“アトラス”というブランドの35周年を記念するタイトルにして、あえて“ファンタジー”という王道のジャンルに挑んでいる完全新作RPG『メタファー:リファンタジオ』。本作の発売日が2024年10月11日に決定し、そのゲーム内容も徐々に明らかになってきた。 週刊ファミ通2024年5月9・16日合併号(No.1847/2024年4月25日発売)では、本作のキモとなる要素について紹介するとともに、開発を主導するディレクター・橋野桂氏へのインタビューを掲載。その一部を当記事で先行公開する。
ゲームシステムとしては、移動だけを行うワールドマップとダンジョンの探索や戦闘を行うエリアマップの二段構成で、エリアマップではシンボルエンカウント方式でターンベースの戦闘が発生するという形式。 各エリアマップはさまざまなルートが入り組んだ立体的な構造になっていて、仕掛けられたマップギミックやパズル要素なども多数。探索報酬としてのアイテムなども各所に配置されており、「あそこはどうやって行くんだ?」とルートを探すのも楽しい。 グラフィックはスーパーファミコンあたりをイメージしつつも今どきの解像度に合わせて描き込まれたドット絵にモダンなライティングを組み合わせたスタイルで、非常に美しい。光田康典氏がゲストコンポーザーとして参加しているサウンド面(※)も同様に、往年のゲームをイメージさせつつ現代の音源としてアップデートされたもので、懐かしくもフレッシュなものとなっている。 (※光田氏の参加についてよ
『ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター』(以下、ミンサガ リマスター)の生放送番組“ミンサガリマスター まるわかり生放送”内で実施された、“サガ”シリーズ総合ディレクター・河津秋敏氏のインタビューの模様をお届けする。 本番組は、2022年12月1日に発売されるプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)、PC(Steam)、スマートフォン(iOS/Android)向けソフト『ミンサガ リマスター』のすべてがわかる公式番組。開発者への50の質問を交えて、本作の詳細が紹介された。 新たに発表された追加要素の詳細や細かい仕様については11月11日に公開した記事でリポートしているので、そちらでチェックしてほしい。
今年2021年8月で“新生”から8周年を迎えたスクウェア・エニックスのMMO(多人数同時参加型オンライン)RPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FFXIV)。おそらく一定のゲーム情報をチェックしている人なら、たとえ未プレイだとしても、昨今そのタイトルを聞く機会が多くなったと感じているはずだ。 その理由のひとつとして、『FFXIV』自体のプレイヤー数の広がりがあるだろう。2021年9月に、『FFXIV』の全世界累計登録アカウント数は2400万人を突破している。『FFXIV』は2013年、異例である“MMORPGの作り直し”をおこない、“新生『FFXIV』”として再始動したタイトル。そこからすでに8年以上経過したいま、『FFXIV』は世界中で過去最高の盛り上がりを見せ、まぎれもなく“世界最高峰のオンラインRPGのひとつ”となった。そしてその盛り上がりは12月7日に発売される拡張パッケー
シナリオ執筆時に意識している本作ならではのこだわりや、今後の展望などについて座談会形式でたっぷり語ってもらった。その模様を、ロングインタビューの形式でお届けしよう。 担当シナリオ ◆とりまトッポブで。 ◆名探偵バロワ~呪われた財宝を追え~ ◆氷晶宮でミックスパイを ◆どうして空は蒼いのか ◆俺達のレンジャーサイン! ◆失楽園 -どうして空は蒼いのかPart.II- ◆ハンサム・ゴリラ ◆000 -どうして空は蒼いのかPart.III- ◆THE MAYDAYS など (文中は山田) 担当シナリオ ◆若き義勇の振るう剣 ◆神境にて辿る跡 ◆Shadowverse Duelist of Eternity ◆ラブライブ! サンシャイン!! Aqours Sky High! ◆Right Behind You ◆ラブライブ! ソラノトビラ ◆Spaghetti Syndrome ◆The End
本記事では、1日目におこなわれた『ファイナルファンタジーVII リメイク』(以下、『FFVII リメイク』)のデバッグに関するセッション“"FINAL FANTASY VII REMAKE"における自動QAシステムの構築と運用”をリポート。 本セッションで語られたのは自動QAシステムについて。まずQAとは、Quality Assuranceの略称で、日本語で言えば、品質保証。ゲーム開発においては、ゲームが正しく動作しているか、バグが発生しないか、検証する仕事・部門・チームのことを指す。ゲームファンにとっては、デバッグと言ったほうが伝わりやすいかもしれない。つまり、自動QAシステムとは、自動でデバッグをおこなうシステムということだ。 セッションには、スクウェア・エニックスのAIエンジニアを務める太田健一郎氏が登壇した。 ゲームに最適化した自動QAシステムを目指して ゲームというのは、そもそも
『涼宮ハルヒの直観』書籍情報 不思議も異変もない日常を、ハルヒとSOS団の「直観」が読み解く! 250ページを超える完全書き下ろし「鶴屋さんの挑戦」に、画集・雑誌に収録された2編の短編を加えた待望の最新刊! 収録内容 ・「あてずっぽナンバーズ」※『いとうのいぢ画集 ハルヒ百花』 SOS団総出の初詣。鶴屋さんから借りたという着物に身を包んだ、ハルヒと長門と朝比奈さんはなかなか壮観だった。そんな中、古泉がふと呟いた数字の意味とは―― ・「七不思議オーバータイム」※『ザ・スニーカー LEGEND』収録 初夏の気配を感じる放課後。ハルヒ不在の部室に、ある珍客が訪れる。ミステリ研究部に所属する彼女が言うには、ハルヒが「学校の七不思議」に興味を持っているらしく―― ・「鶴屋さんの挑戦」※書き下ろしエピソード 滅多に使われないSOS団直通アドレスに、ふいにメールが届く。差出人は現在旅行中で学校を欠席して
平成のゲーム 最高の1本 TOP3 第1位:『クロノ・トリガー』(230票) スクウェア・エニックス(当時・スクウェア)/1995年(平成7年)3月11日発売/スーパーファミコン 第2位:『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(209票) 任天堂/2017年(平成29年)3月3日発売/Nintendo Switch・Wii U 第3位:『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』(205票) スクウェア・エニックス/2017年(平成29年)2月23日発売/プレイステーション4 1989年の平成元年から約30年続いた平成の時代、さまざまなハードで数多くの名作が発売されてきました。いよいよ5月から始まる新時代「令和」に向けて、『週刊ファミ通』では、平成に登場したゲームの中から最高の1本を選出するアンケートを実施。7100人以上ものゲームファンから回答が集まりました。 1位に輝いた
前作から15年目で発表された『シェンムー3』 2015年6月16日~18日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて世界最大のゲーム見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2015が開催。その前日にあたる2015年6月15日のソニー・コンピュータエンタテインメントのカンファレンスでは、『シェンムー3』のプロジェクトが、クラウドファンディングサイト”キックスターター”を用いて始動と発表された。驚きと感動をもって迎えられた『シェンムー3』は、キックスターターでの募集開始からわずか8時間という早さで最低目標額を達成。現在はストレッチゴール(出資額が増えるに従ってゲーム内に要素を追加する)の達成を目指し、2015年7月17日午後6時51分(太平洋夏時間)の締切に向けて順調に出資額を増やしている、 本記事では、『シェンムー』シリーズの生みの親であり、今回のプロジェクトの発起人で
精神病の苦しみが生み出したホラーゲーム『Neverending Nightmares』日本語版がPLAYISMにて配信開始 さあ、灯りを消し、ヘッドフォンをつけて、悪夢の中へ アクティブゲーミングメディアが運営するPCゲーム販売販売サイト“PLAYISM”は、強迫性障害と鬱に苦しんでいた開発者自身の感覚を、そのままゲームに反映したホラーゲーム『Neverending Nightmares』日本語版のリリースを、本日2015年1月9日より開始した。価格は1480円[税込]。 <以下、リリースより抜粋。> 本作は、恐ろしい悪夢の中にあなたを閉じ込めることで、精神的な恐怖を与えるホラーゲーム。 あなたは主人公トーマスを操作します。彼は、悪夢を見ています。そこにはまた悪夢が広がっています対峙しなければなりません。この恐怖は何なのか。彼が本当に目覚めたとき、それを理解できるでしょう。 操作方法はいた
名作アドベンチャーが現代風にフルリメイクされてゲーム化! 2014年12月28日~30日、東京ビックサイトで開催中の“コミックマーケット87”にて、5pb.から『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(対応ハード未定)のゲーム化がサプライズ発表された。なぜこのタイミングで、かつての名作アドベンチャーが“フルリメイク”されるのか。その真相を、5pb.の浅田誠プロデューサーに聞いてみた。 ※関連記事:浅田誠氏が指揮を執る謎の新規プロジェクトが“コミックマーケット87”5pb.ブースにて発表された! ★『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』とは? 1996年12月にエルフから発売された、PC向けアドベンチャーゲーム。1997年にはセガサターンに移植された。企画・脚本・ゲームデザインを剣乃ゆきひろ氏(菅野ひろゆき氏)が担当し、“A.D.M.S”(オート分岐マッピングシステム)という画期的なシステ
──まずは、『新・世界樹の迷宮』シリーズの第2弾を作ることになった経緯から教えてください。 小森成雄氏(以下、小森) 前作にあたる『ミレニアムの少女』は、『世界樹の迷宮』シリーズにとって新しい試みを行ったタイトルでした。皆さんに受け入れてもらえるかどうか不安な点もありましたが、おかげさまで、遊んでくださった方の多くから「楽しかった!」というご感想をいただくことができ、とてもうれしかったです。また、「『IV』のつぎのナンバリングタイトルも待っているけれど、『新・世界樹の迷宮』シリーズも続けてほしい!」というありがたい声に背中を押していただき、第2弾を作ることになりました。 ──前作から方向性を変えたところ、変えていないところはありますか? (※中略。インタビューの全文は週刊ファミ通8月7日発売号にて!) ──ところで、先日『世界樹の迷宮』関連と思われるティザーサイトがオープンしたときは、“2
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