恒例の連合総研の勤労者短観の第16回目が公表されています。 http://rengo-soken.or.jp/%2316%E7%9F%AD%E8%A6%B3%E3%80%80%E7%B5%90%E6%9E%9C%E6%A6%82%E8%A6%81.pdf 今回は、物価上昇感、失業の不安、長時間労働、不払い残業、仕事のストレスなど盛りだくさんですが、久しぶりに労働者の権利の認知状況が取り上げられています。 >法律で労働者の権利として定められていると思うものをたずね、認知状況を測る目安としてその結果を得点化したところ、中・高校卒、個人賃金年収が200 万円未満の層や、労働組合に加入していない層などで比較的低い値(図表Ⅲ-1)。セーフティネットの脆弱な層で権利認知が進んでいないおそれ。 点数でいうと、年収800万円以上が5.8点、年収200~600万が5.0点、年収200万円未満が4.2点と、だ