THE BRADY BLOG:母獣。そして消えて行く子供たち

「誰が彼女を見てたのよ!! いったい何てことしてくれたの! あああああ、こんな大きなコブが出来てるじゃないっ、あんたたちどうしてくれるのよ!!!!」 託児所の終了時間に娘を迎えに来た極道児リアーナの母親は半狂乱になって叫んでいた。 ガキどもが突き倒し合う、殴り合うなどの暴力ではたいした騒ぎにはならない底辺託児所だが、戸外で転ぶ、滑り台やジャングルジムなどから落ちる、といった事故で子供たちが怪我をすると、親たちが血相を変えて大騒ぎすることになる。 確かに、幼児同士が押し合ったりどつき合ったりする時の力の強さに比べれば、全速力で走っていて転ぶとかブランコから落ちるとかいう事故の方が深刻な傷になる確率が高く、それで親たちが心配するという理由もあるが、底辺託児所の場合には別の事情がある。 それは、ソーシャルワーカーが出入りしている家庭の子が多いということなのである。 極道児リアーナの家庭もその例に

[Yuletide_joy]

児童保護ケアシステムの対象となった親子

[m_insolence]

泣いた

[takado]

「この国でチャイルド・プロテクション（児童保護）のコースを受けると、上記はすべて“ヤバい兆候”としてリスト化されてあり、親が子供を虐待しているという事実や証拠がなくとも、上記の事項が複数該当するという

[EurekaEureka]

"現場で母獣たちの背中をさすっている人間だけが吐ける、リアルな児童保護論"

[rgfx]

チャイルド・プロテクション（児童保護）適用履歴を持つ保護者の場合/ソーシャルワーカーにに“弱み”と見なされる事項一覧/「子供をサポートするということは、その親をサポートするということです」

[okemos]

子供が消える事は悪いことなのか？とてもそうとは思えないのだが。

[imo758]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080713-00000045-jij-soci を思い出した

[aozora21]

『「子供をサポートするということは、その親をサポートするということです」 という彼女の口癖をふと思い出す。／ 現場で母獣たちの背中をさすっている人間だけが吐ける、リアルな児童保護論なのだ。』

[rajendra]

"「もう痛くないよ、マミイ。ぶつかった時は泣いたけど、もう全然痛くない」あの極道児が気を遣っている。母獣と化した母親を平静に戻すため、3歳になったばかりの子供が気配りしているのだ。"

[inumash]

イギリスは母子家庭の貧困率がアメリカなんかと並んで高いんだったな。

[kisato_mii]

>「子供をサポートするということは、その親をサポートするということです」 という彼女の口癖をふと思い出す。 それは花柄の理想論でもなければ、政治家のレトリックでもない。 現場で母獣たちの背中をさすっている

[cham_a]

「子供をサポートするということは、その親をサポートするということです」