国家発展委員会(国発会)が初の海外スタートアップ(新興企業)拠点として設置する「TOKYO HUB」が18日、東京都港区内に開所した。今後、台湾のスタートアップが同所を利用して事業の紹介や会議、業務を行える他、日本のスタートアップも同所を通じて台湾にアクセスしやすくなる。
「チャイナドレス」と日本では呼ばれる「旗袍(チーパオ)」は台湾の伝統衣装といえるのだろうか。台湾の友人たちにこの問いを投げ掛けてみたところ、異口同音に「違う」との答えが返ってきた。皆20~30代の若者だ。かつては「中華民国の国服」とされ、主に中国大陸から移住してきた「外省人」たちに着られた旗袍。80年代ごろから下火になったものの、近年観光スポットなどでレンタルサービスを行う店が出てきた。若者や外国人観光客から「SNS映え」するとして人気を集めているようだ。記事ではその文化の盛衰を振り返り、現代の姿を紹介する。 ▽1910年代の中国に登場、日本統治下だった台湾にも広がる 日本では「チャイナドレス」として親しまれ、中華文化を代表する伝統的な民族衣装と考えられているが、その歴史は比較的浅い。女性の身体に沿った曲線的なシルエットで、深いスリットが入った服というわれわれがチャイナドレスと聞いて真っ先
日本統治時代(1895~1945年)の台湾に設置された「台北帝国大学」を前身とする台湾大学(台北市)には、当時の建物や施設が現在も多く残る。台湾や東南アジアをはじめとする世界各地の植物標本約28万点以上を収蔵する「国立台湾大学植物標本館」もその一つ。日本統治時代に日本人研究者が採集した標本が数多く保存されており、現在の研究の礎になっている。 ▽植物標本館の沿革と日本統治下の台湾の植物学 台北帝国大は1928年創立。植物標本館は翌年の1929年、理農学部の施設として同大敷地内に設置された。以来、台湾における植物研究の重要な拠点となっている。建物は1961年に一部改築が行われたものの、建設当時からほぼ変わらない姿を留めている。 台湾の植物研究は「台北帝国大の設置によって変化が起こった」と標本館の館長を務める胡哲明・生命科学学部教授は語る。1928年以前は研究者が東京大など日本からやってくる形だ
厳徳発国防部長(国防相)は23日、米国から155ミリ自走りゅう弾砲M109を購入する準備を進めていることを認めた。立法院(国会)外交・国防委員会で立法委員(国会議員)から質問を受け、台湾の防衛のニーズに合致していると説明。戦力の向上が期待できるとの見方を示した。
台湾で15日に発生した大規模停電や近日続く電力需給ひっ迫を受けて、運転停止中の原子力発電所の再稼働を求める声が上がっている。林全行政院長(首相)は16日、中央社の単独インタビューに応じ、原発再稼働という長期政策によって数時間の停電という短期的問題を解決するのは「論理的につじつまが合わない」と述べ、原発停止を継続していく方針を改めて強調した。
国立故宮博物院南部院区(嘉義県、南院)での展示中に破損した江戸時代の伊万里焼「染付柳鳥文皿」について、皿を貸し出した大阪市立東洋陶磁美術館の小林仁主任学芸員は19日、南院で状態を確認し、皿の胎土自体の脆弱さに起因して割れたとの見方を示した。人為的あるいは自然災害が原因ではないとしている。
蔡英文(さいえいぶん)総統は1日、総統府で新年の談話を発表した。今年5月で2期8年の任期を終える蔡総統は、自身にとってこの8年のキーワードは「世界」だったと振り返った上で「もしこの8年の世界のキーワードは何かと問われれば、そこには必ず『台湾』がある」と述べた。
台湾東部の花蓮港付近で17日、海上軍事演習に参加した軍艦が入港するのを見ようとした指名手配中の男(42)が、警察官に見つかり、逮捕される騒ぎがあった。
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