風景の細部にまでこだわった「やまとたかだトレインワールド」のジオラマ=奈良県大和高田市で、浜名晋一撮影 鉄道旅行が好きな「乗り鉄」、鉄道写真を撮るのが好きな「撮り鉄」……。趣味により細分化される鉄道ファンの世界だが、「模型鉄」と呼ばれるファンがいる。文字通り鉄道模型を愛する人々のことだ。そんなファンが鉄道模型を動かして楽しむ大和高田市の「やまとたかだトレインワールド」を訪ねた。【浜名晋一】 高層ビルや橋、法隆寺の模型も ビル3階にある施設には線路を6線備えた大迫力のジオラマが設置されている。対応するのはレール幅が9ミリの「Nゲージ」と呼ばれる模型。幅16・5ミリの「HOゲージ」に比べると小型だが、スペースの狭い日本では主流のタイプという。ジオラマでは高層ビルなど都市の風景のほか、山を貫くトンネルや川を渡る橋も設置した。また、旧国鉄奈良駅の駅舎や法隆寺の模型も配し、奈良らしさを演出。その風景
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