最近、ベクトルと行列に関する予備知識は仮定せずにアフィン変換を納得してもらう、という状況になったのですが、意外にもスンナリ理解していただけました。座標軸の概念さえあればなんとかなるようです。 以下では、僕の経験そのままではなくて、次に同じことを教えるなら(より改善して)こうするだろう、という案です。一人だけを相手にするより、複数の人を一緒に教えるほうが効果があると思います。 以下の見出しには「アフィン***」という言葉が使ってありますが、そんな言葉を出す必要はありません。 アフィン座標系の概念 まず、紙(後の都合から、トレーシングペーパーが吉)に定規と鉛筆で座標軸を描く演習。 原点はどこに打ってもいい。 座標軸は2本(あたりまえだ)。それぞれの軸に、方向を示す矢印と、1番、2番という番号を記入する。 2本の座標軸は直交しなくてもいい(斜交座標系と呼ぶことがあります)。もちろん、直交してもい
平面上の複数の点に番号をつけ、それらをつないでいく曲線を 作っていくことを考えます。 もっとも単純なのは、各点(節点と呼ばれます)を直線でつないでいくもので、 できた曲線は1次のスプライン曲線と呼ばれます。 一般に各節点を次曲線でつないでできる曲線は次の スプライン曲線と呼ばれ、1次のスプライン曲線は最も基本的なものです。
"櫛田川の上・中流域の大半が香肌峡県立自然公園に指定され、豊かな森林と香肌峡に代表される渓谷美は四季折々の良好な景観を呈しています。また、沿岸にはアユ・茶・椎茸といった香り高き産物が多く、香肌の名で呼ばれ櫛田川の代名詞となっています。流域内にはアマゴ・アユ等の清流魚やオオサンショウウオ等の貴重な生物が生息しています。" 櫛田川流域は、山地部、河岸段丘及び平野部に分けられ、北側の三峰山(1,235m)、局ヶ岳(1,029m)等から急崖がせまる地形です。また、流域には中央構造線が東西に走り、地質はこの線を境として南北に二分されています。上流域は日本有数の多雨地帯である大台ヶ原に隣接しており、上流域の年間降水量(平成元年〜平成13年)は約2,500mmを越えています。 櫛田川中・上流域の一帯は香肌峡県立自然公園及び室生赤目青山国定公園に指定されています。 上流域は1,000m級の山々が連な
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