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2010年2月2日のブックマーク (1件)

  • Permutaion test

    ならべかえ検定 ならべかえ検定を、2群の平均値の比較を例に説明しましょう。 2つの異なる種の木から、葉を5枚づつ採集して測定しました。すると、平均値に 0.54cm の差がありました。 この平均値の差は、B種の方がA種とに比べ葉が大きくなる性質が当にあるために生じたのでしょうか? それとも、葉の大きさはA種とB種で変わらないのに、葉の大きさにはばらつきがあり、A種からはたまたま小さめの葉、B種からはたまたま大きめの葉を採取してしまったのでしょうか? そこでひとまず、葉の大きさにはA・B種で差がない(母集団の平均値が同じ)と仮定してみます (帰無仮説)。そしてA・B種のサンプルを1つにまとめて、両種が属する1つの母集団の代表値とみなします。 次に、木から5枚ずつ葉を集めてきたのと同じように、母集団からランダムに5枚ずつ選び、2つの分集団に分けます。この場合、葉の組み合わせは 10C5=25