韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
サッカー:「刺激した側にも責任」 済州ベンチを挑発した浦和・槙野に批判の声 「サッカーでなくてプロレスか空手でもやりにきたのかな」(浦和レッズ・槙野智章選手) 「負けた者のマナーも必要だが、勝った者のマナーも求められる」(済州ユナイテッド・趙城煥〈チョ・ソンファン〉監督) 韓国プロサッカー・Kリーグの済州ユナイテッドと日本の浦和レッズが対戦した先月31日のアジア・サッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦をめぐり、日本のメディアは今、非難の声を浴びせている。「前代未聞の乱闘劇」「恐怖の鬼ごっこ」だというのだ。 試合が行われた埼玉スタジアムに延長戦終了のホイッスルが鳴ると、決勝トーナメント脱落が確定した済州の選手たちがピッチに倒れ込んだ。済州は先月24日の第1戦に2-0で勝ったが、31日の第2戦では0-3で敗れ、第1戦・第2戦のスコアが合計2-3と逆転負
韓国社会に広がる「割り勘」に飲食店イライラ 6月7日昼12時30分、サラリーマンに人気のソウル市江南区駅三駅近くの日本料理屋を訪れた。一つのテーブルで昼食を共にした職場の同僚7人が、自分が食べたうどんや丼など4500-6000ウォン(約400-550円)の食事代を別々に支払うと言ってクレジットカードを7枚差し出してきた。誰が何を食べたのかメニューをいちいち確認しながら従業員が会計する間に、食事を終えた5人の客が後に並び、46平方メートル(14坪)の飲食店はレジを待つ人々でたちまちいっぱいになった。同料理店を経営するハンさん(63)は「お客さんの半数以上が団体で食事をしながらも、会計は各自別々にカードで決済するため、業務がまひしてしまう」とため息をつく。 自分が食べた食事代を各自が別個に支払う「割り勘」を利用するサラリーマンが増えたことで、レストランの経営者たちは頭を抱えている。顧客が殺到す
サッカー:「李天秀を招集したいが問題多い」 趙監督、けがの朴主永に代わるFW選びに苦悩 李天秀 このところ、韓国代表への復帰をめぐり再び注目を集めている李天秀。/写真=ソン・ジョンホン記者 サッカー韓国代表の趙広来(チョ・グァンレ)監督は10日、李天秀(イ・チョンス)、鄭助国(チョン・ジョグク)、李東国(イ・ドングク)の代表への招集を検討していることを明らかにした。来月3日のセルビア戦(ソウル)、同7日のガーナ戦(全州)と二つの親善試合を控え、FW陣を強化する考えだ。セルビアは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング16位、ガーナは同15位で、共に韓国の順位(31位)を上回る強豪だ。 大韓サッカー協会技術委員会が、ストライカーのチ・ドンウォンとMFキム・ボギョン、具滋哲(ク・ジャチョル)について、五輪代表が優先的に招集できるようにしたことで、A代表はFW陣の構成に頭を悩ませている。さらに、最
問題多い「読書履歴制」見直しへ 小中高校生に読書内容を記録させる「読書履歴制」(読書教育総合支援システム)が、私教育に拍車をかけ、代理書き込みなどの事態を招いているとの指摘を受け、見直しされることになった。 教育科学技術部(省に相当)は2日、これまでは読書教育総合支援システムに児童・生徒が入力した内容がそのままオンラインの学生生活記録簿(Edupot)に掲載されていたが、今後は児童・生徒が同システムに入力した内容を基に、担任教師が学生生活記録簿に入力する方法に変更すると発表した。保護者や塾の講師による代理書き込みなどの問題を考慮し、掲載前に教師の確認を入れるという。同部は「児童・生徒のさまざまな読書活動を後押しする方向にシステムを改善する」との方針を示している。 だが、児童・生徒が本をきちんと読まず読書教育総合支援システムに入力した内容が、大学入試の際に入学査定官(大学に属さない立場で入試
サッカー:若手選手の日本進出相次ぐ パク・ジンスJ2札幌へ 洪明甫 | 朴智星 J2のコンサドーレ札幌が、元サッカーU19(19歳以下)韓国代表のMFパク・ジンス(23)の獲得を発表した。日本のメディアが17日付で報じた。今年初めにはキム・ミンウ(J2鳥栖)、キム・ボギョン(J2大分)、キム・ヨングォン(J1・FC東京)らが相次いでJリーグに進出したが、韓国の若手有力選手の安易な日本サッカー界への進出はとどまるところを知らない。 韓国サッカーの有望株が日本に進出する理由は、経済的な理由が大きい。Kリーグの場合、2005年にドラフト制度が復活して以降、5000万ウォン(約400万円)の年俸上限制ができた。小学校から10年以上練習を重ねてきた選手らにとって、最大400万ウォンというのは大金とはいえない。 一方、Jリーグのカネは選手にとって魅力だ。もちろん、選手の年俸は高くない。アマチュアからす
サッカー:鄭大世、二重国籍問題で英プレミア移籍ならず サッカー北朝鮮代表の鄭大世(チョン・テセ)=25、川崎=が英プレミアリーグ・ブラックバーンの入団テストを受けていたことが分かった。 鄭大世の関係者は17日、「鄭大世が先月31日から8日までブラックバーンの練習に参加し、入団テストを受けた。しかし入団には至らなかった」と伝えた。 ブラックバーンは先月、ク・ジャチョル(済州)の獲得を検討していた。安貞桓(アン・ジョンファン)=大連=と李根鎬(イ・グノ)=磐田=、チョ・ジェジン(G大阪)の獲得も検討していたが、結局断念した。今度は鄭大世を検討した。鄭大世は1週間ほどの練習で「ゴールゲッター」としての可能性が認められたという。しかし契約には至らなかった。同関係者は「二重国籍が問題で職業ビザが出ない可能性が高いと判断され、契約に至らなかった」と説明した。 これは韓国現代史の悲しみでもあるが、奇しく
フィギュア:韓国のホテル従業員が浅田を盗撮 浅田真央 | キム・ヨナ インターネットメディアのクッキーニュースは27日、来韓中のフィギュアスケート選手、浅田真央(19)=中京大=が滞在先のホテル従業員に携帯電話で盗撮された上、その映像がネット上に掲載され、大問題になっていると報じた。 ホテル従業員のB氏(33)は26日、浅田を盗撮した動画2本をポータルサイトのネイトに掲載。その際、「浅田真央がうちのホテルに来た。ロビーに記者らが殺到し、大騒ぎだった。従業員のわたしは運よく、浅田のチェックインの様子を撮影することができ、従業員用の通路を通じて客室まで案内した」というコメントを添えた。映像には、浅田がチェックインしてロビーのソファーに座っている様子が収められていたという。 この動画は掲載翌日に削除されたが、これを知った日本のフィギュアスケートファンらは、「浅田への嫌がらせ」「韓国人の国民性はひ
◆韓国市場は3無状態 アジア市場でもとりわけ韓国市場の衝撃は大きい。新興市場で資金を回収する外国人の売り攻勢に最も大きな打撃を受けているからだ。米国の経済専門通信社、ブルームバーグの分析によると、今年に入ってからアジアの新興市場での外国人投資家による売り越し額は、▲韓国28億9800万ドル(約3117億円)▲台湾5億100万ドル(約539億円)▲タイ6億4300万ドル(約692億円)―ほどだ。インドでは逆に4億6100万ドル(約496億円)の買い越しが続いている。JPモルガンのソ・ヨンホ専務は、「新政府の政策が外国人の資金を呼び戻すのに十分なものかどうかが重要なカギだ」と述べた。 サムスン証券のファン・グムダン研究委員は、「最近の韓国市場は“主導株”“主導勢力”“自信感”が欠如した“3無”状態となり、上昇の力が枯渇している。さらに米国などの対外的な状況までが悪化し、五里霧中の状態だ」と
秋夕(チュソク、韓国の旧盆)に当たる先月25日に全羅南道宝城郡沖で漁船上から女性2人を突き落とし死亡させたとして、宝城署は30日、漁師の男(70)を逮捕した。容疑者は女性らに対しわいせつ行為に及ぼうとしたが、抵抗されたため犯行に及んだと供述している。 調べによると、容疑者は先月25日午後2時40分ごろ、同郡会泉面栗浦にある船着き場で京畿道始興市在住の女性(24)と仁川市南洞区在住の女性(23)から「海を見たいので船を出してほしい」と求められ、自分が保有する小型漁船(0.5トン)に2人を乗せ沖合いに出た。容疑者は海上で女性1人に対しわいせつ行為に及ぼうとしたところ、2人が激しく抵抗したため、3人とも海に転落したという。 泳ぎが得意な容疑者は直ちに船に戻ったが、わいせつ行為が発覚するのを恐れる余り、「助けて」と船にはい上がろうとした女性1人を海に突き落としたほか、その間に船に乗り込んだもう
脱北、逮捕、拷問、両足切断、再脱北…。 脱北した罪で北朝鮮保衛部の拷問を受け、両足を失った女性が最近、長い道程を経てタイに到着し、韓国行きを待っていることが20日、確認された。 この女性は3月、脱北者支援組織の被拉脱北人権連帯に「歩いて行けなければ這ってでも韓国に行って、今日の惨状を告発する!」という内容の手紙を送ったパク某さん(41)だ。 中国、ミャンマー、ラオス、タイ…。 この数千里の道をパクさんは、切断した2本の足にぴったり合わない安物の義足を付けたまま、松葉杖を突き、足をひきずりながら、時には四つんばいになって這った。 同行者は、息子(19)と在日朝鮮人1人を含む脱北女性2人だ。在日朝鮮人の女性は、1970年代に北送船(帰国船)に乗り、北朝鮮に暮らし30数年ぶりに脱北したものと伝えられる。 パクさんが初めて脱北を図ったのは2000年秋だった。咸鏡(ハムギョン)南道の貿易関
その後、スジンさんはソウルで受け入れてくれる学校がなく、1カ月ほど学校に通えなかった。 捜査と治療により、元の学校で学期当初に欠席が多かったため、転校を要請してもいつも門前払いだった。 ある学校関係者は「問題があった生徒は受け入れないことにしている。深刻な病気にかかっているとか、社会的に問題を起こしたケースがあるとためらう」と語っていた、と番組は報じた。 結局、スジンさんは弁護士の力を借りてソウルのある公立高校に転校できたものの、そこでもまたとんでもない事件に遭遇することになった。転校して1カ月足らずで、ある加害者の母親が学校を訪れ、「息子の少年院での処罰を減刑するために嘆願書を書いてほしい」とトイレにまで執拗に付きまとったのだ。 こうして転校先でも性暴行の被害者という事実を知られてしまったスジンさんは、その衝撃で休学し、電話番号を変えて再び引越した。 また、ひどいうつ病も再発し
2004年12月、慶尚南道密陽市の男子高校生ら40人に性的暴行を受けた、当時中学生だったパク・スジンさん(仮名)=女性=が、学校と社会からの冷遇の末に家出していたことが分かった。一方、加害者の学生たちは特別な刑事処罰を受けることもなく、ほとんどが普通の生活を送っている。 MBCテレビは16日放送の番組でこの集団暴行事件後の被害者の苦痛を取材、加害者は普通の生活を送っているのに対し、被害者は身を隠して生活せざるを得ない現実を報じた。 番組内容によると、スジンさんは捜査過程から加害者の学生たちの両親や捜査当局により多くの苦しみを味わったという。事件の発端は2003年6月、スジンさんの妹が電話番号を間違ってある高校生と電話で話をしたことから始まった。 その後スジンさんは妹と共に密陽へ遊びに行った際、地元の高校生たちから旅館で集団による性的暴行を受けた。 その後も加害者の学生たちはスジンさ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く