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ブックマーク / oresen.sakura.ne.jp (36)

  • 遅れてきた人工知能学会話。 « おれせん。

    人工知能学会話」が何のことだかわからない人は想定読者の対象外なので適当にググって事態を把握してからまた来てね。 個人的な立場としては「言論の自由を前提として、双方大いに喧嘩すればいい」が基線であり、「言論の自由の封殺に踏み込まない限りは」積極的な興味はありません。 じゃあなんでこんな記事書いたのかというと村の新年会に参加したくて……。 以下、整理(俺の理解)。 ・2013年末時点での日社会は男性中心社会だと云ってよく、その事自体が「ジェンダー的に問題とされうる」 ・現に批判された ・人工知能学会は件以前まで全く認識していませんでしたが、その「主題は人工知能」でしょう (「主題は人工知能」という言葉で強調したいのは「主題はジェンダーではない」ということです) ・【ここ強調】学会誌がその専門分野以外のことについて世論をリードしようとするのがいいことかどうかは議論の余地があります

    retlet
    retlet 2014/01/16
  • OKAMA「TAIL STAR」 どうあがいても絶望、絶望。それでも、生きる。 « おれせん。

    なーっかなか単行出なかったんすよねえ。 秋に1巻、つい先日に2巻がでたところです。 今年の年初に書いた記事の中からセルフ引用しますが 「白の女王の一族」と「黒の女王の一族」が戦争して、黒の女王の一族が勝利。壊滅した白一族は、黒一族の追手を躱しながら、一族の敵を取るための作を練っていた……。 みたいな「追手を避けつつ・力を蓄えて・敵陣に潜り込んで・復讐する」話。(多分) 始まったばっかということで現在は基的には潜伏フェイズなのですが、敵のキチガイじみた強さ・ヤバさとそれによる緊張感がすごい。 また、その「ヤバい敵」をどうにかするための戦闘描写がちょーーーー熱い。読んでると脇の下に汗かく系の作品です。(これで伝わるかね?) 前作クロスロオドでも「絵柄がポップじゃなかったら発禁レベルのグロ」が飛び交ってましたがその辺は全然変わってないです。 単行、(1・2巻同時発売とかなければ)春

  • この艦これ漫画が面白いのでみんな読むがいい、そして « おれせん。

    \慄くがいい/ (二ヶ月ぶりでこれか……) タイトルの話はこれな。 「しまざき@ついった」の作品 – イラスト [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=596062&tag=%E8%89%A6%E9%9A%8A%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%87%E3%82%93 一話はここ ……この記事の旨としてはここで完了しているので以降は蛇足。 艦これ二次創作というのはそらまあ沢山あるわけですけれども、作の何がいいって、 「定番として共有されたなキャラクター設定に、作者の考えたシチュエーションを与えた二次創作」ではないとこですわ。 (こういうのを受け付けない人がいる、というのは知っていますがそんな奴のこと正直どうでもいいですし……) 「まさに独自解釈」なので、「作者の中でど

  • パシフィック・リム見てきたよ « おれせん。

    ということで感想を書きます。 ネタバレして魅力が薄れるような作品ではありませんが一応ネタバレ注意ということで。 (字幕版・3Dです。あと、プログラム売り切れで変えなかったので、映画内容は記憶に頼るところ大です) ■総論 いやー、すごかったはww Marvelousですよ、Amazingですよ、もうw 「なんかデカいのが市街地ブッ壊しながらどーんばーんって暴れてる」映画として、今までで一番凄かったんじゃないかしら。 この後の各論、あんまり褒めませんけど、それは「各論で見ていくと気になるところがそれだけあるのに全てがどうでも良くなるぐらいデカいのが最高」という風に理解されたい。 100点満点で1000点でいいと思います。……いやーw ■怪獣・イェーガー(味方ロボ)、戦闘 怪獣の不気味さというか「個別に一体一体違ってる感」、「デカイ奴が無茶してる感」、その辺、文句なし。 イェーガー、

  • 最近面白かった漫画とか(2013/07) « おれせん。

    提督が鎮守府に着任しました! ……ということで大体艦こればっかやってます。 翔鶴と飛龍と長門と陸奥が出ないです。 blog更新1ヶ月ぶりだ。 それはそれとして今回は「最近面白かった漫画」の話です。 単行は出てたり出てなかったりします、あと、Twitterで言及してたりしてなかったりします。 ■ガンガンJOKER 千田衛人ガールズ・ゴー・アラウンド。 「花咲くいろは」のコミカライズやってた人の、オリジナル連載(初かな?)です。 一話から分り易く面白くて、で連載の最新話でど凄い展開で「おわーーー」ってなった奴。 ループもの。 「ループもの」って云っちゃってネタバレじゃねえの、って思うかもしれませんが、ネタバレにはなりません。 まあ、論より証拠で一話読んできなさい、ここから。 ……読んだ? 「心残りのある人がいるとループしちゃう世界」が前提になってて、ある意味ではベタな「人助

  • 桜のtrick、百合のmagic、芳るlogic。 « おれせん。

    桜trickアニメ化だそうです。 いやビックリした。 [ # |ω・)……]うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ / “いつかバイトを辞めてやる!! タチ氏による百合4コマ漫画『桜Trick』TVアニメ化決定” http://t.co/U8Nh2solgv — なれる! 種田梨沙 (@FTTH) June 13, 2013 ……ということで稿は「桜trickとはなんぞや」ということをさらっと解説するものです。 なお、個人の感想です(強調)。 (「個人の感想」を強調する理由は、読めば判るw) ■桜trick 「桜trick」というのは「まんがタイムきららミラク」連載中の、女子高生がやたらめったらキスする4コマです。 (一回や二回じゃねえ、毎回こんなんだ) ちなみに「まんがタイムきららミラク」は、2011/03創刊の「まんがタ

  • 野崎まど「2」 意味ワカンナイ級の怪作。……としか云えんだろこんなんw « おれせん。

    以前に「[映]アムリタ」の感想は書いていますが、それ以外の野崎まど作品もひと通り読んでいます。(感想は書いてませんが) 「2」以前の野崎まど作品は、つまらない作品というのは特にないんですが、どの作品も以下のような共通項があります。 「『問答無用の凄い人』が登場し、その人の『凄さ』を既知の事項のように織り込んで作中人物が行動し、話が動いていく」とでもいうような。 これが、一定の「またこの手の話かよ」感に繋がっていたことは否定しません。 (※個人の感想です) (「2」に言及しようとしたら、この辺の作品に触れないわけには行かないのです) ここからが、「2」の話です。 (以下、編プロローグ部分の内容。 裏表紙に書いてあることが大半ですが、一応ネタバレを含みます) 主人公、数多一人は、超人気劇団「パンドラ」への入団志望者。 試験にパスし仮入団となったのは一人含め15人だったが、パンドラの

    retlet
    retlet 2013/05/07
    読んだ。やばかった
  • 越谷オサム「階段途中のビッグ・ノイズ」 何故俺は「青春」など見たことも聞いたこともないのに「これは素晴らしい青春小説!」と断定できるのか問題(あ、作品は普通に面白いですよ

    おかしいでしょ常識的に考えて。 「青春小説青春小説っていうけどお前そもそも青春知らねえだろコラ」って云われたらもう死ぬしかないじゃない! あなたも、私も! ……と、blog読者を自殺テロに巻き込んだ所で何事もなかったかのように感想を続けていきたいと思いますが、いやあもう実にスッキリ爽やか青春小説でよいです。 ※追記 ビッグガンガン連載中の同名タイトルの原作小説になります。 そもそもこの小説を読もうと思ったきっかけが「漫画版が面白かったから」ですんで。 (書いたつもりで書き忘れていたので追記) 大宮田高校の学園祭で開催される「田高マニア」は、近隣ではそれなりに知られた軽音バンドの晴れ舞台だった。……かつては。 今ではすっかり寂れ果て、二年2人一年1人の小世帯。 止めの止めに唯一の上級生2人が大麻所持で逮捕&退学となるに至っては、廃部も已む無しと思われた。……だが! みたいな導入

  • 烏丸渡「NOT LIVES」(3) 一言で云えないんだけど総合的にすげー面白いんだけどそれはそれとして表紙がエロくてよい « おれせん。

    3巻出たよー。 (表紙、編に関係あるのか無いのか微妙なライン) 1巻は状況の認識、2巻は状況を認識した上でのファーストバトルでありまして、3巻は「イベントバトル」ということです。 ……3巻的には「イベントバトル」なんですけど、終わってから見返してみると有馬だなーという。 (あと、3巻まで来てみると幼馴染が空気なんですが、編に絡めると無理矢理感マシマシなんでもう空気でいいんじゃないかな……) 若干タイミング逃したけどNOTLIVES3巻発売記念に鏡花さん!…の自称ライバルこと有馬紅音さん!(・ω・)twitpic.com/c8armq — 烏丸渡さん (@krsmwtr) 2013年3月3日 (さっき作者が投げてた有馬さん) なんつーかねー、開幕からずーっと「状況が全て理解できないが故の緊張感」というんでしょうかね、いいですわ。 1巻は「なんか訳わかんないうちに話が進んで」て、2巻では

  • ちび丸「プレフレ」 【激論】プレフレは百合か否か問題 « おれせん。

    まんがタイムきらら連載。 作者は他に「オーバーイメージ」のコミカライズもやってますね。 (あっちはまあ、なんというか、ド凡百なラノベの普通なコミカライズ、以上の言葉はないかな) (アレとコレ両方こなしてるという時点で、作者がそれなり以上に器用だという評価はできそう) 登場人物は椿・樹・楓、の女子高生3人。あと、サブレギュラーで夏希。 家族やクラスメイト含め、それ以外のキャラは概ね空気です。 有名所で例えるなら「けいおん!」「ひだまりスケッチ」的な、何も起こらない話といっていいでしょう。 ……が、「何も起こらなさ」度合いは両者の比ではなく、この意味では「箱入りドロップス」なんかの方が比較対象としては適当でしょうか。 (箱ドロはヘテロですが。ちなみに感想) でまあ、百合話。 夏希まで含めても、主要人物全員女の子ばっかりなのは客観的に事実です。 が、この「『何も起こらなさ』は百合

  • 米澤穂信「リカーシブル」 寂れ行く街、晴れない気分、開けない展望。まさに、まさに、米澤作品!w « おれせん。

    そら芝の一つも生えますわ。 (記事後半、空白を挟んで漠然と結末に振れる部分があります。未読の人はそこで止まるといいよ) 大体はタイトルの通りで、「それまで住んでいた街で何かあって母親の生まれ育った街に戻ってきた一家」の話。 その中で、編の主人公は中学生の姉。家族は他に母親と小学生の弟、父親は不在。 いわゆる推理小説のように、「事件が起きて→犯人を探す」という話ではなく、 ・この家族(特に姉と弟)の関係はどんなもんであるか ・この家族はどういう経緯でこの街に来たのか ・知らない街で学校に溶け込むために四苦八苦する姉と、それでも感じる(気がする)余所者への視線 などが、しばらくは淡々と(という表現でいいと思うが)語られていきます。 この辺、家族の事情にせよ、街に来た事情にせよ、街そのものの状況にせよ、「お先真っ暗」とまでは云わないにしても「何処を見ても明るく楽しい展望の開けない感

  • 【悲報】きょうもえさんの読解力が残念 « おれせん。

    …… – 今日も得る物なし 特に補足や釈明の必要は感じないし、双方のコメントが矛盾しているとも思わない。 日語の読解力に難のある人には趣旨を理解し難いコメントだった、という点は認めてもよいが、「俺にわからない言い回しを使うお前は馬鹿」みたいな態度を取られても反応に困る。 (不謹慎とか反倫理的とかそういう自覚は最初っからあるし、今更そこを問題視されているとも思っていない……が、そういえば彼は割と平然と他人には綺麗な態度を要求するんでしたっけか。前もなんかあったな→このへん) 「ところでそっちの認識では推定無罪とか罪刑法定主義の扱いはどうなってんの」とか「ひょっとしたら起訴便宜主義についての議論が所望ですか」とか「つーか自分と異なる政治的スタンスを全部馬鹿扱いするメソッドじゃねえすかそれ」みたいな疑問が脳裏を過ぎりましたが、面白くなりそうな気がしないんでまあいいや。

    retlet
    retlet 2013/02/20
  • 2013本格ミステリ・ベスト10話&それ見て買ったもの話 « おれせん。

    読んでねえ(挨拶) 例年はトップ20までで7作ぐらい、30までなら10作ぐらい読んでることが多いのですが、今年はもう全然読んでなかった。 (書を見た時点で既読だったのは「キングを探せ」「奇面館の殺人」「江上二郎の洞察」「アルカトラズ幻想」「星を撃ち落とす」「パラダイス・ロスト」「ココロ・ファインダ」で数の上ではそれなりなんだけど、 ・奇面館の殺人→笑いながらグーパンチ(感想記事) ・江上二郎の洞察→悪くはないが、「有栖川有栖の四半世紀にまたがる仕事まとめ」って点抜きで純粋に内容だけ見たら、ミスの6位は高すぎでは ・アルカトラズ幻想→格ゲーで云うと「決め打ちの大技がスカった感」というか、アレな方の島荘が爆裂した感じ ・パラダイス・ロスト→悪くはないが、3作目となれば読者も慣れるし、読者の慣れを打ち破り・上回る要素は無かったかな ・ココロ・ファインダ→作品としてはアリだと思うけど

  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qを見てきたのでとりあえず一言 « おれせん。

    エヴァQ、論争とか賛否割れるとかである意味警戒していったんだけど(ネタバレ記事は平然と読んでた)、梯子を外したところがあるとはいえ、内容自体は全然普通にエンタメしてたし「ぐっちょぐちょでワケわかんないの」予想してた身としては拍子抜けした感すらあったよ 全然普通におもしろかった — ?FTTHと呼ばれていますさん (@FTTH) 11月 23, 2012 ↑ここまでネタバレなし ↓ネタバレしつつ一句 ヱヴァQは 14年後の 百合と薔薇 考察ポイントみたいのはいろいろあるんですけどそれはまあ後回しですよ、 もーなんつーかマリアス&シンカヲ濃度濃すぎで笑いこらえるのに必死w 二人でピアノ弾いてるところ、映画館じゃなかったら画面にツッコミ入れてましたわ。 あと真希波ね、「ヒ・メ♪」とか映画館じゃなかったらヘルシングの少佐みたいに高笑いしながら「あざといな、クソのようにあざとい!」とか叫ぶ

    retlet
    retlet 2012/11/24
  • 室井大資「秋津」 職業、漫画家。あまりに危険な男。(例えば担当編集者の胃とかが) « おれせん。

    秋津です。 連載中からチラホラ言及してますね、これは。(こことか) 面白いかどうかで云うと面白いんですが、それ以上に「ひっでーーwwww」ってなります。 秋津薫。漫画家。息子と二人暮らし。(は出ていった) 人格。グダグダ。 仕事。グダグダ。 ……今日も今日とてナチュラルボーン・珍道中は、続く。 基的に「シナリオ的な内容」はないので紹介はしにくいすね。 類似作品のイメージがわかないんだけど、「画面がむさ苦しい『それ町』」みたいな説明で方向性はあってるんじゃないかな、どうかな。 (バクマンみたいなのと比べてはダメです) 8話収録。 「職業、漫画家」といいつつ、漫画とか原稿の話が出てくる話はあんまり多くありません。(そして出てくるときはド修羅場モードです) 自由業の人が「進行管理」って概念を持たないとどうなるか、のサンプルみたいな話が多く、読者は多分息子(よくできてる)の方

  • 須河篤志「前略、百合の園より」 べっ別に俺は百合とかどうでもいいし! ヒロイン二人ともキャラ立ちまくりなのが好きなだけだし!! « おれせん。

    須河篤志「前略、百合の園より」 べっ別に俺は百合とかどうでもいいし! ヒロイン二人ともキャラ立ちまくりなのが好きなだけだし!! だし! (百合をくわえた百合さん近影) つぼみ連載。(連載中) 表題作が80ページぐらい、それとは別の中編が3話分収録。 タイトルの「百合とかどうでもいい」は、ジャンルの定義論とか「百合とはどうあるべきか」みたいな話はどうでもいい、みたいな趣旨であり、内容に即しているつもりではあります。ただのツンデレ芸ではない、一応w ……作者コメントにもありますが、「ギャップ萌え」感を強く意識した作品、ということは云って良いんじゃないでしょうかね。 ■表題作(前略、百合の園より) 「百合」は主人公の名前。 親譲りの金髪と「金髪弄り」への反発で口の悪い不良キャラが定着していた倉敷百合。 小さな頃から友人の忍と二人で漫画を書いていたが、そのことは学校では秘密にしていた。忍以外

  • 高遠るい「ボイス坂 -あたし、たぶん声優向いてない-」 うむ、高遠である。(ラノベ市場的にどうかとか知らんよ « おれせん。

    高遠るい「ボイス坂 -あたし、たぶん声優向いてない-」 うむ、高遠である。(ラノベ市場的にどうかとか知らんよ 編未読だがあとがきで延々作中作のネタ元披露とかしてるの、高遠るいじゃなかったら痛々しくて見てらんないんだけど高遠るいだからなんかこうドス黒いオーラ感じて完全に呑まれている(俺が — 名状しがたいFTTHのようなものさん (@FTTH) 8月 25, 2012 「ひとつ告白しておきますと、作は、多くの場面において筆者の過去の実体験がベースになっており、フィクションの形式と藤林沙絵というアバターを用いて延々と続く自分語り、という一面を非常に強く持っています。」 —- 高遠るい「ボイス坂」あとがきより — 名状しがたいFTTHのようなものさん (@FTTH) 8月 25, 2012 以上は読了前の感想(?)であります。 順番が前後しましたが作品概要。 「ありふれた声オタの一人だった

  • はてな村反省会反省会(by FTTH) « おれせん。

    正直ハックルの魂の位相が俺に近すぎてやばい。 あれ10歳年上の俺な気がする。 なんだろう、「人の話を聞かないで妄言垂れ流すバカ」的イメージあったと思うんですけど(つか俺あったよ)、あの人ね、色々判った上でやってて、その辺のガチ感がやばい。 「圧倒的な熱量で全てを飲み込みつつ爆進する」感じ、ぶっちゃけ大好きなんですよね、つか俺が是とする方法論なんですよね。 その個別の主張に同意するかというと全然だったりするんだけど「そう思うからそうなんだ、俺の中ではな」という方法論はどこまで行っても是とする他なくて、である以上「俺はハックル<さん>を肯定的に再評価」せざるを得ないです。 ※重要なので特記しておきますが、個別の記事や主張ではなく、人格や思考回路についての話です (ハックルさんね、気の気で「自分は天才だ」って思ってると思う。 「自己評価についての自己完結性が高い」から空気を読まないこと

    retlet
    retlet 2012/08/14
  • 東山翔「prism」 2012ガチ百合大賞で良いんじゃないでしょうか!! « おれせん。

    奥付がないんで初出がいつかがすぐにはわからないのですが(多分初見時の)反応がこちらになります。 東山翔すげーーーーーーーーーーーー — (もうFTTHでいいよさん (@FTTH) 12月 11, 2010 途中まで「いかにもつぼみらしい変化球系かなぁ」とか思いながら見てたけどクルーン級の豪速球じゃないすか — (もうFTTHでいいよさん (@FTTH) 12月 11, 2010 ストーリー強度のあるガチ百合物件としても特筆に価するのだわ — (もうFTTHでいいよさん (@FTTH) 12月 11, 2010 我々は2年待ったのだ! ……みたいなw 上手いのが「画/構図」ではなく「(漫画的な)表現・間」なので、一部を切り取るとかなりスポイルする面があり語りにくいんすよねー。 すげーよ、うん。 ……ということで、内容については特に言及しません。言及しようがない、ともいうw (「誰が何した

  • 西澤保彦「彼女はもういない」 端正で変態で西澤。こんなん、この人にしか書けんw « おれせん。

    2012のミスで、「赤い糸の呻き」とこれがランクインしていて、あっちが短編集らしいのでじゃあ長編のこっちかなぁということで買って暫く積んでた奴です。 タイトルに書いたとおりですが「リーダビリティ高くて」「ミソジニーの塊で」「ややトンデモ気味ながら豪快なオチ」で締めます。 ……なんでしょうね、読了して、口あんぐりして、それからしばらくゲラゲラ笑い続けてから「ねえよ!」ってツッコむ感じですかね。 減点法だと大穴空きますけど加点法だと多分どこかで上限突き抜ける、良くも悪くも問題作です。……満足はしたw 倒叙なので犯人が誰とかはあんまり重要ではないのですが、一応畳みます。 鳴沢(視点人物=犯人)は、「能力もないのに肉体を使って男から金を搾取する女」を軽蔑していた。 それはそれとして鳴沢は、ある日送られてきた同窓会名簿を見て、高校時代に組んでいたボーカルの娘の住所が空欄になっていたことにショ