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ブックマーク / jp.rbth.com (113)

  • ソ連でゲイとして生きるとはどのようなことだったか

    男性の同性愛が犯罪と見なされていた(少なくとも25000人が刑務所に入れられた)国で、ゲイとして生きることは控えめに言っても過酷だった。 1978年、ソ連である滑稽な手違いが起きた。ソ連共産党がホモゼクスエレ・アクツィオン・ヴェストベルリン(西ベルリン同性愛運動)のドイツ人らをソ連に招いたのだ。ソビエト政権は、ゲイを支持する活動家らをソ連に共感する左翼組織と勘違いしたのである。この出来事に少なからぬ人々が眉をひそめたことは想像に難くない。 「所長に彼がどのような人々を招いてしまったのかを説明すると、彼は頭を掻きむしった」と国際労働者運動機関に勤めていたラリーサ・ベリツェル=リシュトキナは回想している。 「どうにか対処した」と彼女は話すが、結局はドイツ人らに真実を伝えなければならなかった。ソ連でゲイであることは実に危険であると。幸運にも活動家らは無事に帰国できたが、ソ連で生涯を過ごしたゲイの

    ソ連でゲイとして生きるとはどのようなことだったか
  • イギリス王室と最後のロシア皇帝の写真:二人は従兄弟で外見も瓜二つだった(写真特集)

    ロシアラストエンペラー、ニコライ 2 世と、英国のジョージ 5 世はほとんど「瓜二つ」だった。実際、2 つの王室は、非常に密接な関係にあった。 歴史から(そして Netflix の『ザ・クラウン』の最終シーズンからも)分かるように、ロシアとイギリスの王室は緊密な関係にあり、縁戚関係にもあった。いっしょにポーズをとっている写真もいくつかあり、見るのはすごく面白い。ここにそのごく一部をご紹介しよう。 まずロシア皇帝ニコライ 2 世と英国のジョージ 5 世の瓜二つぶりには、まったく驚かされる!

    イギリス王室と最後のロシア皇帝の写真:二人は従兄弟で外見も瓜二つだった(写真特集)
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    repunit 2023/11/21
  • 革命前の公衆電話、ソ連時代の公衆電話(写真特集)

    最初の公衆電話はロシア帝国時代に作られた。公衆電話の必要性については、技師で発明家のアレクサンドル・ポポフ(ラジオを発明した人物)が長年にわたって力説していたが、モスクワ市議会は2度もそれを却下していた。市内に26の米国企業「ベラ」社の公衆電話が設置されたのは1909年のことであった。

    革命前の公衆電話、ソ連時代の公衆電話(写真特集)
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    repunit 2023/06/20
  • ビートルズ「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」:平和を呼んだパロディー

    1968年に発表されたビートルズの政権転覆的で寛容なセルフタイトル・アルバムのオープニング曲は、当時の西側世界の権力層を愕然とさせた。だが何より、この曲はロシア音楽ファンらに、彼らが孤独ではないことを教えた。 「ビートルズは私たちに民主主義の考えをもたらした」というロック歌手サーシャ・リプニツキーの言葉が、レスリー・ウッドヘッドの著書『クレムリンを揺るがせたビートルズ』に引用されている。「私たちの多くにとって、これは鉄のカーテンに初めて開いた穴だった。」  実際1960〜70年代には、密輸されたビートルズのレコードだけがソ連で入手できる唯一のものだった。鉄のカーテンという通り抜け難い壁も、東側の熱烈なビートルズ・ファンを止めることはできなかった。彼らはビートルズのレコードを大量に密輸し、後にヒッピー、反体制活動家、時代を変えるミュージシャンになっていった。 今から振り返れば、リバプール出

    ビートルズ「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」:平和を呼んだパロディー
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    repunit 2023/06/20
  • ロシアのダイヤモンド採掘の現況

    ロシアのアルロサ社は、二年連続で、南アフリカのデビアスやカナダのリオ・ティントといった世界的に有名なライバル社を抑えて、ダイヤモンド採掘の分野で世界のトップを走っている。世界のダイヤモンド採掘における同社のシェアは、現在28%。ロシアNOWのエフゲニヤ・ニコラエワ論説委員が、ウダーチヌイ(英語の「ラッキー」)という名の町を訪ねて、ダイヤモンド採掘の現状をリポートする。 地の果てのラッキー・ポイント ウダーチヌイは、北極圏から17キロメートルのシベリア北部の町で、今日、ダイヤモンドを産出する北方の主要な町の一つとなっている。ソ連時代には、後に基幹企業と呼ばれるようになる大工場を中心として大都市が建設されていったが、ここでは、1954年にソ連の地質学者ラリーサ・ポプガーエワが、キンバーレー岩の孤立岩「ザルニーツァ」を近くに発見したものの、その際には産地の開発は行われず、1956年に町のすぐそば

    ロシアのダイヤモンド採掘の現況
  • ソ連ではいかにして屋根にジェットエンジンを搭載した列車を設計したのか?(写真特集)

    高速研究用車両の設計はうまくいき、列車が飛行機の速度で移動できることを証明した。しかしこの列車は悲しい運命を辿った。 ソ連の技師は1970年代、列車にジェットエンジンを搭載すると、いったいどのくらいまでスピードが出せるのかという問いに答えを出そうとした。プロジェクトは「高速実験用車両」と呼ばれた。列車が「飛行する」ことはできるのかという考えは、20世紀を通じ、学者たちの頭を悩ませた。すぐに結論を言えば、すべては成功した。列車はレールの上を時速250㌔という速度で「飛んだ」のである。しかしながら、大量生産には至らなかった。それはなぜか。そしてその列車はどのような構造になっていたのだろうか。 アエロワゴンの後継機 ソ連の技師たちが、100年前に、初めてレールの上の列車を「飛ばそう」としたとき、タンボフ(モスクワから460㌔)出身の運転手ワレリアン・アバコフスキーはそれをタンボフ鉄道工場で稼働さ

    ソ連ではいかにして屋根にジェットエンジンを搭載した列車を設計したのか?(写真特集)
  • ロシア正教会は70年にわたるソビエト無神論時代をどう乗り切ったか(写真特集) - ロシア・ビヨンド

    ロシア正教会は、何千人もの聖職者を殺害・逮捕されながらも、情け容赦のないソビエト指導部とどうにか折り合いをつけてきた。 ロシア帝国は、世界最大の正教国として20世紀を迎えた。1897年の調査では、全人口1億2500万人のうち9000万人が自分は正教徒であると回答していた。また、ロシア国内にはおよそ5万堂の教会があった。 同時にロシア正教は長年解決されないままの問題も抱えていた。1721年以来総主教(正教会で最も高位の主教)が選出されておらず、事実上の政府機関であった聖務会院が教会を統括していた。 インテリ層の一部は、教会の国家からの独立が表面的なものにすぎないことと、教会が無気力であることを批判した。聖職者の中にはこの批判に賛同する者もいた。「我々の内には精神の灯火がない。自分たちの火も燃やせないのに、どうして他者の心の火を灯せるだろうか」と府主教のヴェニアミンは回想録に記している。 19

    ロシア正教会は70年にわたるソビエト無神論時代をどう乗り切ったか(写真特集) - ロシア・ビヨンド
  • トルコストリームはヨーロッパにとってどんな意味を持つか

    トルコストリームの開業式。ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領。 Sergey Guneev/Sputnik 新年の幕開けは、ロシアの野心的なエネルギー政策にとって幸先の良いものとなった。12月に中国へのパイプライン「シベリアの力」が始動したのに続き、1月8日、ロシアとトルコ、セルビア、ブルガリアの首脳がガスパイプライン「トルコストリーム」の開業を公式に宣言した。トルコストリームは、トルコを経由してヨーロッパ南部と南東部にガスを届ける、長年待ち望まれたインフラプロジェクトだ。 しかし、イスタンブールで行われた開業式がガス供給の出発点というわけではない。いくつかのヨーロッパのパートナーらは、一足先にガスの供給を受けていた。ブルガリアは1月1日に、ギリシアと北マケドニア

    トルコストリームはヨーロッパにとってどんな意味を持つか
  • ソ連から国外に移住することはできたか

    ソビエト時代を通して、政府は国外移住を厳格に管理し、時に「飴と鞭」として用いた。一部の者を強制的に国外追放する一方で、他の者には国外に出ることを許さなかった。 最初の脱走 ロシア革命が起こって新しいソビエト国家が形成されてから1991年のソ連崩壊まで、集団亡命の「波」は5回あった。 1922年にソビエト連邦が成立するまで、いわゆる白系ロシア人――主にボリシェヴィキ政権の成立に反対したロシア人――の集団亡命が新生のソビエト・ロシアを襲った。 最初の亡命の波は同時にロシア史上最大のものでもあり、経済面と文化面で新興国に最も破壊的な影響を与えた。赤軍が反対派を完全に制圧した後にロシアから脱出した人の数は約200万人に上ると見積もられている。 ロシアのインテリ、軍の将校、政治家、実業家、地主、あらゆる分野の知識人を含め、優れた技術を持つ多くの人が祖国と永遠に別れることを選んだ。その多くが外国で自ら

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    repunit 2022/03/25
  • S-400の技術を採用した韓国

    北朝鮮からのミサイルの脅威を無力化することを目的とする韓国の潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM)と防空システムの中核となるのは、最先端のロシア技術だ。 ロシアのS-400「トリウームフ」ミサイル防衛システムに搭載された高度なミサイル技術は、韓国の弾道・防空ミサイル計画にも採用されている。 部分的には北朝鮮の核ミサイルや潜水艦の配備に対する反応として、韓国ロシア技術を大規模に採用することで、自国の兵器産業を強化してきた。中でも最重要なプロジェクトは、潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM) とM-SAM チョルメ2型中・長距離地対空ミサイルである。 韓国は、ロシア製S-300ミサイル技術をSLBMに導入している北朝鮮よりも一枚上手の地位を期待している。韓国科学技術院 (KAIST) の上級研究員であるリー・チョンギュン氏によると、韓国は、S-300の次世代となるS-400が提供する「より安

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    repunit 2022/03/25
  • ペテルブルクのエルミタージュ美術館を救ったシベリアのネコ

    チュメニの中心部にはシベリアのネコを記念して名がつけられた広場がある。そしてその広場にはネコを象った彫刻がいくつかある。母親ネコと3匹の子ネコの彫刻、いたずら好きな子供のネコ、そして高く跳び上がり、通行人に真面目な眼差しを向ける大人のネコ。この広場と記念碑はレニングラード封鎖にまつわる悲しい出来事を記念して作られたものである。いま、わたしたちがロシアの主要な美術館の至宝の作品を見ることができるのは、このシベリアのネコたちのおかげでもあるのだ。 警備員のいないエルミタージュ ロシア最大で、もっとも有名な美術館では、エリザヴェータ・ペトローヴナ女帝の時代から、ネコたちが正式に働いていた。1745年、女帝はカザンからもっとも大きなネコ30匹をネズミを捕まえるために呼び寄せる勅令を出したのである。ロシア帝国でカザンのネコはもっとも戦闘能力が高いと考えられていたのである。ネコたちは美術館と地下の所蔵

    ペテルブルクのエルミタージュ美術館を救ったシベリアのネコ
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    repunit 2022/03/16
  • バンデラ主義者とは?

    ロシアvs西側&ウクライナの情報戦争で、顕著な違いの一つとなっているものがある。それはロシアの政府とマスメディアの観点からするところの、ウクライナの新たな政界の中心的存在「バンデラ派」と「ネオナチ」だ。ウクライナの革命政府とそれを支持する西側諸国は、ロシアの主張を「クレムリン宣伝者の嘘」とし、皮肉にあしらっている。革命に参加した「愛国的」、「親欧的」勢力を、「バンデラ派」と呼ぶことは、はたして正しいことなのだろうか。 ボリシェヴィキによる人工国家 ウクライナは、ウクライナ人の民族自決の結果ではなく、ボリシェヴィキによってさまざまな地域が統合された結果生じた国家だ。ウクライナ政治は長年、有権者数で同等な2地域、すなわちウクライナ西部と、西部寄りの中部vs南東部の対立で決まってきた。これらの地域の住民は文化的に異なり、東部ではロシア語が圧倒的に優勢で、西部ではウクライナ語の方が普及している。

    バンデラ主義者とは?
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    repunit 2022/03/15
  • 一般的なロシア人はプーチンのことをどう思っているか

    ウラジーミル・プーチンの支持率は、長年80パーセントを下回らなかった。近年になって少し落ちただけだ。ロシア人が自分たちの大統領を好んでいるというのは事実なのだろうか。 この記事は最終更新から3年間経過していることにご注意下さい。 数十点の奇抜な展示物や絵画。ほとんどすべて、人の身長かそれ以上の高さがある。共通点は一つ、すべてプーチンなのだ。中世の甲冑を着て熊に乗るプーチンの彫刻。スーパーヒーロー・プーチン。おばあさんに抱かれたプーチン(これは絵)、石膏でできたプーチンの胸像、巨大なキャンバスに描かれたプーチンの漫画もある。 これは2017年12月に開催された、ロシア大統領をテーマにした展覧会だ。モスクワでは数度目の開催となる。その名も「スーパープーチン」展。これ以前にも、似たような展覧会がモスクワやロンドンで開かれてきた。プーチンがブッダやジャンヌ・ダルク、チェ・ゲバラ、シャーロック・ホー

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    repunit 2022/03/15
  • ウラジーミル・プーチンがドライブに使った車10選

    不幸にもソビエトで最も「不器用」な車として知られているZAZ-968は、プーチンが初めて運転した車だ。母親が抽選で手に入れ、息子にプレゼントした。 プーチンは、KGBの同僚にこれを売ってしまうまで、この車で何千キロも走った。このZAZ-968はプーチンが大統領になった際に返却され、今では誇らしげに彼のガレージにたたずんでいる。 2.GAZ-21

    ウラジーミル・プーチンがドライブに使った車10選
  • UVB-76の謎めいた信号の意味

    40年以上も白色雑音を放送し続けている、不思議な放送局がロシアにある。名前、数字、おかしな言葉がたまに発信されるこの放送局の目的を、誰も理解できない。 コードネームUVB-76(MDZhB)の送信所が、再びマスコミの注目を浴びている。無線愛好家の間で「ジュジャルカ」(ブザー)と呼ばれる送信所は、すでに40年以上短波放送を行っており、単調なビービー音やピーピー音を流し続けている。時折、白色雑音に混じって、ロシア人の名前、数字、おかしな言葉を発する男性の声が聞こえる。座標によれば、この不思議な放送はモスクワ近郊の村から行われていたが、現在は発信源がサンクトペテルブルク近郊の沼になっている。 「UVB-76、UVB-76、93882 ナイミナ 74 14 35 74、93882、ニコライ、アンナ、イワン、ミハイル、イワン、ニコライ、アンナ、7、4、1、4、3、5、7、4」のような放送が典型的で、

    UVB-76の謎めいた信号の意味
  • 元「美しすぎる検事」ナタリヤ・ポクロンスカヤに日本ビザおりず

    かつてロシアの美しすぎる検事総長と呼ばれ、現在はクリミア州ロシア下院議員のナタリヤ・ポクロンスカヤ氏は、日の視察旅行のためのビザが発給されなかったと明らかにした。 それについてリア・ノーボスチ通信が伝えた。ポクロンスカヤ氏は「日外務省にビザの発給を拒否されたのだが、その論拠はまったく示されなかった。かなり長期間、検討されていたようだが、その後、ビザ申請は却下され、原因は明らかにされなかった」とコメントした。 ポクロンスカヤ氏は、視察を目的として日を訪問する計画だとしていた。「必要な書類はモスクワの大使館から東京の外務省に送付されたが、そこでビザの発給拒否が決定された」とポクロンスカヤ氏は強調した。 この後、ポクロンスカヤ氏は冗談めかして、テレグラムチャンネルに対し「アニメ禁止に関する法案」を準備すると書いている。 「即位礼正殿の儀でウラジーミル・ゼレンスキー大統領にお会いしたかったが

    元「美しすぎる検事」ナタリヤ・ポクロンスカヤに日本ビザおりず
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    repunit 2022/03/01
  • ソ連のピオネールで禁止されていたものとは?

    ソ連時代、数百万の子どもたちがピオネール(共産党少年団)の一員になりたがったが、ピオネールとしての地位を維持するのは簡単なことではなかった。何より、禁止事項が大量にあったのである。 ソ連による真の共産党教育は、オムツの時期から始まっていた。少年団、青年団では、共産思想が刷り込まれたのはもちろん、正しい睡眠から正しい挨拶の仕方まで、生活のあらゆることが規定されていた。 幼稚園を卒園すると、子どもたちは学校に入学し、オクチャブリャータ(7歳から9歳までの児童組織)に入り、9歳になるとピオネールに進んだ。つまり、ピオネールになるための準備はその2〜3年前から始まっていたというわけだ。ソ連の子どもたちは、14歳まで入ることになる組織のルールを幼い頃から学んだのである。「児童とピオネールの規則」では、生活に関するあらゆることに細かいきまりが定められており、数十の禁止事項が記されていた。そのうちのいく

    ソ連のピオネールで禁止されていたものとは?
  • ラトニク軍装のボディーアーマーはどれほど丈夫か

    9月半ば、モスクワの射撃場でロシア・ビヨンドのチームがラトニク軍装のボディーアーマー・プレートの性能をテストした。 テストの目的は、実際にボディーアーマーがどれほど丈夫か、ドラグノフ狙撃銃による銃撃にも耐えられるという謳い文句は、軍や兵器収集家、ガンマニアに軍装を売り込むための単なるマーケティング戦略ではないのか調べることだ。 アーマー・プレート「グラニート」のテスト アーマー・プレート「グラニート」の内部はセラミック複合体の板の層と複合基板を合わせた構造になっている。一方で外層はゴムで覆われ、アラミドでコーティングされている。外層で衝突した弾丸を破壊し、内層で破片を受け止める設計だ。 これはロシア軍の兵士全員に必須の装備だ。開発者らによれば、5Aクラスのアーマー・プレートは、ドラグノフ狙撃銃から発射された弾丸の直撃を最大10回受けても着用者を保護できるという。 我々は軍の放出物資店でこの

    ラトニク軍装のボディーアーマーはどれほど丈夫か
  • ソ連はどうやって米国の飛行機を捕まえていたか

    米軍の戦闘機を鹵獲するため、ソビエト軍はしばしば手の込んだ狡猾な作戦を行っていた。パイロットを買収するというありきたりな方法が役立つこともあった。 米ソ冷戦は両国の空軍の黄金時代だった。世界中で起こった無数の地域紛争で、2つの超大国が敵側に差し向けた戦闘機や爆撃機の果たした役割は決して小さくなかった。 どちらの飛行機が速く、操作しやすく、耐久性が大きいかによって空中戦の結果が決まった。地域紛争そのものの結果が左右されることも珍しくなかった。この状況では、敵国の兵器を鹵獲し、文字通りその細部まで調べることが極めて重要だった。 「セイバー」狩り

    ソ連はどうやって米国の飛行機を捕まえていたか
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    repunit 2021/10/11
  • インスタグラムで大人気のロシアの村の人々が観光客を嫌う理由

    アカデミー賞にノミネートされた映画「裁かれるは善人のみ(ロシア語タイトル:リヴァイアサン)」が公開された後、瀕死状態にあった北方の村テリベルカは観光客とアートハウス風の美しい写真を撮影しようとする人々にとっての聖地となった。しかし地元の人々は実はこうした人気を歓迎していない。ロシア・ビヨンドの記者がその理由を明らかにすべく、現地を取材した。 マイクロバス「ブハンカ」が、フロントガラスを叩く雪と格闘してすでにまる1時間以上経過していた。中国人観光客の2人(男と女)はあらん限りの力で、座席の取っ手を握り、そして互いに捕まりあっていたが、それでもときどき倒れている。運転手は満足そうに両サイドを見て、「美しいというよりもウィンドウズの壁紙そのものだな」とつぶやく。 「リヴァイアサン」ビジネス ロシア映画監督アンドレイ・ズヴャギンツェフの「裁かれるは善人のみ」は2014年に公開され、「ゴールデング

    インスタグラムで大人気のロシアの村の人々が観光客を嫌う理由