の画像掲示板「ふたば☆ちゃんねる」を模したもの)。この掲示板に書きこむ際のデフォルトのハンドルネームがアノニマス(匿名)であり、日の巨大掲示板2ちゃんねる上に

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    raitu 2011/11/04
    「アノニマスとは特定の人物を指す言葉ではなく、「ネットの自由」という大義を共有する緩やかな組織団体だと言われている」内部分裂が激しいようだ
  • SYNODOS JOURNAL : 日本の職場の「窮屈さ」について 筒井淳也

    2011/7/2011:30 日の職場の「窮屈さ」について 筒井淳也 東日大震災は日の社会・経済にとって大きなショック要因となっている。と同時に、電力不足という課題はより構造的な変化を社会の様々なところに要請している。多大な犠牲をともなう災害ではあったが、何かしら社会が良い方向に変わるきっかけになるのなら、それを活かさないことは誰にとっても意ではないだろう。 みなさんは、日の職場は世界でトップレベルに「窮屈」であるという事実をご存知だろうか? 窮屈というのは空間的な意味ではなく(それもありそうだが)、自分の自由裁量で働く余地が少ない、ということである。よくいわれる有給休暇の取得率の低さなどから日の職場の窮屈さを推し量ることができるが、もっと直接的にそれを示すデータあるので、紹介しよう。 データは代表的な国際比較可能なサーベイであるInternational Social Sur

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    raitu 2011/07/21
    先進国各国中、日本の職場には自由裁量で働く余地が少ない、という話。日本よりひどいのは旧社会主義国のみ。「理想の社会主義国家」たる日本の姿。おそらく国民性における同調圧力が最大原因。皆で一緒に不幸せ。
  • SYNODOS JOURNAL : 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美

    2011/3/1723:28 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美 3月17日の午前中、twitterのタイムライン上で、今回の福島第一原子力発電所の事故に対して、『「放射線は危なくない」キャンペーン』がネットワークメディア上ではじまっているのではないか、という発言を目にした。発言者が「キャンペーン」と評した言説がどの程度の規模なのかは分からないが、「危なくない」と発言している人たちの論拠のひとつに、被曝対策として、「花粉対策」のアナロジーを用いるものがあるのではないかと考えた。 だが、実際に我々の健康に与える脅威は「花粉程度」のものではない。思えば、「この線量は東京ニューヨーク間の飛行機内で浴びる放射線の被曝量と同じ」たとか「X線撮影での線量と同じ」というような報道は見かけるようになったが、実際に生体内で何が起こっているのかをまとめているものは、新聞などでは見かけなかった。

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    raitu 2011/03/18
    バランスのとれた良記事に思えた。
  • SYNODOS JOURNAL : 科学者が発言するということ 八代嘉美

    2010/10/67:0 科学者が発言するということ 八代嘉美 ここ数年、書店に行くとかなり多くの科学系著作物をみかけるようになった。だが、そうした書籍が詰まれた棚から何冊かを手に取ると、逆に暗澹たる気分にさせられてしまう。たとえば「脳」にかかわる書籍である。脳は何秒だかで恋をする、脳がグングン動き出すナントカ式勉強法、なんて飛びつきやすい言葉が並んでいる。現在の脳科学は、そんなことを示せているのだろうか。 たしかに、さまざまな新しい技術が生まれ、脳科学は発展しつづけている。頭皮の上からニューロン(神経細胞)で生じた電位変化を測定するEEG、脳内の電流によって生じる磁界を測定するMEGといった、脳の活動を電気生理的に調べようとするもの。また、fMRIなどといって、ニューロン活動が盛んな脳部位をモニターすることができるようになる装置があげられる。 こうした機器を駆使することによって、ある条件

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    raitu 2010/10/19
    福岡伸一批判とか。
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