島根県立図書館が今月から、学校図書館の図書購入や読み聞かせボランティア活動などに役立ててもらおうと、お勧めの本一式を希望する市町村立図書館などに貸し出す取り組みを始めた。これまでも毎年作成する推薦図書リストはあったが、現物を手にとってもらうことで、各地域の読書活動の促進を狙う。 松江市の県立図書館と浜田市の西部読書普及センターに、最近刊行された幼児、小学生向けの百九十四冊をそれぞれ準備。希望する図書館が借り受け、館内だけでの閲覧になるが、一カ月以内の期間で展示できる。 貸出図書の基になる推薦図書リストは「おすすめしたいこどものほん」と題し、県立図書館が毎年七月に発行。職員五人が千冊以上を実際に読んで選定した新刊や、長く読み継がれている文学や伝記、絵本など計五百冊以上をリストアップし、各市町村や学校に配布している。しかし、関係者から「リストだけでは分かりづらい」との声があったため、初めて
人名用漢字の新字旧字のネタを拾うべく、1980年代の新聞記事をあさっていたら、別のネタを拾い上げてしまった。冨重圭以子の『タブーを破る母子』(毎日新聞, 第38735号 (1984年2月13日), p.13)という記事で、冨重記者が「心とからだの相談センター」(主宰・荒川和敬)で臨時カウンセラーをやった際の体験レポートが中心だ。たまたまとは言え、妙なネタを拾い上げてしまった気がするので、とりあえず一部を引用して、記録に残しておくことにする。 一昨年、同センターにかかった男性からの電話のうち約一割、三百件が近親相姦(ペッティングも含む)である。相手は▽母三八%▽姉三六%▽妹一〇%▽母とペッティング八%▽義母四%▽その他四%。 荒川さんの手元には、母子相姦の相談ケース十件を録音したテープがある。うち半数は、マスターベーションを手伝ってもらっている段階。息子は十四歳から十九歳、母親は三十五歳から
待望の1冊が出た。 著作権保護期間―延長は文化を振興するか? 作者: 田中辰雄,林紘一郎出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/08/11メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る目次は以下の通り。 http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?isbn=ISBN978-4-326-50308-7 はじめに 序 章 延長問題の客観的な議論のために…………田中辰雄・林紘一郎 1.著作権問題の難解さ 2.バランス論の集合体としての著作権 3.バランス評価の具体例 4.延長賛成と反対の論拠 5.延長問題への選択肢 6.本書の構成 7.著作権延長問題の議論を実りあるものにするために 第?部 著作物の寿命と再創造 第1章 本の滅び方:保護期間中に書籍が消えてゆく過程と仕組み …………………………
2008年8月19日 シルバー・デモクラシーと若者の悲哀 総務省の発表によると、2008年3月末時点で総人口に占める75歳以上の後期高齢者の割合が10.04%と初めて1割を超えた。たまたま医療制度をめぐり75歳以上が政治問題ともなっているが、ここでは若者世代の視点も加えて高齢社会の問題を論じてみたい。 今回の後期高齢者医療制度をめぐる議論に接して痛感するのは高齢者が不満を爆発させたら政治、少なくとも目先の「政治」がもたないということだ。しかし、女性の不満がつのれば少子化に歯止めがかからず日本という「国」がもたない。さらに長期的には若者世代が夢をなくし社会に反発したら社会の安定は崩れるし「経済」がもたない。 人口構造の変化は政治を変え、経済を変え、社会を変質させる。そうした変化があまりにマイナスにならないよう、世代全体に目配りした議論が必要だろう。筆者は現在66歳だが、高齢者保護論を唱えるつ
8月8日に開催された第1回の今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会の資料が、厚生労働省のHPにアップされています。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/s0808-11.html >非正規労働者の趨勢的な増加や労働契約の個別化、就業形態の多様化等が進む中、労働関係法制度をめぐる知識、特に労働者の権利に関する知識が、十分に行き渡っていない状況が問題として指摘されている。 本研究会は、こうした状況について実態把握を行った上で、学校教育や、労使団体、地域のNPO、都道府県労働局、地方公共団体等が今後果たしていくべき役割等について総合的に検討し、労働関係法制度をめぐる実効的な教育の在り方を提示していくことを目的として開催するものである。 というのが趣旨ですが、具体的にどういう指摘がされているかというと、ここにあります。 http://www.m
初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…
◎日本銀行金融研究所 貨幣博物館◎ 貨幣の散歩道 第27話 米将軍吉宗と元文の改鋳 テレビや時代劇でお馴染みの八代将軍吉宗は、徳川幕府中興の祖として名高い。吉宗は、享保の改革を通じて、五代将軍綱吉の放漫財政や災害の発生などにより危機的状況に瀕していた幕府財政を見事に立て直したのであった。とくに享保7年(1722)、町人請負方式による新田開発を解禁のうえ年貢米の増収を図ったり、米価の調整に腐心したことにちなんで、吉宗は米将軍とも呼ばれる。しかし、財政立て直しに最も寄与したのは、国内産業の振興策ではなく、実は元文元年(1736)に実施された貨幣の改鋳という金融面からのリフレ政策であった。この貨幣供給量の増加は物価の急上昇をもたらし、深刻なデフレ下にあった日本経済に「干天の慈雨」のような恵みを与えた。例えば大坂の米価は、改鋳直後の元文元年から同5年までの5年間で2倍にまで騰貴するなど、徳川幕府の
街角の鮮魚店の減少傾向に歯止めがかからない。スーパーなど量販店の利用が増えたためで、消費者の魚離れも加わり、この20年間で半減した。鮮魚店が扱うことが多かったアジやイカなどの購入も減少。「魚屋さん」の減少は、近海魚を中心とした日本独自の食文化にも影響を及ぼしている。 ≪2万店割れ≫ 経済産業省の統計によると、平成19年の全国の鮮魚店は1万9709店と初めて2万店を割り込んだ。昭和63年には4万4000店もあったのに、20年間で半数以上が減った計算だ。 半面、1カ所で野菜や肉など多くの食品が買えるスーパーの利用が増えている。大日本水産会調べ(19年度)では、家庭の水産物の購入先は77%がスーパーの魚売り場だ。水産庁によると、鮮魚店の減少に伴いアジやイワシ、イカという近海魚の消費が減少した。一方で規格がそろい、価格が安定し、一定量の確保が可能というスーパーが売りやすいマグロやサケなどの輸入が増
某雑誌から、ストリートビューに関する取材を受けました。私のほうでは、概略、以下のように述べました。 ストリートビューが、従来、存在したものとは大きく異なるのは、撮影対象が極めて網羅的で広範囲にわたっていることと、それを目にする人々が極めて広範囲にわたっていることであると思う。従来存在した、例えば防犯カメラでも、肖像権やプライバシー権の侵害、といったことが問題にされてきたが、防犯カメラの場合、撮影対象は自ずと限定される上、撮影目的も撮影されたものを見る者も限定されている。しかし、ストリートビューには、そのような限定がなく、従来存在したものとは異質なものである。 人は、公道から見えるからといって、肖像権やプライバシー権を放棄しているわけではない。例えば、ラブホテルに入ろうとしているカップルは、そのような姿をできるだけ他人に見られたくない、という意識を強く持っている場合が多いと思われるが、そうい
ロシア出身の若ノ鵬は素行の悪さで有名だった。5月の夏場所では、敗れた腹いせに支度部屋の風呂場の棚を殴打して破壊。審判部から注意を受けた。6月のロサンゼルス巡業では会場へ向かうバスの集合時間に遅れ巡業部から厳重注意を受けていた。また本場所の出番前の支度部屋でヘッドホンから大音響で音楽を流すなど、常識を逸脱した行動が目立っていた。 http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/08/19/01.html まあ負けてロッカー殴ったとか、バスに遅刻したとか、ウェイティングルームではヘッドホン爆音で集中とか、 「格闘家としては」 常識の範囲内でしょう。大麻服用者を狂人に仕立て上げようとしたけど大したエピソードも得られずグダグダになってる感。 やっぱりたぶん彼らの認識としては「出稼ぎ格闘家」なんだろうね。格闘家が痛みを和らげるためにアルコールその他の薬物に頼るの
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