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ブックマーク / mzracing.jp (16)

  • 初代ロードスター開発主査、平井敏彦さんご逝去 | MZRacing

    4月13日に訃報がもたらされました。1989年に市場導入された初代NA型ロードスターの開発主査である平井敏彦さんが11日にご逝去され、すでに家族および近親者によって葬儀は済まされたというものでした。享年87。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 1935年に山口県に生まれ、1961年に東洋工業(マツダ)に入社した平井さんは、乗用車の基礎設計に従事するエンジニアでした。しかし、1970年代後半に急速に会社の業績が悪化したため、技術者から率先して販売の最前線に立つべく、北陸地方の販売会社にセールス出向しました。その際、販売の現場において大手ブランドとの値引き合戦を目の当たりにし、「こんなことをしていては疲弊するだけではないのか。大手と同じようなクルマを作っていたら、マツダを選ぶ理由がない」と感じたそうです。その後、FFファミリアの大ヒットにより、マツダはなんとか自立を保つことができ、ファミリア、

  • 新プロトタイプ「マツダRT24-P」、LAオートショーでアンベイル | MZRacing

    マツダUSAは、11月16日、ロサンゼルスオートショーにて新型プロトタイプレースカー「マツダRT-24P」をアンベイルしました。このマシンは、北米におけるマツダモータースポーツ活動の歴史に新時代を拓くものとなります。マツダRT24-Pは、デイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)規定のもと、IMSAウェザーテック選手権プロトタイプクラスに参戦。トラックテストを経て、1月下旬に予定されているデイトナ24時間でレースデビューします。 マツダは、独自のエンジニアリングおよびデザイン思想で車両を生み出すことで世界的に知られており、このプロトタイプレースカーも例外ではありません。ボディワークは、マツダのデザイナーによる「魂動」デザイン哲学を活用して開発されており、それはマツダRT24-Pの滑らかに流れる輪郭やマツダ五角形グリルなどに表現されています。 マツダデザイン(USA)のシニアマネージャ

  • 最強のRE「R26Bエンジン」を作った男達 | MZRacing

    2018年7月上旬、広島のマツダ社に5名の男達が集まりました。2名の現役エンジニアを除いて3名はマツダエンジニアOBです。この5名にロータリーエンジン史上最強のR26B型4ローターエンジンの開発エピソードなどを聞きました。1991年のルマン24時間レースで総合優勝を果たしたマツダ787Bの心臓がR26Bエンジンでした。 真夏日にもかかわらず、この方々は集まってくれました。この5名とは、当時マツダのロータリーエンジン設計グループ主任でR26Bエンジンの開発をリードした栗尾憲之さん、同グループの船準一さん、現役のパワートレイン開発エンジニアの清水律治さん、RE実研部出身で当時はマツダスピードの技術部長だった松浦國夫さん、RE実研部でR26Bエンジンの組立を担当していた現在マツダE&T所属の菊岡和則さんです。もちろんエンジンの開発には、この他にも多くの人々が関わっていますが、この日はこの5名

    最強のRE「R26Bエンジン」を作った男達 | MZRacing
  • ロードスターがジムカーナで活躍できる"当然"の秘密 | MZRacing

    ジムカーナの最高峰シリーズ、全日選手権でロードスターが大活躍 JAF全日ジムカーナ選手権で、2017年に入って一気にND5RC型のロードスターの参戦台数が増加しています。ロードスターは改造範囲が足回りやブレーキ、デフなどに限定され、市販ラジアルタイヤを装着するPN1クラスに出場しています。駆動方式は2輪駆動のみ、排気量は1600cc未満となっており、最大のライバルは1600ccエンジンを搭載するスズキ・スイフトスポーツ。それ以外にも、マツダ・デミオ15MB、ホンダ・フィットなどが参戦しています。 このPN1クラスは、ここ数年スイフトスポーツが圧倒的優位を誇ってきました。最大のポイントは唯一1600ccエンジンを搭載している点です。100馬力程度しかないPN1クラスにおいて、この100ccのアドバンテージはトップスピードやコーナーの立ち上がりなど、あらゆる場面で効いてきます。ロードスター

    ロードスターがジムカーナで活躍できる"当然"の秘密 | MZRacing
  • マツダUSAモータースポーツ、「マツダチーム・ヨースト」設立 | MZRacing

    マツダUSAは、デイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)のルールのもと運営されているIMSAウェザーテックスポーツカー選手権を戦う新しいマツダプロトタイプレースチームの設立を発表しました。ドイツの老舗プロフェッショナル・レース専門会社と提携するこのチームは、「マツダチーム・ヨースト」と呼ばれることになります。新しいチームは、来年1月末にデイトナインターナショナルスピードウェイ(フロリダ州)で開催される2018年ロレックス・デイトナ24時間レースでデビューします。 ヨースト・レーシングは、これまでにルマン24時間レースで16勝、デイトナ24時間やセブリング12時間レースで10勝、プチ・ルマン(アトランタ)での6勝を含み、北米メジャーレースでの勝利を多数手に入れており、最も成功してきた耐久スポーツカーチームです。同チームの成功ヒストリーの大部分は、1999年から2016年シーズンの終わ

  • JRC開幕戦嬬恋スノーラリーで唐釜デミオがJN-3クラス2位 | MZRacing

    例年4月に佐賀県唐津で開催されるツールド九州で開幕する全日ラリー選手権(JRC)は、年は14年ぶりのスノーラリーとなる「International Rally of Tsumagoi」が開幕戦となりました。このラリーはFIA国際格式の大会であり、JRCは併催という形で2月3日から5日までの3日間で争われました。舞台となったのは群馬県嬬恋村で、当地でのスノーラリーは、2007年から今年で11回目となります。そんな開幕戦にマツダ車はJN-3クラスに4台のデミオがエントリーしました。 ラリーは3日の午後6時にホテルグリーンプラザ軽井沢をスタート。最近のJRCには珍しくナイトステージとなりました。氷点下の気温に路面は雪と氷の難しいコンディションです。新型のDJデミオ15MBを駆る南野保/ポール・サント組はタイヤチョイスをミスし少し出遅れますが、僚友の唐釜真一郎/新井祐一組のDEデミオはSS2で

    JRC開幕戦嬬恋スノーラリーで唐釜デミオがJN-3クラス2位 | MZRacing
  • チームNOPRO、2017年はアクセラSKY-DでS耐挑戦 | MZRacing

    2017年2月26日、栃木県のツインリンクもてぎでスーパー耐久(S耐)の公式テストが行われました。4月1~2日の開幕を前に、32台が13時から3時間のロングランにチャレンジ。この日参加したマツダ車は3台でしたが、注目の1台が初めて姿を見せてくれました。 それがノガミプロジェクトの野上敏彦代表が率いるチームNOPROの17号車「DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D」です。排気量2188ccのSKYACTIV-Dディーゼルターボエンジン仕様のため、レクサスRCやIS、フェアレディZやマークXといった強豪ライバルがひしめくST-3クラスでの参戦となります AドライバーはNOPROのエースで百戦錬磨の谷川達也、Bドライバーは代表の長男の野上達也、そしてCドライバーはチーム監督でもある野上敏彦代表が自ら務めることも追って発表されました。「今年はまったく新しいクルマでの挑戦なので、自分でも実際

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  • 2016年 JAF全日本ジムカーナ選手権開幕、12台のマツダ車が参加 | MZRacing

    ターマック路面での国内タイムトライアル競技の最高峰となる、2016年JAF全日ジムカーナ選手権の開幕戦が3月5日~6日に岡山国際サーキットにて開催されました。 国産&輸入車の新型車両の参戦やトップドライバーの移籍、更に今回からyoutubeによるライブ中継も行われ多くのファンが注目。開幕戦には新型ロードスターが2台、ディーゼルターボのアクセラスポーツが1台、今でもトップコンデンターの実力を誇るFD3S型RX-7が9台の計12台のマツダ車が参加しました。 岡山国際のコースの一部を使うレイアウトは、ハイスピードセクションとテクニカルセクションがミックスされた難しいコース設定となり、低い路面温度と今にも降り出しそうな厚い雲に覆われたコースを各ドライバーは果敢にアタックを行いました。 PN1クラス(1600cc以下の2輪駆動車)はこれまでスイフトのワンメイククラスとなっている中、2台の新型ロー

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  • NOPROデミオSKY-D、S耐鈴鹿ラウンドで初優勝 | MZRacing

    6月11日(土)・12日(日)に鈴鹿サーキットでスーパー耐久第3戦が行われ、チームNOPROからST-5クラスに出場しているデミオSKYACTIV-D(谷川達也/井尻薫/野上達也)がクラス優勝。同シリーズで、国産ディーゼルレース車による初優勝の記録を作りました。 今回の第3戦は、各クラスのトップ3を決める公式予選、残る車両で決勝レースに進出する車両を選出する予選レースを経て、23台が出走する4時間の決勝レースで構成される初めてのフォーマットで行われました。ST-5クラスは公式予選トップ3以外の残り8台で11日に予選レースを行い、3台のフィットに決勝へのストレート進出を阻まれたマツダ勢は、4台全車が予選レース組となりました。その結果、#88村上NDロードスター(村上博幸/筒井克彦/脇谷猛)がトップ、#17NOPROデミオが2位で決勝進出を決め、決勝グリッド4位と5位を確保し、#66 ODUL

    NOPROデミオSKY-D、S耐鈴鹿ラウンドで初優勝 | MZRacing
  • デミオディーゼルを駆る川島秀樹が念願のシリーズチャンピオン | MZRacing

    9月4日(日)に福井県南越前町のオートパーク今庄にて2016年 JAF全日ダートトライアル選手権第7戦が開催され、PN-クラスでデミオディーゼルを駆り、シリーズチャンピオンに王手を掛けていた川島秀樹が念願のシリーズチャンピオンに輝きました。 PN2(1600cc以上の2輪駆動車) クラスでのデミオのライバルはパワーに勝る86&BRZ勢。#073川島秀樹はベテランの持ち味を生かした巧みな戦略でポイントを重ね、チャンピオンに王手をかけています。この大会で優勝すればもちろんのことですが、タイトルを争う2名の選手が優勝できなければ、自動的に川島のチャンピオンとなります。また、このクラスには同じくDJデミオSKYACTIV-Dで参加する地元の#18鳥居晴彦も虎視眈々と優勝を狙っています。 今回の天候は快晴でしたが、近隣との調整によってホコリを上げないようにと散水された路面によって、いつもより滑りや

    デミオディーゼルを駆る川島秀樹が念願のシリーズチャンピオン | MZRacing
  • マツダ6 SKYACTIV-D 2.2Lが、ドイツで最高速記録にチャレンジ | MZRacing

    10月18日・19日にドイツ北部パッペンブルクの自動車試験場(ATP)にて、マツダ6 SKYACTIV-D 2.2L量産車による24時間連続最高速チャレンジが行われ、出走した3台が全てノートラブルで24時間を走り抜き、先頭車両がこれまでの排気量2.0〜2.5リットルの量産ディーゼルターボ車レコードである209.824km/hを大きく上回る221.072km/hを記録(FIA認証申請中)。他の2台もわずかの差で追従しました。 このスピードチャレンジはマツダ・ドイツが企画したもので、FIA(世界自動車連盟)の検査官の立会いのもと5月にマツダ防府工場で製造されたドイツ向けマツダ6(日名:アテンザ)2.2リットルディーゼルターボのECUを封印し、ドイツに輸送後も厳格に管理されてこのスピードチャレンジに臨みました。車両は、乗員の安全を守るためのロールケージとバケットシート以外は、完全ノーマルな量産

  • 「デミオ モータースポーツ・コンセプト」、モータースポーツジャパン2015で初公開 | MZRacing

    来る4月11日(土)〜12日(日)に東京・台場の特設会場にて開催される「モータースポーツジャパン2015」(入場料無料)にマツダがブースを出展。なんと、そこでモータースポーツベースカーと言える「デミオ モータースポーツ・コンセプト」が初公開されます。 「デミオ モータースポーツ・コンセプト」は、ラリーやダートトライアルなどのBライセンス競技、マツダファン・サーキットトライアルやマツダファン・エンデュランスなどのビギナー向け競技会に最適なベースカーの提案モデルです。新型デミオ(1.5リットル・SKYACTIV-G ガソリンエンジン搭載)にSKYACTIV-MT 6速マニュアルトランスミッション、大型ブレーキなどを装着した車両で、2016年シーズンに向け年秋以降に販売開始されるようです。また、「モータースポーツジャパン2015」では、2月に募集をスタートし、26名の候補者が確定した「マツダ・

  • ダートラでもSKYACTIV-Dデミオのポテンシャルが明らかに。 | MZRacing

    国内メジャー・モータースポーツ・イベントの先陣を切って、3月22日、全日ダートトライアル選手権第1戦が、丸和オートランド那須にて開催されました。MZ Racing取材班は、新型SKYACTIV-Dデミオ(DJ型)が参戦する情報をキャッチ。さっそく、取材に向かいました。 PN2クラス(1600ccを超えるニ輪駆動車でもっともノーマルに近い)に、#26鳥居晴彦さん、#27川島秀樹さんの新型デミオ2台がエントリー。PN1クラス(1600cc以下の無改造・二輪駆動)には、昨年に引き続き、DE型デミオが5台エントリーしています。まずは、PWRC世界チャンピオンの新井敏弘さんによるデモランで、大会がスタートしました。PN1クラスのDEデミオ勢では#8山川弘介さんが好位置につけました。多くのドライバーが、まずは様子見で、ウェットタイヤ使用するなか、ドライを選択したクルマが、好タイムを記録することとなり

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  • DJデミオSKYACTIV-D、S耐開幕戦をコンプリート | MZRacing

    2015年3月29日(日)、ツインリンクもてぎにてスーパー耐久シリーズ2015第1戦が行われました。耐久レース初の国産ディーゼル車両のエントリーに、開発テスト時から大きな注目を浴びているTEAM NOPROのDJデミオがいよいよレースデビューを迎えました。天候は、レース途中から曇りになったもののスタート時は晴れ、気温は18度台と春らしい陽気で、路面温度は30度台でした。 ST5クラス(排気量1500cc以下)にエントリーしたNOPROデミオは納車が遅くなってしまった影響により、マシンは開幕戦に間に合ったものの、まだ完成状態とは言えない状態でした。チーム代表の野上敏彦さんは、「ディーゼルエンジンは初めてですから、手堅く完走を目指し、ディーゼルの素性がどういうものであるかをみたいです」と、まずはデータ収集に徹したいとのことでした。12時20分、スタートドライバーを務めたのは谷川達也さん。軽油が

    DJデミオSKYACTIV-D、S耐開幕戦をコンプリート | MZRacing
  • マツダSKYACTIV-Dレーシングエンジン | MZRacing

    マツダCX-5に搭載されてデビューし、その後アテンザ、アクセラ用も設定されて日に「スポーティディーゼル」という新しいカテゴリーを築き上げたマツダSKYACTIV-Dエンジン。このプロダクションエンジンと同じ2.2リットル4気筒DOHCディーゼル・2ステージターボのSKYACTIV-Dレーシングエンジンの開発は、2012年1月にスタートしています。同年2月に市場導入されたCX-5用量産エンジンがラインオフすると同時に一台がフロリダ州のスピードソース・エンジニアリング社に送られ、現実的な開発が一気に加速していきました。レーシングエンジンを開発するにあたり、エンジンブロックは量産品を使い、構成部品についても材質置換はなるべく避けながら出力向上にともなう強化は行い、バルブトレインシステムなどは量産パーツがそのまま使われることになりました。コンロッドやクランクシャフトは材質置換をおこなっていますが

    マツダSKYACTIV-Dレーシングエンジン | MZRacing
  • MZRacing | MZRacingでは、マツダの参戦するモータースポーツ情報をはじめ、イベント、ドライビングスクール情報や、世界のモータースポーツ情報(TUSC、ニュルブルクリンク24時間、スーパー耐久、JRC etc...)などをご紹介します。

    3/1-3 Rd1 愛知 ターマック Rally三河湾 2024 3/16-17 Rd1/Rd2 モビリティリゾートもてぎ 南コース 3/23-24 Rd1 京都コスモパーク 3/24 西日シリーズRd1 岡山国際サーキット 3/31 公式テスト1 スポーツランドSUGO 4/6 北日シリーズRd1 スポーツランドSUGO 4/6 MFCT Rd1 宮城ラウンド スポーツランドSUGO 4/7 北日シリーズRd2 スポーツランドSUGO 4/7 ジャパンツアーズRd1 スポーツランドSUGO 4/7 MFE Rd1 宮城ラウンド スポーツランドSUGO 4/12-14 Rd2 佐賀 ターマック ツール・ド・九州2024 in 唐津 4/14 Roadster Cup Rd1 富士スピードウェイ 4/20-21 Rd1 スポーツランドSUGO 4/20-21 Rd2 丸和オートランド那

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