少し前ゆきともさんがこんな記事を書いている。ライトノベル市場拡大への道はどこにあるのか? - 積読バベルのふもとからこの記事ではライトノベル市場をもっと拡大するためにできることについて色々と書かれている。例えばゲームやアニメなどのユーザー層を取り込むことや一般小説の読者の獲得のために非ラノベにおいて人気のある作家である『東野圭吾』さんに帯などを書いてもらうことなどを提案されていた。これらの方法は、ライトノベルというコンテンツに関して興味を持ってもらうために役に立つものであると私も思う。しかし、これらの策をこうじたとしても大きな効果があるとは言えないだろう。なぜなら、ライトノベルの読者を増やすためには、ラノベ読みが見落としがちな大きすぎる壁があるからだ。 それは、萌え絵で描かれた女の子が飾っている表紙が恥ずかしくて買えないことである。参考例ラノベん 『MF文庫J』3月刊行の表紙公開確かにと