このコンテンツをご利用いただくには、Macromedia Flash Player が必要です.
三菱UFJFGは約1兆余りの増資計画を明らかにしている。 2008年11月18日に発行したのは優先株3900億円。日本生命、明治安田生命保険、T&DHLなど三菱UFJと親密な大手生損保が引受。18日にはこのほか6000億円の公募普通株増資を内外で実施することを発表した。 この増資について生損保の引き受けについては実質持合いとの批判があり、普通株増資については株価を押し下げるとの批判がでている。 三菱UFJは、米地銀ユニオンバンカルコーポの完全子会社化、消費者金融アコムの連結子会社化、モルガンスタンレーへの90億ドルの出資など1兆数千億円の投資をまとめたばかりであり資金ニーズが高いことは理解される。しかしその負担を市場にさや寄せして、普通株増資を行うことは、現在の市場環境からは犯罪的といえる。市場に対する背信であるとともに、三菱UFJの株主に対する背信行為である。それは確実に株式の希薄化にな
[東京 24日 ロイター] 日経平均が7000円割れ目前まで下落する中、大手銀行グループの自己資本危機が再燃しかねない情勢となってきた。株安で保有株式の評価損が膨らみ、自己資本をき損して国際的に健全とされる自己資本比率10%を割り込む危険性が浮上している。 2月24日、日経平均が7000円割れ目前まで下落する中、大手銀行グループの自己資本危機が再燃しかねない情勢に。写真は都内の株価ボード。昨年10月撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao) 大手銀行グループは2008年後半以降、矢継ぎ早に大規模な増資を実施してきたが、株価の下落が止まらなければ再度の資本調達を強いられるとの見方が金融・資本市場で広がっている。 <三菱UFJの資本増強策に注目集まる> 市場が大きな関心を寄せている自己資本調達策が、三菱UFJフィナンシャル・グループ8306.Tの進めている優先出資証券の発行だ。三菱
(前回から読む) 寺島 あと、もう1つあえてつけ加えるならば、今回の反省すべき点として、IT革命の成果を最もしたたかに取り込んだ連中が、不幸にして金融だった、ということなんだよね。 ―― ああ、それは鋭い指摘ですね。 寺島 僕は「ITとFTの結婚」ということを言い続けているんだけどさ。ファイナンシャルテクノロジーとしてITを使ってね。デリバティブなんていうのはその典型だよね。オンライン情報ネットワーク技術なかりせば、この世に成立しなかっただろうというビジネスモデルですよ。そういうものがつまり、ITで武装した金融ということになった。理工科系の卒業生が金融というところに吸い込まれることによって…。 ―― 東大でも工学部から大量にカタカナ業種に進みましたね。 寺島 業界の空気がどんどん変わってしまったんだよ。それが問題の元凶になった。 ITとFTの不幸な結婚 寺島 実郎(てらしま・じつろう)氏
Steve Hamm (BusinessWeek誌シニアライター、ニューヨーク) 米国時間2009年2月3日更新 「Smart Tech: Where's Our Stimulus?」 8000億ドル(約72兆円)超に及ぶ大規模な景気対策法案の議論が、米議会で進んでいる。その4分の1は、なおざりにされてきたインフラの整備に充てられる可能性が高い。さらに、各州がまとめた希望の用途を見る限り、その大半は、道路や橋梁といった従来型のインフラ事業に投じられることになりそうだ。 だが、ハイテク企業のトップたちは、そのような使い方では膨大な機会損失の可能性があると議会に異議を唱えている。今回の景気対策法を、“スマートな(賢い)”新技術を利用したインフラ投資の促進に生かすべきという主張だ。 例えば、センサーやソフトウエアなどのIT製品を利用して、工期短縮、品質向上、効率的運用、安全性向上に役立てるといっ
音楽、ゲーム、書籍、着信音や動画などのエンタテイメントコンテンツのダウンロードに5%の「ダウンロード税」を課する法案を米ウィスコンシン州議会が可決した(本家/.)。法律は今年10月1日から施行され、この新しい税によって年間670万ドルの税収が見込まれるとのこと。Jim Doyle州知事及び州当局によると、従来の小売店とオンライン販売の税法を公正なものにするための法律だという。 最近ではニューヨーク州でもデジタルエンタテイメントコンテンツのダウンロード課税の動きが報じられ、またノースカロライナ州でも同様の法案が議会にかけられているとのこと。 米国では現在16州でダウンロード税が実施されているが、iTunes StoreやAmazon.comなどのデジタルコンテンツは課税対象外の州の方が多い。しかし「100年に1度」ともいわれる経済危機と、オンライン取引の増加によって減少している税収がダウンロ
(2009年2月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国国内で、外貨準備を利回りの低いドル資産につぎ込むことに対する批判が高まっている。中国政府は恐らくこうした批判を封じながら、米国政府に何らかの見返りを求めていくことになる。 2007年6月のプライベートエクイティ(未上場株投資会社)大手ブラックストーン・グループの上場は、既に米国の金融バブルを象徴する出来事として歴史に刻まれた。ウォール街きってのやり手たちが現金化を決めた、1つの時代の終わりを告げるディールとして、である。 だが、同社の上場は、金融史の別の章における転換点でもあるかもしれない。それは、今の危機から生まれてくる新しい世界を形作るもの、つまり、中国が金融面における米国との深い結びつきを真剣に疑問視し始めた瞬間だ。 大きな転換点となったブラックストーン上場 中国の政府系ファンドである中国投資有限責任公司(CIC)
ゲームセンター不況に対して大型化を加速、「体感」と「メダル落とし」で家庭用とすみ分け nikkei TRENDYnet2月24日(火) 11時42分配信 / 経済 - 産業 家庭用ゲーム機人気や節約志向の高まりで、ゲームセンターが苦しんでいる。その状況を打破すべく、ダイナミックな「大型体感ゲーム」と「巨大メダルマシーン」が続々と登場する。 2009年2月20〜21日、ゲームセンターなどのアミューズメント施設向けゲーム機器の展示会「AOU2009」が千葉県の幕張メッセで開催された。各ゲームメーカーは、ビデオゲームやメダルゲームなどの新製品を多数展示。家庭用ゲーム機向けの新作ゲームソフトが出そろう秋の「東京ゲームショウ」とは違った盛り上がりを見せた。 【詳細画像または表】 ここ2〜3年、ゲームセンターを取り巻く環境は厳しい。セガは2009年2月、同社が運営するアミューズメント施設を3割閉鎖
米オバマ政権が景気刺激策と金融安定化策を打ち出したにもかかわらず、ニューヨークダウが崩落を続けている現状を戦記風に描写すれば、上記のようになる。政権発足直後に景気と金融システムの双方について「電撃戦」的な一気呵成の策を講じるのではないかという期待感が市場の一部にはあった。だが、財政赤字がすでに大きく膨張していることや、政策金利がゼロに近づいており、予備戦力がもはや枯渇に近い状態であることから、そうした策は実現しようがなかったと言えるだろう。 米財務省、FRB(米連邦準備理事会)、FDIC(米連邦預金保険公社)など金融当局は23日、緊急共同声明を発表した。 声明は第1段落で、「金融市場が緊張している今回の局面で、米政府は金融システムをしっかり守っていく」「景気回復に不可欠な信用を供与するために必要な資本と流動性を銀行が保有することを、政府は確実にするつもりだ」「さらに我々は、システム上重要な
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)が、市のホームページ(HP)に2007年度当時の市長、教育長ら幹部を含む職員計268人の年収、給料、14項目の手当の明細を1円単位で公開していることが23日、わかった。 1円単位、職員からは「そこまでやるか」 多くの自治体が職員給与の水準をHPで公表しているが、平均額などの公表が一般的だ。名前などは伏せられているが、懐具合を公表された職員からは「そこまでやるか」との声も出ている。 市HPの市政情報の欄に消防を除く全職員の給与を表組みで掲載。年間の給料に加え、扶養、地域、住居、児童、期末、勤勉など14項目の手当が記載され、正確な年収が明らかになっている。いずれも1円単位で給与総額が多い順に番号を振って公開。名前はないが、医師、市長、副市長、教育長は役職を記載している。 このうち職員で最も高いのは医師、市長に次いで3番目で、給料543万8400円、扶養手当
ASUSの「EeePC」やAcerの「Aspire One」をはじめとした低価格ノートパソコンが昨年から市場を席巻していますが、どうやら一部モデルを中心に在庫処分が始まったようです。 そのため、特に今月に入ってからの値下がりが顕著になっています。 値動きのグラフの詳細は以下の通り。 SSD-based 8.9-inch netbooks seeing sharp price drops この記事によると、海外ではSSDを搭載した8.9インチモデルの低価格ノートパソコンが在庫処分のために大幅に値下げして販売されているそうです。 値下げの背景には160GBのHDDを搭載した低価格ミニノートが好評であることやSSDの高いコストがユーザーに敬遠されたことなどが挙げられており、日本では発売されていない8GBのSSDを搭載した「Aspire One」が6999台湾ドル(約1万9000円)で販売されてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く