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2009年5月11日のブックマーク (11件)

  • THE BRADY BLOG:母獣。そして消えて行く子供たち

    「誰が彼女を見てたのよ!! いったい何てことしてくれたの! あああああ、こんな大きなコブが出来てるじゃないっ、あんたたちどうしてくれるのよ!!!!」 託児所の終了時間に娘を迎えに来た極道児リアーナの母親は半狂乱になって叫んでいた。 ガキどもが突き倒し合う、殴り合うなどの暴力ではたいした騒ぎにはならない底辺託児所だが、戸外で転ぶ、滑り台やジャングルジムなどから落ちる、といった事故で子供たちが怪我をすると、親たちが血相を変えて大騒ぎすることになる。 確かに、幼児同士が押し合ったりどつき合ったりする時の力の強さに比べれば、全速力で走っていて転ぶとかブランコから落ちるとかいう事故の方が深刻な傷になる確率が高く、それで親たちが心配するという理由もあるが、底辺託児所の場合には別の事情がある。 それは、ソーシャルワーカーが出入りしている家庭の子が多いということなのである。 極道児リアーナの家庭もその例に

    rajendra
    rajendra 2009/05/11
    "「もう痛くないよ、マミイ。ぶつかった時は泣いたけど、もう全然痛くない」あの極道児が気を遣っている。母獣と化した母親を平静に戻すため、3歳になったばかりの子供が気配りしているのだ。"
  • asahi.com(朝日新聞社):眠った法制史料、71歳こつこつ整理 10年かけ目録に - 社会

    法務図書館に眠っていた約2万点の史料を整理した高山京子さん(右)と手伝った藤井祥子さん=東京・霞が関の法務省、延与写す  法務省の法務図書館に長年眠っていた戦前戦後の史料約2万点の整理が3月末で終わり、15冊の目録にまとめられることになった。旧司法省時代の立法過程など日の司法制度の成り立ちがうかがえる、法制史研究の貴重な資料になりそうだ。長く司書を務めた名物職員が定年後、仲間と1点ずつ内容を確認しながら10年がかりで完成させた。  検事から司法大臣に上りつめ、戦前の刑法改正作業や司法制度調査会の審議に携わった岩村通世の残した文書や、戦後占領期に連合国総司令部と司法省とのやりとりをまとめた文書、貴族院議員も務めた法学者で旧少年法の制定に携わった山岡万之助関係の文書などがある。明治時代に司法省が集めた江戸期の裁判事例も含まれていた。  中心になって取りまとめたのは、司法法制部非常勤職員の高山

    rajendra
    rajendra 2009/05/11
    「42の段ボール箱に入った「未整理図書」は現役時代から知っていた。現在は同省赤れんが棟(旧司法省庁舎)に入る図書館が4回移転した際も、誰も手を付けず引き継がれていた。」いかにもありそうでワロタw
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    キーボードを、持ち歩く。 久しぶりに、スマホ用のキーボードを使ってブログを書いている。 いくつかキーが壊れてしまっているので買い替えないといけないのだが、壊れるくらいには使い込んでいたんだなと思った。 当時は、今のようにPCを普段から持ち歩くことが少なかったので、出先でもブログ…

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  • asahi.com(朝日新聞社):「外出控えて」どこまで? 新型インフル、要請に戸惑い - 社会

    新型の豚インフルエンザに感染した大阪府の高校生らと同じ便に搭乗し入国した162人に対し、自宅や滞在先を所管する保健所が、発熱などをチェックする「健康観察」を続けている。厚生労働省は、対象となった人たちに「不要不急の外出を控えるよう伝えて」と指示するが、明確な基準がなく、どこまで控えたらいいのかがわかりにくい。対象者や保健所の担当者らに戸惑いが広がっている。  対象者には入国から10日間、保健所が毎日電話して健康状態を確かめる。  神奈川県横須賀市の対象者はカナダ人の男女4人。同じ日の知人宅に滞在している。高校生らの感染が確認された9日、保健所長自ら滞在先を訪ねたが、4人はすでに観光に出かけた後だった。  所長は「できるだけ外出を控えて」と書いた英語の文書とマスク100枚を滞在先に託した。ただ、家の中にとどまってもらうことについて、強制力はなく、行動を制約することには限界がある。  11日

  • 民主党が政権とると景気悪化 - Economics Lovers Live

    何かと読みがいのある『Voice』6月号。(名前は出てないけど)池田信夫批判もあるでよ。というネット向けの秋波をここで書くよりも重要度が高いのが、政権交代論議。最近は選挙の争点が「世襲」問題というなんともみみっちい問題になってしまい、拡大をやめない失業問題や不況の深化が政策の争点に実質的な意味でなってないのはなんともはやである。どうして政策の論点にならないかというと、対抗勢力であるべき民主党の経済政策が与党のものと類似しているか、その劣化コピー程度であることが原因である。 与党の経済政策も問題があるが、民主党のものは露骨に金融政策の積極的な援用をけん制しているだけ性質が悪い。すでに民主党の経済政策についてはこのブログでも何度も繰り返し批判してきた。また若田部昌澄さんの刺激的な題名のついた論説もある。今回の『Voice』では安達誠司さんが「景気回復を潰す政権交代」を書いてこの政党の経済政策の

    民主党が政権とると景気悪化 - Economics Lovers Live
  • asahi.com(朝日新聞社):「さみしくて」内線電話13時間 足止め高校生の1日 - 社会

    高校生らが滞在しているホテルのエレベーター。8〜10階のボタンはテープで覆われ、押せないようになっている=千葉県成田市足止めされている高校生が携帯電話で撮影した滞在中のホテルの室内=10日午後、千葉県成田市  大阪府寝屋川市内の府立高3校の生徒27人と教員5人、航空機のその他の乗客14人、乗員2人の計48人は、成田空港近くのホテル8〜10階の部屋に1人ずつ滞在している。  一般客の立ち入りを防ぐため、棟内のエレベーターは8〜10階の押しボタンに粘着テープが張ってあり、8階の非常階段の扉には警備員が立っている。  朝、防護服に身を包んだ医師ら5、6人が各部屋を訪ね、「熱はないですか」などと問診をしていく。  ある生徒(17)は平熱より1度近く高く、インフルエンザ治療薬のタミフルを服用している。「新型に感染していないかすごく気になる」という。  事時間になると、マスクをした係員が各部屋に呼び

  • asahi.com(朝日新聞社):難関化する公立中高一貫校、検証へ 文科省 - 社会

    全国に広がる公立の中高一貫校をめぐり、文部科学省は入学選抜のあり方などについて今月にも議論を始めることを決めた。「難関化して小学校の勉強では合格できないところがあり、公教育として問題だ」との批判を受けたものだ。文科省は現状をくわしく検証する考えだが、保護者には「私立のように学費をかけないで大学進学に期待がもてる」と受験熱が高い。見直し論議は広く関心を呼びそうだ。  公立の中高一貫校は99年施行の改正学校教育法で認められ、08年4月時点で158校ある。当初は、6年間でゆとりをもって教育し、生徒の個性を伸ばすための制度とされた。法改正の際、国会は「偏差値による学校間格差を助長させない」と付帯決議し、施行規則でも「学力検査を行わない」と念押しして定めた経緯がある。  しかし、状況は一変している。大学進学実績が高い高校が併設した中学などで競争率は跳ね上がり、学校側は「適性検査」と呼ぶ長文の問題を出

  • クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き/山形浩生 - 筑摩書房 PR誌ちくま

    ぼくの訳した『クルーグマン教授の経済入門』は、原著はもう二〇年も前のだ。昨年ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン若かりし日の名著となる。テーマはアメリカ経済。ぼくの訳が初めて出たのも、十年以上前になる。にもかかわらずこのは未だに古びていない。もちろん時事ネタは仕方ない。でも書は時事ネタそのものの話よりも、それをどう見るかという経済学的な考え方にこそ価値がある。そしてぼくを含む多くの経済学素人は、かれの教えてくれる経済学、特にその限界についての記述に心底驚かされたのだった。 特にみんながびっくりしたのは、生産性がなぜ上がるかよくわからない、という話だ。素人の多くは、生産性くらいすぐに上げられると思っている。ITを入れれば、教育をよくすれば等々。でもそうじゃないという。多くの人は、これをはっきり言ってもらったことで救われた。やり方がわかっているのにそれができないなら、単なる無能

    クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き/山形浩生 - 筑摩書房 PR誌ちくま
  • 母性だだ漏れの「子育て支援センター」 - kobeniの日記

    「子育て支援センター」みたいのありますよね。ママが集まって、ただ子供を一緒に遊ばせておく、というもの。知らない人のためにもうちょっと書くと、利用するのにお金はかかりません。大抵は市区町村が運営していて、認可の保育園とか、小学校の一角とかを使っている。 元々、近所の保育園でやっている「赤ちゃんの会」(だったかな?)にはよく出ていました。保育園や幼稚園にも通い出さない0〜3才くらいまでの母親って、基的にものすごく孤独なので、そういった会がないと知り合いもできないし、とてもありがたいもの。予防注射とかの情報も交換できるしね。 で、うちのダンナさんにその話などしていたわけです。そしたら「一度、出てみたいなあ」と言ってくれた。男性にも子育てに協力してほしい!と思っている私としては、「いいじゃん!一緒に行こうよ」って思ったのです。その時は。 でもねー…気がついた。ムリかもと思って。 おっぱい出すから

    母性だだ漏れの「子育て支援センター」 - kobeniの日記
    rajendra
    rajendra 2009/05/11
    "「男性の育児参加を!」と言いながら、子供とか赤ちゃん関連の施設やサービスが、母性だだ漏れすぎて、男性が敬遠するのでは?と思う。"/母性によって独占されていた方が、気楽ではあろうか。
  • 「一体,我々のどこが悪い」,JASRACが公取委と全面対決へ

    他の著作権管理事業者との競争を阻害しているとして,社団法人日音楽著作権協会(JASRAC)に独占禁止法違反で排除措置命令を行った公正取引委員会。「公取委の事実誤認」として不服を申し立てるJASRAC。意見がい違う両者と,その背後にはどのような問題があるのか。経緯を整理するとともに,まずはJASRAC側の言い分を聞いた。 2008年4月。公正取引委員会は日音楽著作権協会(JASRAC)に対し,他の著作権管理事業者との競争を阻害しているとして,独占禁止法(私的独占の禁止)違反の疑いで立ち入り調査を行った。近年,二次創作の人気も成長の一要因であった動画共有サイトに対し「著作権侵害」として厳格な運用を求めるなど活躍が目立ったJASRAC。インターネット上では公取委の動きに好感を示す意見が多い半面,権利者や著作権利用者などの関係者の間では戸惑いの声も聞こえた。 そして2009年2月27日。正式

    「一体,我々のどこが悪い」,JASRACが公取委と全面対決へ
  • 【2030年】第2部 ふるさとはありますか(1)日本の食支える「3%」 農山漁村から見える未来 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    【2030年】第2部 ふるさとはありますか(1)日支える「3%」 農山漁村から見える未来 (1/5ページ) 2009.5.10 08:00 何を確かめるために地方を訪ね歩いているのだろうか。時折、自問自答してみる。過疎の現実か、押し寄せる高齢化の波か、あるいは、日を支える人々を失っていく焦りか。それとも、どこかにあるはずの「希望」を探す旅なのか。 民俗研究家でフリーライターの結城登美雄さん(63)はこの十数年、週のほぼ半分を各地の農村や漁村で過ごしてきた。田植えの季節になればあぜ道にたたずみ、サケが遡上するころになれば川べりをうろつき、北風が強くなれば、イカ釣り漁の浜にたどり着く。かつて日にあった当たり前の風景にカメラを向け、そこに暮らす人々に話を聞く。消費者ばかり 「当然のことですが、大都会で人口が多いからといって、住民が偉いわけではない。世間からは過疎地とか限界集落とか