ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (17)

  • 暴論:デマの「根絶」をめざしてはいけない7つの理由 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 震災以降いろいろなデマ

    暴論:デマの「根絶」をめざしてはいけない7つの理由 - H-Yamaguchi.net
  • 「ソトコト」がシー・シェパードの特集をしている件 - H-Yamaguchi.net

    「ソトコト」といえば、自ら謳うキャッチフレーズ「ロハスピープルのための快適生活マガジン」のとおり、「エコ」な人々の雑誌なわけだが、2010年5月号で「世界を緑と愛で満たす グリーンファイター100!」という特集を組んでいる。そのメインになっているのが、表紙にも登場しているシー・シェパード。なんだか強力に応援しておられるご様子。 考えてみればこの人たちについてはよく知らないことも多い。いい機会なのでちょっと読んでみることにした。 世の中にはまとまった文章を読まずに反応する人がけっこういるようなので最初に念のため書いとく。以下の文章は、シー・シェパード擁護を意図するものではなく、また日の立場を全面的に擁護するものでもない。捕鯨に関する私の基的な考え方は部分的にだが前に書いたことがあるので、どうしても知りたい方はそちらもご参照(下の方に日語も出てる)。この種の主張は国内よりむしろ国外に向け

    「ソトコト」がシー・シェパードの特集をしている件 - H-Yamaguchi.net
  • 「「心の傷」は言ったもん勝ち」 - H-Yamaguchi.net

    タイトルも内容も刺激的だが、特に帯がすごい。 のさばるエセ「被害者」に気をつけろ! 現役精神科医が一刀両断! 内容のイメージは、まあタイトルでだいたい想像がつくが、基的にはその通り。主張自体はさほど珍しくないだろうが、現役精神科医が書いたところがポイントなわけだ。この人は以前「ブルマーはなぜ消えたのか―セクハラと心の傷の文化を問う」なんていうも書いたりしてるが、同様の路線を拡張したものということらしい。この人の職業柄こんなこと書いて大丈夫なのか?という気もするんだが、実際に来る患者さんはこの人がこういうを書いていることをあまり知らないのかもしれない。 キーワードがいくつか出てくる。気になったものをいくつか。 ・疾病利得 ・「心の病」の大膨張 ・被害者帝国主義 ・辺縁を生かす 「疾病利得」は医学用語だそうだ。「心の病」の症例が「発見」後またたく間に激増した事例として、多重人格障害やPT

    「「心の傷」は言ったもん勝ち」 - H-Yamaguchi.net
  • H-Yamaguchi.net: Steve Jobsのスピーチ、山口訳

    昨年6月12日のスタンフォード大学卒業式でSteve Jobsが行ったスピーチが話題になってからもう1年になる。これについては、市村佐登美氏による名訳がとむさとう氏のメールマガジン経由でかなり広く出回ったと思う(注:この部分は修正した。コメント欄参照)。それに対抗する意図も何もないんだが、最近これを授業でとりあげた際に、山口版の訳を作ったので、いまさらとは思うが、転載しておく。教育機関向けの利用を許諾していただいているから、とむさとうさんの訳をそのまま使ってもよかったわけだが、もとになっているスタンフォードのサイトにある文章がJobsの実際にしゃべったことと微妙にちがっていることと、訳文の文体に関する個人的好みなんかの点から、自分でやってみた。結果として文章が似通っているところも多いが、一応独自の訳のつもり。 I am honored to be with you today at you

    H-Yamaguchi.net: Steve Jobsのスピーチ、山口訳
  • 東京の車はもっと不便でいいと思う - H-Yamaguchi.net

    域内の公共交通機関、特に鉄道網が発達していない地域において、自家用車は交通手段として重要な意義を持っている。要するに、なければ通勤や買い物などの日常生活に大変不便なわけだ。そういった地域では、自動車を日常の足として利用することを妨げるような政策は、生活の質に大きな影響があるから、当然、慎重であるべきだろう。 しかしそうでない地域、域内の公共交通機関が発達している地域においてはどうか。もう少し考え方を変えていいのではないか。よくある類の話でなにをいまさら感はあるが。 要するに、大都市のことだ。大都市と呼べる場所は日に少なくとも数箇所あるが、とりあえず、個人的に事情を一番知っている東京に話を絞る。東京は、日の中でも公共交通機関が最も発達した場所といえるだろう。たとえば東京の中心部に近い地域では、早朝や深夜など特殊な場合を除き、公共交通機関を利用するのに時刻表をいちいち見たりしない。待ち時間

    東京の車はもっと不便でいいと思う - H-Yamaguchi.net
  • なんかやけに仲がいい話 - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

    なんかやけに仲がいい話 - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2007/08/05
    確かに、そうおもった。
  • 「責任を認める」という責任回避術 - H-Yamaguchi.net

    時節柄、なんだか政治的な意味合いでとられそうな話だが、必ずしもそういうつもりというわけではない。政治関連でもそういうのはあるかもしれないが(実際あると思うが)、それに限らず、他の分野でもあるよなぁ、と思った次第。頭のいい皆さんには「何をいまさら」なんだろうが、私にとってはなんだか新鮮な発見だったので。 「責任」ということばには、いろいろな意味がある。いろいろな使われ方をする。ここが出発点。これをうまく使うと、責任を認める態度や発言によって、逆に責任を回避することができる。主体となるのは、いわゆる「責任者」。ひらたくいえば、「えらい人」だ。えらい人の重要な役割の1つは、何かことが起きたときに自ら犠牲となること。別に「王殺し」までさかのぼる必要はないが、管理責任の名においてえらい人が責められるケースは古今東西いつでもどこにでもある。当然、えらい人としては、自分の身を守りたい。でも、あからさまに

    「責任を認める」という責任回避術 - H-Yamaguchi.net
  • 学生のエッセイ その2 - H-Yamaguchi.net

    このウェブサイトは山口 浩の個人的な考えを掲載したものであり、山口が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではない。サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、サイトに掲載された情報(リンク先ないしトラックバック先の情報を含む)をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、山口は責任を負わない。サイトの記載内容は、予告なく追記、変更ないし削除することがある。サイトに寄せられたコメントおよびトラックバックは、いったん保留した上で公開の可否を判断する。判断の基準は公開しない。いったん公開した後でも、一存によりなんらの説明なく削除し、当該IPを投稿禁止に指定することがある。 このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています(帰属 - 非営利 - 派生禁止 2.1 日)。 まずは1人め。 につ

    学生のエッセイ その2 - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2007/04/17
    マクロビ
  • 大人にいいたいこと:かんきょうにやさしい自動車って何ですか - H-Yamaguchi.net

    「かんきょうにやさしい自動車って何ですか」 4年1組 山口 浩 今日、じゅ業で、かんきょう問題についてべん強しました。ぼくたち人間は、たくさんのごみをすてたり、むだなエネルギーを使ったり、川や空にきたないものをたれ流したりしています。そのために、ごみしょ分場がいっぱいになったり、地きゅう温だん化が進んだり、川や空気がよごれたりしています。この問題をかい決するために、いろいろな会社がかんきょうにやさしいものを作るようにしています。自動車も、ハイブリッドカーという、電気とガソリンを使う新しい車があって、これはガソリンをあまり使わなくてすむ、かんきょうにやさしい車なのだそうです。 ぼくは、すごいなと思いました。みんながハイブリッドカーに乗るようになれば、かんきょうおせんがなくなるかもしれない、と思ったからです。 それで、家に帰って、お父さんに「ハイブリッドカーって知ってる?」と聞きました。お父さ

    大人にいいたいこと:かんきょうにやさしい自動車って何ですか - H-Yamaguchi.net
  • ほめる技術 - H-Yamaguchi.net

    ブログをやっているなどというと、「これから始める人に何かアドバイスを」などといわれることがある。もちろん、たいていは社交辞令だ。それでも、聞かれた側はそれなりに一生懸命考えて答えたりしなければならない。そんないい知恵があるなら自分だって教えてもらいたいね、とか思いながら。 そんなときのために、ひとことですむ簡単な模範回答みたいなものがないだろうか、と考えたことがある。 もとより個人ブログに「こうすべき」みたいなルールなどない。個人の表現行為だ。犯罪になるのはまずいが、基的には「好きなようにやればいい」のだ。ということを前提として。 Bartle (2004)によるオンラインゲームプレーヤーの4分類というのがあるが、それを流用すれば、やはりブロガーにも4つの類型があるのだろう。 (1)Achievers(自分の目標の達成のために活動) (2)Socializers(他人と交流するために活動

    ほめる技術 - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2006/09/18
    ブロガーの4分類
  • H-Yamaguchi.net: メールの流儀に関するささやかな「発見」をした話

    私は携帯電話のメール機能をほとんど使わない。PCメールを携帯電話からやりとりする(リモートメール、とかいうのだろうか)ことはあるのだが、それすらも自分から送るのは最小限にしている。理由は簡単で、打ちにくいからだ。あんな小さいキーボードで打てるわけないじゃん、と書いたあたりでもういまどきの人には「なんだこいつ」と思われているにちがいない。慣れた人が高橋名人ばりの速さで携帯メールを打つさまには、正直驚愕する。要するについていっていないのだ。 以上を前提として。 今回「発見」したのは、PCの電子メールを書くときの流儀が、私たちの世代と今の若い世代とではちがっている、という話だ。何いってるのあたりまえじゃん、となるのだろうが、とりあえず補足する。 私の世代だと、電子メールといえばPCで送受するものとして覚えた。メールを書くときに手としたのは紙で書く手紙だ。電子メールができる前は、PC(とかワープ

    H-Yamaguchi.net: メールの流儀に関するささやかな「発見」をした話
  • 「ひきょうなこうもり」を読んで - H-Yamaguchi.net

    けものたちと鳥たちのせんそうが続いているとき、こうもりは、けものたちには「ぼくはけもののなかまです」といい、鳥たちには「ぼくは鳥のなかまです」と言いました。どちらにも自分がなかまだと思わせようとしたのです。でも、せんそうが終わった後、そのことがばれてしまい、どちらからもあいてにされなくなってしまいました。 じゅ業でこのお話を習ったとき、先生が「こうもりのどこが悪かったのかな」と聞きました。そしたら、米田くんが、「こうもりはほんとうはけもののなかまなんだから、けもののなかまになっていればよかったんだ」と言いました。みんなは、「そうだそうだ」と言いました。英田くんは、「こうもりが鳥たちに会わなければ、『自分は鳥のなかまだ』とうそをつかなくてすんだのだから、さいしょからけものたちに守ってもらえばよかったんだ」と言いました。 先生は、「そうかもしれないね」と言いました。それで、「でも、このお話には

    「ひきょうなこうもり」を読んで - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2006/05/02
    感動した!
  • ネットはいつ「リアル」の仲間入りするのだろうか - H-Yamaguchi.net

    よく、「ネットでのコミュニケーションはバーチャルなもので、リアルな関係とはちがう」といったいいかたをする人がいる。「まがいもの」だ、みたいなニュアンスだ。いいたいことはわからないでもないが、たいてい見下した説教臭い論調なので、それだけで辟易する。しかし、感情的に「きらい」とかいってるだけだと説得力がないので、少し「理論武装」してみようと思った。といっても、社会学者さんとか哲学者さんとかが好きそうな高邁なご高説じゃなくて、せいぜいが思いつきレベルの屁理屈なんだが。 「ネットはバーチャル」論というのが要するに何なのかをちょっと考えてみると、どうも2つぐらいありそうな気がする。ひとつは、ネット上の人格は現実の人格と異なっているし、身元が確かでない人のいうことを不用意に鵜呑みにするのは危険だ、といったコミュニケーションの相手方に関すること。もうひとつは、ネットを介したコミュニケーションでは当の気

    ネットはいつ「リアル」の仲間入りするのだろうか - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2006/02/06
    コミュニケーション手段の一つとしての「メール」
  • 正しい「萌え」の使い方 - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

    正しい「萌え」の使い方 - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2006/02/04
    萌え系マンガ「マンガでわかる統計学」がすごく使える、という話
  • 責任は「足して100%」ではない、と思う - H-Yamaguchi.net

    よくある議論の流れはこう。まず問題が起きる。たとえばAがBに損害を負わせたとする。するとほぼ同時に「責任」論が浮上する。それも何種類も。 ・「Aが悪い。Aに責任がある」 ・「いやAにはCという黒幕がいる」 ・「この問題を所管する○○省には監督責任がある」 ・「この問題は小泉政権の政策がもたらしたひずみだ」 ・「Aは○○党の幹部にコネがある。きっと何かある」 ・「この問題に関するマスコミの取り上げ方が悪い」 ・「そもそもBの自己責任ではないか」 ・「これはアメリカの陰謀だ」 ・「昔はよかったのに、今の若い者はなっとらん」 ・「教育のせいだ。最近の学校はろくなことを教えない」 ・「Aはもうけすぎだ。この機会にもっとこらしめるべきだ」 ・「世の中にはもっと厳しい状況の人がいる。それをさしおいてBを助けるのはおかしい」 他にもあるかもしれないが、まあこのへんで。よくこれだけあるものだ。何が起きても

    責任は「足して100%」ではない、と思う - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2006/01/22
    論争が泥沼化するのは「責任」ということばに関する混乱が原因
  • この人に注目! - H-Yamaguchi.net

    「私の視点」というのは、1,300字ぐらいの短いオピニオン欄だ。短い文章でいいたいことを伝えるのはなかなか難しい。いきおい、メッセージを単純化するかハイコンテクストな文章にするかになるわけだが、この人はまあ後者のほうかな。何がいいたいかよくわかんないし。なので私も、できるだけ同じ路線でがんばってみる。 NHK民営化論議について、「このことを考えるための前提となる数字や事実は、国民にほとんど知られていないように思われる」としている。へえそうなのか。してその数字や事実とは? 要約するとこういうことだ。 1 NHKは民放より安い 2 NHKのサービスは民放よりすぐれている へ? 1は、私たちがNHKに支払う受信料(6,410億円)と、民間企業が広告費として受け取る収入(2兆436億円)とを比較して、NHKのほうが安いといっているわけだ。われわれが財布から直接出して払う受信料と広告主企業が支払う広

    この人に注目! - H-Yamaguchi.net
    rararapocari
    rararapocari 2006/01/18
    公共放送について。swanさんのやつと併せて読みたい。
  • H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

    H-Yamaguchi.net
  • 1