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ブックマーク / www.nurs.or.jp/~ogochan (27)

  • COBOL「私を殺すと言ってた言語は、みんな死んだよ」 | おごちゃんの雑文

    ITPro方面に火種があったので。 COBOLやVB6との決別、初手は不良資産の一掃 中を読めばいつもに日経コンピュータなんだが… 例によって、日経コンピュータがCOBOLを悪者にしている。まぁ、いつものことなんで、それ自体は割とどうでもいいんだが、見出し詐欺はいけない。何がそうかと言えば、後半の「かんぽ生命」の話。 1200億円の巨費を投じて基幹系システムをNEC製メインフレームから米IBM機に移行し、2017年1月に稼働させたかんぽ生命保険も、ツールで全体の1割に相当する不要資産を廃棄した。NECの独自言語「IDLII」からCOBOLにツールでリライトした。 見出しに「COBOLやVB6との決別」とか言いながら、よく見れば COBOLにした という話だ。見出しと違う話なんで「あれれ?」と思ってTwitterで聞いたりもしたんだが、 かんぽ生命副社長・井戸潔が語る基幹系システム刷新、成功

    raitu
    raitu 2017/09/24
    未だに求人はたくさんある http://www.hatarako.net/kanto/it/wrdCOBOL/
  • 「 ソフトウェアの資産計上」は業界の求めたこと | おごちゃんの雑文

    Twitterで いつどう言う理由でこんなアフォな法律にしたのか知らないけど、即刻撤回するだけで日IT国になれる気がする。 「日においては、税務上は自社開発のソフトウェアも資産計上して、3年若しくは5年で減価償却をする必要があります。」 https://t.co/TaAkA72OG7 — ザバ(ザバイオーネ) (@z_zabaglione) 2017年8月22日 というのが流れて来て元ネタの、 Amazonは最大のハックである「税ハック」と日のソフトウェア産業の競争優位 を読んだのだが、事実誤認とゆーか、読みスジ違いが酷いのでまとめておく。会計士の人が書いているようなので、そういった意味の「間違い」ではないのだが、根にズレがある。 そもそも、昔は無形固定資産に「ソフトウェア」という科目はなかった。 なかったらどうだったかと言えば、「ソフトウェア」は全て経費であり損金だった。その当

    raitu
    raitu 2017/08/24
  • メディアを面白くなくさせる奴等 | おごちゃんの雑文

    虚構新聞のギャグが秀逸過ぎて、担がれた人達が怒っているらしい。 もうちょっと冷静な人達も、「虚構新聞はそうわかるようにタイトルに工夫しろ」とか、お行儀のいいことを言っているらしい。 おまえら、そんなに情弱を育てて、メディアを退屈なものにしたいのか? それは、「モンスター視聴者」に殺された テレビ と同じことになるぞ。 虚構新聞に担がれるのは情弱。異論は認めない。なぜなら、虚構新聞は 1クリックすれば虚構とわかる からだ。まぁ知らない人が1度くらい騙されるのはいい。でも、「1クリック」を惜しまなければ、騙されることなんて皆無だ。なぜなら、タイトルにはしっかり「虚構新聞」と書かれているからだ。それにまぁ、記事読めば虚構だってわかる。わからない奴は多分何を読んでもわからない。 その1クリックを惜しんで、キャッチーなタイトルに反応して拡散するものだから、一見デマが流れているように見える。そして、そ

    raitu
    raitu 2012/05/16
    突き上げ食らってる事含めて「虚構新聞おいしい」だと思ってる。この記事の「虚構新聞に対する『ネタにマジレス』批判」自体が「『突き上げ食らい芸の虚構新聞』というネタ」にマジレスしているという構図も成立可
  • 僕の知ってる「特許庁」の話 | おごちゃんの雑文

    私の見聞きした話の断片を憶測でつないだことなんで、話半分で読んで欲しい。ただ、個々の事実として語っている部分は事実だ。 また、スキャンダル的な部分を除けば、いろんなプロジェクトに共通することなので、一つの「寓話」として読んでもらうといいかも知れない。 特許庁のプロジェクトがコケたって話はあちこちで語られ、いい話のネタになっているようなんだけど、私が知っている範囲では、そういった綺麗な失敗ではない。 くどいようだが、話の断片を憶測でつないだことだから、その辺は用心して読むように。実はfacebookにちょろっと書いたんだけど、もうちょっと整理して書いておく。 「特許庁」のプロジェクトは、実は始まった時くらいに誘われていた。そういった話を持って来た人がいたからだ。あれだけの大プロジェクトに「その人」がなんで関わっていたかは知らない。まぁ当時は「その人」はそれなりに信用していた部分もあったので、

    raitu
    raitu 2012/02/06
    SIにおける「ハーメルンの笛吹き」の恐怖。顧客をノセて需要を喚起する事だけが巧い詐欺師の話
  • 生きてるうちに言ってやれよ | おごちゃんの雑文

    伊良部とゆー人がが死んだそうである。野球はからっきしなんで、どんな人か知らんけど。 で、いろんな記事が出て来てるんだが、とりあえず1つリンク。 伊良部さんは「永遠にヤンキースの家族」 球団が声明文 いろいろと心温まるいいメッセージが出ているようなんだけど、これらを見て思ったのは、 だ。 よく知らん人で自殺らしいんで、あんまり人物がどーだとか言うつもりはない。ただ、いろんな記事を見て思うのは、そういった「いい言葉」は生きているうちにかけてやれよと。もしその「いい言葉」が彼が生きているうちにかけられていたら、自殺なんてしなかったかも知れないじゃん。 とかって話をtwitterでしてたんだけど、そしたら@hikarusさんが @ogochan 終戦直後、職業軍人の奥さんと子どもが焼け出されて、電話ボックスに身を寄せたが、べるものも飲み物も入手できず、3人とも死んだら、みんなが電話ボックスにお供

    raitu
    raitu 2011/07/31
    「生きてる間にいろいろしてやると、それには「責任」が発生してしまう」
  • むしろ科学を信用しなかった結果だろ | おごちゃんの雑文

    あんまり原発のこととか書きたくないんだが、ネタが急に転がって来たので。 震災と日人 倫理学者 竹内整一 連載(14) 科学過信による「想定外」と「はかりしれないこと」 事実誤認&我田引水もはななだしい。 福島のあたりで歴史上大きな地震がかつてあったらしいことは、「科学的」に示されている。一々ポインタ張るまでもないくらいそこらじゅうで見て、傷している。 なぜ「科学的」かと言えば、あまり歴史的な文献がない土地だから、地層とかそういったものから見るしかないからだ。都に近いところだと、かなり古い時代のものもわかったりするらしいのだけど。 つまり、「科学」によって、あの規模の地震や津波があの地で起きることは、想定されていた。 ところが、そのことが書かれた論文や警告は、その「科学」を信じない、あるいは信じたくない人達に、「政治」とか「経済」という、「科学でないもの」によって拒否された。その結果、特

    raitu
    raitu 2011/05/23
    「「過信」していたのは、自分達が作ってしまった「安全神話」とゆー、科学とは別のものだ」
  • ダメな仕事を受けないためのNGワード | おごちゃんの雑文

    体力のある大企業と違って、フリーランスや零細企業だと、「ダメな仕事」を受けてしまうと命取りだ。 もちろん戦略的タダ働きというのもあるのだが、体力がない身ではそれは限界があることを知っておくべきだ。 と共に、そういった仕事を避けることも考えておかなければならない。 弊社はSIを積極的に受けているわけではないが、背に腹は代えられない。お金が厳しくなれば、SIだってホイホイやってしまう。 とは言え、何でもかんでも引き受けていると、身動きが取れなくなってしまう。それでは自分も困るし、お客にも迷惑がかかる。場合によっては、業界に迷惑をかけてしまうことだってある。だいたい、原価割れでも仕事仕事なんで、そーゆー仕事で苦労している間に、もっと率のいい仕事が目の前を通り過ぎて行かないとも限らない。原価割れの仕事は、 海水で渇きをいやす ようなもので、その瞬間は何とかなっても、さらに厳しくなってしまう。 そ

    raitu
    raitu 2010/07/16
    おごちゃんが痛い目を見た営業トーク7つ、なのかな。
  • 法人税率 | おごちゃんの雑文

    これもよくわからんので、識者がいろいろ教えてくれたり議論されれば良いと思って書くんだけど。 よく、「法人税が高いと海外に法人が逃げる」と言う人がいる。 法人税が高すぎて日企業の競争力がそがれてしまう まぁ確かに法人税は安いとは思えないので、そうかなって気がしないでもないけれど、じゃあその対偶逆命題の「法人税が安いと海外の法人が日に来る」んだろうか? うちみたいな零細企業は、利益はある意味どうでもいい。配当圧力がないから、利益が出そうになったら利益なんて出さないで従業員にボーナスでも出せばいい。法人税をいっぱい納めたところで、税務署から菓子折りが来るわけでもないし、誰かが誉めてくれるわけでもない。だったら、目の前の従業員にボーナス出した方が、直接的に喜んでくれる。まぁ、不幸なことにそういった状況にないからボーナス出ないんだけど、方針としてはそうだ。まー、もちろん早く返すべき借金とか、とっ

    raitu
    raitu 2010/03/05
    日本への外資参入障壁は法人税だけじゃないよというお話。規制も多いわしかも「空気読め」という規制とか。そもそも移住しにくいシステムだとか。
  • 「射程」を長くする | おごちゃんの雑文

    ちょっとデスマっていたので、雑文を書く暇がなかった。 何をやっていたかと言えば、MONTSUQIのデータベースレイヤにつながるODBCドライバを書いていた。当然ターゲットはWindows。 実はこれは私が産まれて初めて書いたWindows上のプログラムだ。つまり、 初めて書いたWindowsのプログラムはODBCドライバ だということ。と言えば、Linuxを入れて初めて作ったプログラムはキーボード用のデバイスドライバだった。 件の仕事(仕事だ)をするまでは、私はただの一行も、Windows上のプログラムは書いたことがなかった。どれくらい書いたことがないかと言えば、Windows上ではそもそも 「メモ帳」以上のエディタを持っていない のだ。まぁそりゃ原理的にはメモ帳でもプログラムは書けるはずだけど、とても「快適なプログラミング環境」とは言えないだろう。それに「Windowsのプログラムって、

    raitu
    raitu 2009/07/05
    //先達となるものがある ということだ。これがあれば、自分の普段の「射程」よりも、遠くに届かせることが出来る可能性が出て来る。//
  • シェアハウスの可能性 | おごちゃんの雑文

    昨日、体調が微妙だなぁと会社をサボっていたら、ちょっとした用でphaさんがやって来た。 その時の会話の一部が、 ギークハウスをいっぱい作りたい だ。 そして、なんと偶然なことに、今日仕事絡みで人に会ったら「シェアハウスをやっていた不動産屋さん」というのに会うことになって出掛けることになった。 まぁ同行した人の話もあるので、そんなにつっこんだ話は出来なかったのだけど、その不動産屋ともやっぱりphaさんと同じような話になる。 その不動産屋が言うには、シェアハウスを成功させるには、 同じような人が集うこと が大事らしい。だから、「ギークハウス」というコンセプトはかなり好意的に受け取られた。まぁ「ギーク」のあたりが通じないから適当に説明するわけだけど、「同世代の同業者の集まり」という点で良いだろうということ。他にも、phaさんの書いている 楽器 なんて話をしたら、その不動産屋は身を乗り出して聞

    raitu
    raitu 2009/01/30
    //シェアハウスを成功させるには、 同じような人が集うこと が大事//半年動かないような物件がシェアハウスにして流動性上がって20%-40%の利回りになったりとか
  • 「東京オフィス検索」は「利用」しない方がお得 | おごちゃんの雑文

    ギークビルの時にもにょった話。 当は「使ってはいけない」と書こうと思ったのだけど、個人的経験だけで断定的なタイトルにするとgdgd言う奴がいるし、担当者依存ということもあるので、弱めの表現で。でも、当に個人的には「使ってはいけない」と自分に言い聞かせておく。 「怒り」だけではなくて、ネットサービス的にもいろいろ思うところがあるので、メモ代わりに。 オフィス物件の検索には、「東京オフィス検索」はとても便利。 東京オフィス検索 検索機能は充実しているし、物件情報もそこそこ新しい。会員登録しておくと、さらに便利。だから、事務所が欲しい人は登録しておくといい。 それはいいんだけど、ここを利用して物件契約する、つまり「利用」することはあまり頭いいと言えない。 ここで申し込むと仲介手数料は無料と書かれている。じゃあここの実入りはどうなるかと言えば、成約した時に「サービス利用料」として10万払うとい

    raitu
    raitu 2009/01/27
    //ここで申し込むと仲介手数料は無料と書かれている。じゃあここの実入りはどうなるかと言えば、成約した時に「サービス利用料」として10万払うということになっている。//
  • 「都合のいい男」 | おごちゃんの雑文

    増田の、 都合のいい男 がちょっと話題っぽい。そのアンサーで、 私の周りの、恋人が長らくいない人たちの共通点 ってのがあるようで。 「都合のいい男」の方には、やっぱり感のあるコメントがいっぱいついてる。いわく「増田は「当の自分(笑)」とかを出さなくても平気な人なの?」って奴。言いたい気持ちはわかるけど、両立しないわけじゃない。 実際に「都合のいい男」がどういった意図で書かれたかはわからないし、背景もよくわからないので「こうだ」とは言えないのではあるけれど。 いろいろ言われそうだけど、私は歳を取ってからモテるようになった。10代よりも20代、20代よりも30代… なのだ。当然、職人的な部分を持っているわけだから、歳を取るほどに頑固になって行く傾向はあるはずだ。頑固かどうかは知らないが、実際にいわゆる「こだわり」というのは増えているんじゃないかという気がする。 逆にあまりに頑固になったり拘っ

    raitu
    raitu 2008/10/20
    「都合のいい男」というのはつまりマーケティングのうまさということで、それと独自性は両立できるのではないかということ(アップル的な意味で)
  • コミュニティ活動は暇だから出来る | おごちゃんの雑文

    のだと言っちゃうよ。 もうちょっと語弊のない表現を探そうかと思ったんだけど、やっぱりわかってもらえるように要約したら、こうなっちゃう。大事なことだからもう一度言います。 のです。 自分が頑張ってるのは自己責任。うん。それは「自分のステークホルダ」が自分だけならね。家族を持ったり、社会的地位があったり、何か責任ある立場になってしまったら、自分の行動は自分で決めるわけには行かなくなる。自分の「思い」の中でやりたいことはいっぱいあるだろうし、それがスキルアップにつながることなら「やるべき」と思っちゃうんだろうけど、実はそれでは済まない。 簡単に言えば、「自分」の上司や同僚や家族は、「自分」にもっと稼いで欲しいわけだ。「自分」が思いを全うすることや、やるべきことが出来て満足するということは、「自分」にとっては良いかも知れないが、「自分」の上司や同僚や家族にとっては必ずしも良いことじゃないのだ。彼等

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    raitu 2008/10/14
    「「自己満足」という類の「幸福」は流動性が低い。自分以外の人にそれを分配することは出来ない」だから社会的役割を担う大人が自己満足を満たすためには、そのための周囲への説明責任が発生するってお話。
  • 「立ち位置」なんていつも意識しなくていい | おごちゃんの雑文

    自分のたち位置がわからない技術者に価値はない 言いたいことはわかるし、基的には賛成だし、私もよくそれを言うんだけど、でもそれには人それぞれの「フェーズ」ってのがあると思う。 そもそも、私が自分の「立ち位置」がわかったような気になったのは、前の会社を始める直前くらいだった。それまでは、感情的な抵抗はたまにはしても、基的には 目の前にある仕事が自分の仕事 と思って働いていた。だから、COBOLで量産するプログラマもやれば、MS-DOSでマルチプロセスな処理も書いたし、UNIXで画像処理なんかもやったし、冬の雪山登山をして無線基地局の保守とかやったし、草刈りもやったし、ステージ照明もやった。与えられた仕事を、基的に「こなす」ことをに集中していた。 もちろん面白いと思える仕事、そうでない仕事はあるけれど、「与えられた仕事が自分のこなすべき仕事」だと思っていたので、それらを黙々と、楽しく演出し

    raitu
    raitu 2008/10/08
    //積極的な生き方をするのであれば、「立ち位置」は重要だ。だけど、それにも増して大事なのは、 足場を見極める能力//
  • 金持ちや年寄りを叩く奴って何なの? | おごちゃんの雑文

    もちろん、「馬鹿なの? 死ぬの?」と続くわけだが。 まぁ目先の不愉快で叩くというのがわからんではない。だけど、それはつまり 未来の自分を叩く ことになると思うんだが。 そりゃまぁ、この先金儲ける予定がないとか、老人になる前に死ぬ予定だとか、そんなのだったら別に勝手にやってろと思うけど。 たとえば、ロスジェネの奴等に敵視される「団塊」の人達だって、別に「自分たちは恵まれている年代」「逃げ切れば勝ち」とか思って生きて来たわけじゃない。客観的にどうであるかは別にして、彼等は彼等なりに必死に自分の時代を生きて来た。そして、今日がある。 今必死に団塊を叩いてる奴等は、「自分たちは恵まれている」と思ってはいないだろう。だけど、自分たちよりも後の世代から見た時に、「自分たちより恵まれている」と思われないという保証はない。今より時代が良くなる保証はないんだから、自分たちよりも若い奴等の方が恵まれるというこ

    raitu
    raitu 2008/10/02
    極めて同感。自分より優位にある人間を叩いて満足している限り、自分がそこにたどり着ける、もしくは異なる優位を身につけることは難しいと思う。
  • 受託開発がどーとか | おごちゃんの雑文

    ごーざ氏のエントリが元で、あれこれあるようだけど。 受託開発に花束を ごーざ氏disったり受託開発自体をdisったりしてる人は、ネット方面の技術者にいっぱいある。でもさ、disってる奴等は 何もわかってない と弾言^H^H断言しちゃうぞ。 一々disってるのを見て回ったわけじゃないけれど、参照エントリの先にある江島氏のエントリを代表的なものとして考えてみると、早い話が「これだけコンピュータ技術が進んだのに、その恩恵にうまく与らないで楽しいからという理由で続けるのはナンセンス」ということだろう。disってる人達はそれなりに頭いい人達だから、「今時のIT土方」の諸々周辺のことに嫌悪するのだろう。色々な「いい技術」を使えば、確かにムダなことは排除出来る。 この辺のことについては前に書いたので、繰り返すつもりはない。 前にも書いたのだけど、私自身受託開発とかSIにそんなに希望は持っていない。それは

    raitu
    raitu 2008/09/19
    //受託開発はIT業界のコメ//これはものすごくしっくりくる。
  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » コミュニティ40歳定年

    「プログラマ35歳定年」というのはナンセンスだという話は、以前から何度も書いている。 だいたい能力が発揮出来る歳や内容は人それぞれなんだから、「ダービーに勝てない馬は馬ではない」的な言い方はどうかと思う。 とは言え、「コミュニティ活動」に関して言えば、40歳くらいを定年だと思って良いのではないか? 世の中には「毎年1歳平均年齢が上がる」タイプのコミュニティがある。と言うよりも、自然発生的なコミュニティはたいていそうだ。コの業界に絡むコミュニティに限らず、天文の会とか○○サークルの類もその傾向が強い。また、会社であっても新入社員が少ないところはそうなる傾向にある。 これはなぜかと言えば、新しい人が入らないし、古い人がやめないからだ。そうすると人が更新されて行かないから、ますます新しい人が入りにくくなる。また、たいていのことは年期を積めば積むほど練度は上がるから、全体のレベルが高くなる。それも

    raitu
    raitu 2008/09/16
    わんくま勉強会あたりはコミュニティ平均年齢が高くなっててレベルは上がってるっちゃあがってるなあ。
  • 義人はいない。一人だにいない。 | おごちゃんの雑文

    日の説教は、ローマ人への手紙3章10節からです… ってわけじゃない。 津田さんが、 MIAUの後見人問題と池田信夫氏のブログ、今後について という話を書いている。話の発端は、池田信夫の、 MIAU「後見人」になった公文俊平の正体 らしい。元の池田氏のエントリを読むと、例によって 私怨をベースにした邪推と誹謗中傷 なんで、多分名誉棄損とかで訴えれそうな気がするのではあるが。 池田氏が「あまり広く知られていない個人的なトラブル」を元にほとんど誹謗中傷みたいなエントリを書くのは、そうそう珍しいことではないので、「ああ、またか」でしかない。また、「池田氏のblog」であろうと「2ちゃんねる」であろうと、私にとっては「ネットの上のこと」でしかないから「便所の落書き」と大差ないと思ってるんだけど(これについてはそのうち書く)、当事者の津田さんにしてみればいい迷惑だろう。 で、件の池田氏のエントリに対

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    raitu 2008/09/07
    結局はバランスになるんだろうと。きれいすぎても何も出来ないし、一定基準を超えた汚れは罰せられるし。じゃあ一定基準はどこだっていうところで、みんな模索だわな。たいていの人はメディアに基準を求めちゃってる
  • 「人生のいつ起業するか問題」 | おごちゃんの雑文

    楠君のエントリ。 人生のいつ起業するか問題 とその参照先、 起業したいなら若いときにしたほうがよい重大な理由 私はこれで起業3つ目(数え方では5つ目とも言える)になるのだけど、「若いときにした」ものは明らかな失敗だったから、余程のことがない限りお勧めしない。てゆーか、そもそも出来れば起業なんてしない方がいい。 まぁいくつも起業していて、それなりに上手く行っていると言えるのは前の会社くらいで、今の会社はまだこれからというところであれこれ結論じみたことを言ってもしょうがないけれど、失敗したものにはわりと共通の問題がある。要するに「フラグ」があるわけだ。逆に、この「フラグ」をうまく折ることが出来れば「若いとき」であっても問題がないだろうし、むしろそれを有利に活かすことも出来るだろう。ただ、その「フラグ」は若いときほど立ちやすい。ここではまずは立ってしまう「フラグ」について書いておく。 まず第一は

    raitu
    raitu 2008/09/06
    若い時のベンチャー企業は、利用されたり騙されたりしやすい、謙虚と傲慢のバランスがとれない、リスクを甘く見る、「下手な鉄砲」になりがち、社会的立場が弱い、など
  • おごちゃんの雑文 » Blog Archive » チャリンチャリン

    仕事と直接関係ない用でとある技術者社長と会う。 そのうち「生越さんのところではどんな仕事をしているのですか?」と言う話になる。それで今準備中の仕事の話になる。途中で「ああチャリンチャリンですね」と言われる。まぁ確かに商品ごとに手間が発生する訳じゃないからそう見えるのだろう。 しかし、私はここに日の「物作り」、特にIT関係のビジネスの問題点を見たような気がした。 ここで件の商品についての話は書かない。書く必要はないし、書くほどの物でもないし、書くと問題の質から離れそうでもある。とは言え、それが何であるか全く書かないと話にならないのでどんな感じのものか書いておけば、営業(代理店)が右から左へ販売して、技術的にはほぼ手をかけないで金になる類の商品だ。そして、一度契約してしまえば、半永久的にほとんど人手をかけずに金を生んでくれる。前々から「今作っているシステム」と言っているものそのものではなく

    raitu
    raitu 2008/08/04
    //優れた一品ものを作るのが技術者の真骨頂 であるとする考えが背景に見え隠れする。つまり、「楽して儲けるなよ」的な考えだ。//これは根強い。多分日本教分類でいい。