アメリカの中距離ランナーで、2013年の陸上世界選手権800mで銅メダルを獲得し、リオ五輪で女子1500mに出場するブレンダ・マルティネス(28)は少女の頃、お金がなくてランニングシューズを買うことができなかった。 「子供のとき、私の両親はお金がなくて私に新品のランニングシューズを買うことができませんでした」、マルティネスはInstagramにそう綴っている。「学校に履いていく靴が、練習用の靴でした。お父さんはクリアランスセールの棚にランニングシューズがないか、いつも探していました。世界で闘うチャンスを与えてくれたスポーツに私は今、恩返しをしています」