ガンマ線バースト観測衛星「Swift」から紫外線・可視光望遠鏡(UltraViolet and Optical Telescope)でとらえた輝く星々と、X線望遠鏡(X-ray Telescope)でとらえたガンマ線爆発(オレンジと黄色)。(c)AFP/NASA/Swift/Stefan Immler 【2月20日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡(Fermi Gamma-ray Space Telescope)が、観測史上最大のガンマ線爆発を観測した。19日の米科学誌サイエンス電子版(Science Express)で、NASAの天体物理学者らが発表した。 爆発はりゅうこつ座(Carina)で起こり、可視光線の3000から50億倍を超えるエネルギーを発したという。 NASAの天体物理学者フランク・レディー(Frank Reddy)氏は、「可視光線のエネルギー