創業150年を誇る湖南市の老舗の酒造メーカーが、酒造免許を取り消されたことがわかりました。 大阪国税局は、取り消しの理由を明らかにしていません。 酒造免許を取り消されたのは、湖南市石部中央の酒造メーカー「竹内酒造」です。 所管する水口税務署によりますと、この酒造メーカーが免許を持っていた「清酒」、「リキュール」、それに「発泡酒」について、去年(2024年)12月31日付けで免許を取り消したということです。 酒造メーカーのホームページによりますと、創業は明治5年(1872年)で150年を超える歴史があり、「香の泉」や「唯々」といった銘柄を製造・販売し、近江の地酒として全国的にも高い評価を得てきたとしています。 免許取り消しの理由について大阪国税局は「守秘義務のため回答できない」とコメントしています。
