タグ

ブックマーク / book.asahi.com (9)

  • 本の記事 : ツタヤ図書館、割れる賛否 来館者増加も選書で物議 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    を素材にした独創的な空間作りで評判の「ツタヤ図書館」は、中古の購入などを批判されながらも、多くの来館者を集めている。図書館はどうあるべきなのか。ツタヤ流の発想からは、まったく違った姿が浮かび上がってくる。 ■イベント評判、「学びの連鎖」ねらう 天井まで届きそうな書架。館内にはジャズが流れ、入り口のそばの書店とカフェでは、学校帰りの中高生らがコーヒーを飲みながら読書や雑談を楽しむ。 神奈川県海老名市で1日に改装オープンした市立中央図書館。レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する。佐賀県の武雄市図書館に続く、全国2番目の「ツタヤ図書館」だ。 2013年に開館した武雄では、年間来館者が改装前の3倍以上に。市が行った利用者アンケートでは、満足との回答が85%を占めるなど「成功例」とされる。だが、CCCの図書館カンパニー社長で、海老名

    本の記事 : ツタヤ図書館、割れる賛否 来館者増加も選書で物議 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    rajendra
    rajendra 2015/10/20
    公共施設に対する社会的信頼にフリーライドしておきながら、既存の図書館文化の積み重ねをリスペクトせず、あくまで自分たちの商売のやり方をユーザーに押し付ける、その傲慢さが批判を招いている。学べよ。
  • 本の記事 : ツタヤの公立図書館盛況、ポイントつけて大丈夫? | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    館内は飲み物の持ち込み可。雑誌売り場近くの席でも、コーヒーを飲みながらを読んだり、勉強したりする来館者の姿が目立った=7日、佐賀県武雄市 佐賀県の武雄市図書館が「ツタヤ」図書館に衣替えして2週間。「予想を上回る盛況」と市側は喜ぶが、「商売が前面に出過ぎ」との声も聞かれる。 ■今月1日開館、すでに5万人 1日の開館以来、14日までの入館者数は5万4211人。旧図書館の2倍にあたる年間来館者50万人を目指す武雄市にとっても予想以上の盛況ぶりだ。 特に週末は図書館前の駐車場に入れない車が路上に連なり、渋滞する。福岡、長崎など県外ナンバーが4割近くを占める時間帯も。市民からは「地元の市民が利用しづらいというのは末転倒」との声もあがる。 レンタル大手、ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する。「365日、朝9時から夜9時まで開館」「20万冊超の開架図

    本の記事 : ツタヤの公立図書館盛況、ポイントつけて大丈夫? | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    rajendra
    rajendra 2013/04/24
    "福岡、長崎など県外ナンバーが4割近くを占める時間帯も。市民からは「地元の市民が利用しづらいというのは本末転倒」との声もあがる。"
  • 本の記事 : アマゾン電子書籍、40社と配信合意 学研・PHPなど - 竹端直樹、山田優 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    出版大手の学研ホールディングスと、主婦の友社、PHP研究所など複数の中堅出版社が、インターネット通販最大手のアマゾンと電子書籍サービス「キンドル」日版の配信契約で合意した。3社より小規模な出版社を含めると合意は40社以上に上る模様だ。キンドルを巡って大手・中堅出版社の契約合意が明らかになったのは初めて。 紙のの販売で国内大手書店と一、二を争い、電子書籍でも欧米で実績を持つアマゾンは、日電子書籍市場の最重要プレーヤーになるとして命視する見方が業界内には根強い。キンドル日版の開始時期について、アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は先週、「年内に発表する」と語った。 学研は昨年、アマゾンの紙のの年間売り上げランキング5位。自社の電子書籍を販売するサイトを運営し、紙と電子の同時発売にも積極的で、約千点の電子書籍データを保有する。主婦の友社は早くから電子雑誌に取り組んでおり

    本の記事 : アマゾン電子書籍、40社と配信合意 学研・PHPなど - 竹端直樹、山田優 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    rajendra
    rajendra 2012/04/17
    "昨年11月以降、アマゾンが契約条項の修正に応じ始めたことで状況が変化した。無期限配信など複数の条項について、「当初書かれていた条項がごっそりなくなった」(大手)、「ほぼ満額回答してくれた」(中堅)。"
  • asahi.com(朝日新聞社):「出版後、半年 貸し出し控えて」巻末でお願い - ひと・流行・話題 - BOOK

    「出版後、半年 貸し出し控えて」巻末でお願い2011年3月8日樋口毅宏さん著者:樋口 毅宏  出版社:新潮社 価格:¥ 1,680 『さらば雑司ケ谷』『民宿雪国』などで注目される新進作家、樋口毅宏さん(39)が、新刊『雑司ケ谷R.I.P.』(新潮社)の巻末で、公立図書館で6カ月間、同書を貸し出さないよう求めた。新潮社によると、単行の巻末に同種のお願いを入れるのは同社では初めてで、同じような例も知らないという。 樋口さんは2009年にデビューし、現在は専業作家。過激な暴力描写や、小説の枠をはみ出していこうとする過剰な表現で人気を集めている。 「1年かけて書きあげた『R.I.P.』は初版が6千部。印税収入は96万円でした。昨年の収入は他のが増刷されていても、300万円に届きませんでした」 樋口さん自身、図書館で小林信彦さんの初期の作品などに出会ってきた。未来の読者がと出会う図書館は絶対に

    rajendra
    rajendra 2011/03/08
    "新潮社では「(少部数の本などで)図書館の購入は大切」という意見があり、このお願いには慎重論もあった。しかし、著者と同社の幹部の意見とが一致したため、入れることになった。"
  • asahi.com(朝日新聞社):3氏の著書、増刷へ 小林氏の本は「絶版」から復活 - 出版ニュース - BOOK

    3氏の著書、増刷へ 小林氏のは「絶版」から復活2008年10月8日急きょ重版が決まった小林誠さんの「消えた反物質」(左)、益川敏英さんの「現代の物質観とアインシュタインの夢」(右)。いまだに人気の南部陽一郎さんの「クォーク」(中央) ノーベル物理学賞を受けた小林誠さんの著書が、再び書店に並ぶことになった。事実上、絶版状態だったが、出版元の講談社が増刷を決定。益川敏英さんと南部陽一郎さんの著書も増刷が決まった。 小林さんの著書は、97年に同社の一般向け科学新書「ブルーバックス」から出版された「消えた反物質」。編集を担当した堀越俊一さん(46)によると、小林さんは「一般書の執筆は初めての経験」と話していたという。 「CP対称性の破れ」を扱った難解な内容にもかかわらず2万部を売り上げた。しかし、その後は「重版未定」で、事実上、絶版状態にあった。 だが、ノーベル賞受賞で状況は一変。現在、ブルーバ

  • asahi.com(朝日新聞社):「返品自由」か「責任販売」か 小学館、書店に選択肢 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「返品自由」か「責任販売」か 小学館、書店に選択肢2008年7月16日 書籍の4割が読者の手に届かずに返品される――。そんな出版流通の現状を改めようと、小学館が今秋、ある試みをする。同社の書籍を販売する書店が、取引条件を選べるようにするのだ。それは(1)買い切りが原則で販売額の35%の粗利益が得られる(2)返品は自由だが利益は2割程度、の二つ。同じについて複数の取引条件を設けるのは業界初の試みだ。 出版業界では、出版社が価格を拘束する再販制度がある代わりに、書店に返品を認める「委託制度」が一般的。だが、返品が自由なために、4割もの返品率が恒常化し、出版不況の主因となっていた。 返品なしの買い切りにする代わりに高い粗利益を保証する「責任販売制」の試みも一部にあるが、経営が苦しい書店にはリスクが大きく、広がっていない。 そこで小学館は「返品自由」か「責任販売」か、書店が選べるようにする。技術

  • asahi.com:出版再生、カギは? ヨーロッパの取り組み - ひと・流行・話題 - BOOK

    出版再生、カギは? ヨーロッパの取り組み 2008年02月14日 出版業界に危機感が高まっている。書店は次々と姿を消し、草思社が民事再生法適用を申請するなど、有力出版社の経営も盤石ではない。市場が縮小しているのに、当面の売り上げ確保のための新刊点数ばかりが増え、4割近い大量の返品が生まれ続ける。この構造を断ち切らないと、衰退の一途をたどるばかりだ。「出版王国」ドイツや、再販制度が崩れて「市場の暴力」に苦しみながらも再生を模索するイギリスの現状から脱却の道を考える。 将来の書店員や編集者を目指し、書籍業学校で「戦後史」の授業を受ける生徒たち=ドイツ・フランクフルトで ■ドイツ 書店員を育成・流通効率化 の返品率1割 ドイツの返品率は1割程度だ。なぜ無駄が少ないのか。 1月下旬、フランクフルトにある「書籍業学校」の一室で、20代の約30人が戦後史の授業を受けていた。生徒は全国から集まった書店

  • asahi.com:既刊文庫、仕掛けて売れ オビ変えたら60万部 - ひと・流行・話題 - BOOK

    既刊文庫、仕掛けて売れ オビ変えたら60万部 2007年12月05日 刊行から13年たった文庫が今年突然、累計60万部のベストセラーになった。きっかけはに巻くオビの文言を変えたこと。発売から時間がたっても「仕掛ければ売れる」と業界を活気づけた。ロングセラーの定番と読み捨てのペーパーバックに二極化している文庫の世界で、新しい“売れ筋”をどう作り出すか、関係者の試行錯誤が続く。 ◇ 「91年度のこのミステリーがすごい! 第1位」 こんなオビを新潮社が志水辰夫の『行きずりの街』(新潮文庫)につけたのは昨年末。94年に文庫化され、10年間で12万5000部が出て動きは止まっていたが、あれよあれよという間に売れ出した。郷里で塾を営む元教師が、かつて勤務した学校の暗部に迫るという10年以上前のミステリーが、1年で大ベストセラーともいえる50万部近くを売り、大きな話題になった。 一般的にオビは編集

    rajendra
    rajendra 2007/12/05
    売り方を変えれば売れる余地がまだあったのがわかった、という話。
  • asahi.com:SFのいま語る 世界大会で来日2作家 - ひと・流行・話題 - BOOK

    SFのいま語る 世界大会で来日2作家 2007年09月25日 第65回世界SF大会が今月初めまで、横浜で開かれた。国内外のファンによる祭典で、アジア開催は初めて。大会に参加した米国の作家デイビッド・ブリンさんとケリー・リンクさんに、SFやファンタジーの今日について聞いた。 ■「過去の理解が必要」デイビッド・ブリンさん 大会名誉ゲストのブリンさんは50年、カリフォルニア生まれ。イルカやチンパンジーが人類の補助で知性を得て、人間と共に宇宙で活躍する一連の「知性化」シリーズで人気を確立した。 最新翻訳の『キルン・ピープル』(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫)は、がらりと趣が変わり、個々人の意識を「転写」した特殊陶土人形を人々が常用している未来社会。そこでの人間を重層的に描く。 陶土人形といえば中国の兵馬俑(へいばよう)。ブリンさんは来日前に中国で見てきたという。成都と北京ではSF作家やファンと交流もした

    rajendra
    rajendra 2007/09/25
  • 1