奈良県安堵町の町議が特定の国会議員を「在日コリアン」と決めつけ、「股裂きの刑にしてやりたい」などと投稿していた問題で、24日に涙ながらに辞職を否定した町議は一転、25日辞職願を提出しました。 「両足を牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」 目を疑う文言。奈良県安堵町議会の増井敬史町議(59)が、特定の国会議員を「在日コリアン」と決めつけて、投稿したものです。首相経験者に対しては「ポア(殺害)して欲しい」と、オウム真理教の言葉を用いた投稿もありました。24日、MBSの取材に対し町議は… 「私から言わすと、反日勢力が今回の騒動を拡散させている。私をつぶそうとしている。頑張ってきたつもりなんですけど…。日本のためにフェイスブックもやっていたつもりで…。議員を辞職して責任を取る方法もあるが、それだったら左翼の思うつぼなので」(増井敬史安堵町議) 涙ながらに辞職を否定しました。町議会は26日に
奈良県安堵町の町議会議員が、特定の国会議員を名指しして「極悪非道の在日コリアン」や「股裂きの刑にしてやりたい」などとフェイスブックに書き込んでいたことがわかりました。議員はMBSの取材に対して涙ながらに弁明しました。 「極悪非道の在日Korean」 「両足を牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」 フェイスブックに書きこまれた目を覆いたくなるような文言。投稿していたのは奈良県安堵町議会の増井敬史町議(59)です。増井議員は今月20日、従軍慰安婦問題に絡めて特定の国会議員を名指しして書き込みました。また、総理大臣経験もある別の国会議員については… 「論外のアホである!ポア(殺害)して欲しいと思う」 オウム真理教が「殺害」の意味で使っていた言葉で中傷しました。批判を受け、書き込みは削除されましたが、24日朝に本人を直撃すると… 「お騒がせいたしまて誠に申し訳ございません。深く反省しておりま
2025年の万博誘致を巡り、大阪の最大のライバルとされるフランス・パリが立候補を取り下げる可能性があることがわかりました。 現地の新聞によりますと、フランスのエドワール・フィリップ首相は、「2025年の万博立候補を取り下げることを決めた」とする書簡を誘致を進める国の組織の代表に送ったということです。書簡の中で首相はフランスの万博計画に対し、財政上のリスクや民間投資の不足などの問題点を挙げ、「将来に財政負担をかけることは認められない」と指摘しているということです。フランスは2025年の万博にパリ郊外のサクレー地区を候補地にしていて、誘致を目指す大阪にとって最大のライバルとされています。 立候補を取り下げた場合、残る候補地は日本のほかロシアとアゼルバイジャンの3か国となります。 最新のランキング ・阪和道に飛び降り トラックにはねられ男性死亡 ・梅毒が全国的に流行、特に女性患者が急増 ・温泉の
6年前、滋賀県の中学校でいじめを受け自殺した男子生徒をめぐる裁判で、被告の元同級生は14日いじめ行為を否認し「エンターテインメントを求めていた」と述べました。 自殺した男子生徒の遺族は大津市や元同級生3人らを相手に7700万円の損害賠償を求めて提訴。市とは和解が成立しましたが、元同級生らは「いじめではなかった」と主張しています。 14日の弁論でいじめに関わったとされる元同級生は男子生徒について「いじられキャラだった」と述べ、死んだ蜂を口に入れようとした行為については「エンターテインメントを求めていた」と話しました。また、男子生徒の父親から「謝罪の気持ちはありますか」と問われると「亡くなる前に、何に悩んでいたのかを聞きたいとずっと思っていました」と答えました。謝罪はありませんでした。 「ご遺族としては大変今、複雑なお気持ちを抱いている。率直な心の中に思っていることを聞きたかったと」(原告側代
大阪 PICK UP “グリ下”の女子児童を買春した疑い…54歳の会社員を逮捕「ホテルには行ったが、性的な行為はしていない」 児童は『パパ活』目的で会う
高市早苗総務大臣が、自身と政党支部の間で資金を往復させることで、寄付金控除の還付金約300万円を受け取っていたことがわかりました。 「あくまでも法的に違法性はない」(高市早苗総務相) 政治資金収支報告書によりますと、高市大臣は2012年、11月と12月の2回にわたり、自身が代表を務める自民党奈良県第2選挙区支部から1220万円の寄付を受けた後、逆に1000万円をこの支部に寄付しました。そして、翌年の確定申告で寄付金控除を申請し、還付金約300万円を受け取っていたということです。 「還付金をもらうがためと疑われてもおかしくない状況になっている」(民進党 那谷屋正義参院議員) 「支部のお金がほぼ底をついたという連絡があったので、お金をかき集めて自分なりに精いっぱいのお金を支部に入れた」(高市早苗総務相) 政治家と政党支部の間でお金を往復させるだけで還付金が手に入るこの仕組み。永田町で
大阪の学校法人が豊中市にある国有地を評価額の7分の1という安い価格で購入していた問題。16日、民進党が売却した財務省の関係者らを呼び事情を聴きました。 4月に開校予定の私立小学校の建設が進められている8700平方メートルもの国有地。財務省によりますと、不動産鑑定士の評価額は9億5600万円ですが、地中にある廃材などの撤去費用8億1900万円を差し引いた1億3400万円で売却されました。 「地中埋設物がある前提で、いくらになりますかと聞いたら1億3400万円という金額が提示されたので、それなら買わせていただきますと」(森友学園の弁護士) そもそもこの土地は、空港の騒音対策として買収されたものでした。1970年代以降、国は伊丹空港に離着陸する航空機の騒音対策として住民の移転を促進し、空港周辺の土地を買収しました。国は離着陸のルートに沿って騒音区域を設定し、実に94万平方メートルを買収。し
大阪府の南東部に位置する大阪狭山市。狭山池は今年で築造1400年になる日本最古のダム式ため池で、国の史跡にも指定され、いま市をあげてPRしています。古くから治水が発達し、市内には大小140ものため池がありますが、今回、そのため池が憤懣の舞台なのです。 「太陽の反射が、僕6時ごろ出勤するんですけれども、そのころにいたらまぶしくて通れない」(池の近くに住む男性) どういうことなんでしょうか?ため池を見てみると水面にはびっしりと太陽光発電のパネルが浮かんでいます。大阪狭山市では、いま再生可能エネルギー事業としてため池を利用してのソーラーパネルの設置を進めています。そのひとつの大鳥池では、8月下旬から設置が始まりました。しかし、池のすぐ南西側に住む男性は工事が行われることをまったく知らなかったというのです。 大鳥池での測量などの作業が始まったのは今年6月。市は7月に住民説明会をしたといいます
東大阪市の近鉄「東花園駅」で乗客対応をしていた車掌が突然、制服を脱ぎ捨てて線路を走り出し、高架から飛び降りました。 警報音が鳴り響くホーム。線路には、車掌が脱ぎ捨てた黒っぽいジャケットのようなものが落ちています。近鉄によりますと、午前11時ごろ、東大阪市の近鉄「東花園駅」で電車の運転見合わせのため、乗客対応にあたっていた26歳の男性車掌が客と口論になったうえ、突然激高し制服の上着を脱ぎ捨てました。車掌はさらに制帽を脱ぎ捨て、こともあろうか線路に下りて走り出したといいますが、一部始終を見ていた乗客はこう証言します。 「乗客6,7人に囲まれて、喧嘩腰に言われていた。駅員さん、すごいちゃんと冷静に対応したはるんだなと感じてて…」(目撃した乗客) しかし、そうした状況が続いた直後、事態が一変します。 「プチンとキレたんでしょうね。やってられるか!こんな仕事いらんと鞄を線路に放り投げて、自分
大阪市が高層マンションの中に児童相談所をつくろうとして住民が反対している問題です。住民の一部が計画撤回を求める署名活動を始めるなど対立はより激しくなっていて、8日夜、開かれた説明会では怒号が飛びました。 「なんで地域に説明しないんですか」(住民) 「おたくらひとつも努力してないですよ」 「あなたパシリなの?パシリのあなたと私たち権利を持っているものが話したら、かみ合わない」 大阪市北区、夏には天神祭の花火も見えるという大川沿いのタワーマンション。このマンションの中に児童相談所の設置が検討されています。虐待を受けた子供を保護したり、子育てに悩む親の相談を受け付ける児童相談所。虐待の相談件数が多い大阪市には必要不可欠な施設ですが、なぜ住民は反対を続けているのでしょうか? 【反対の理由(1)児童相談所が『ひとつ屋根の下』にできる】 「マンションの中に(児童相談所が)入るのは初めてだと
「JKカウンセリング」と称して女子高校生らに性的なサービスをさせたとして、大阪の風俗店経営の男らが逮捕された事件で、店では「裏オプション」という形で少女らに性的なサービスをさせていたことがわかりました。 「少女が性的なサービスをしていないか?」(記者) 「ないです そんなことしたら犯罪でしょ」(川井容疑者) 大阪市の風俗店「新大阪女子高校」の経営者、川井明人容疑者(57)と妻の久美容疑者(52)は、今年6月、高校2年生(17歳)の少女に性的なサービスをさせるなどした児童福祉法違反などの疑いがもたれています。捜査関係者によりますと、この店は、「JKカウンセリング」と称して表向き女子高校生らと会話ができるとして営業していたということです。しかし、実際には「裏オプション」が存在し少女と客が交渉して内容や金額を決めた上で、性的なサービスが提供されていたということです。 「(客の)向こう
卒業式の君が代を起立斉唱せず減給処分を受けた大阪府立高校の元教諭が、処分の取り消しなどを求めていた裁判で大阪地裁は訴えを退けました。 訴えていたのは大阪府立高校の元教諭辻谷博子さん(63)です。 辻谷さんは3年前の卒業式で、君が代を歌う際に起立斉唱せず、府の条例に違反したとして減給処分を受けました。 辻谷さんは「条例は思想・良心の自由を侵害し憲法に違反する」として処分の取り消しなどを求めていました。 判決で大阪地裁は「起立・斉唱は儀式的な所作で個人の思想・良心の自由を制約するものではない」として条例を違憲ではないとしたうえで、「学校行事の厳粛性よりも自らの世界観や価値観を優先させた」として訴えを退けました。 辻谷さんは即日控訴しています。 最近の関西ニュース ・君が代不起立訴訟 元府立高教諭の訴え退ける ・浪速区マンション火事 61歳男性が意識不明の重体 ・「筋肉あんの?」女子
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く