通常はデフォルト設定のまま何もしなくても問題なく通信ができていると思いますが、極まれにネットワークが遅くなるなどの障害が発生し、詳細設定の変更で改善することがあります。ときどきネット上で「1ギガ(Gbps)に落ちるので(速度とデュプレックスの)自動ネゴシエーションを2.5G(=2.5Gbps フルデュプレックス)に設定したら安定した」などのコメントを見かけることがあります。 またRealtekのUSB有線LANアダプター用(RTL8156系など)のドライバーでは、2022年に新しく追加された「Miscellaneous Transfer Settings」の設定を初期値の[無効]のまま使用すると通信速度が半減する事象がありました(次のドライバーで解消)。事象が発生したタイミングで2.5Gbpsの有線LANアダプターを導入した人は「2.5GbE化したけど実測は1.3倍にしかならない」とガッカ