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ブックマーク / matakimika.hatenadiary.jp (14)

  • 最近のインターネット - matakimika@hatenadiary.jp

    道化にならなくても生きていけるひと相手に、自分が道化としていかにすごいかを解説しても笑われるだけでは…。 声優の肩こりトークからプロファイルに隠蔽された真の胸囲を推定するおじさん。 真剣勝負をガチンコと呼ぶのは相撲用語発祥らしいんだが、セメントと呼ぶのも相撲発祥てことでいいのかな。 マジレスの中には息を吸うようなマジレスもあれば、血を吐くようなマジレスもあるし、マジカルレッスンだってあるだろう。息を吸い、たまには血も吐きながら、マジレスだけで生きていくのはとても清々しい生き方ではないか。 おれが大学生になる頃までには、「啓蒙的な物言い」というのは大概激痛物件だったわけなので(←たぶんその後「中二病は痛い」みたいな空気が準備される過程だったからだ)、「説教は年上がするもの」でありつつ「説教したがるのは若さのあらわれ」でもあった。この両側から押し寄せるうねりがぶつかったほとばしり。 一時代を築

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    rikzen 2012/11/04
  • ひさびさにインターネットっぽい話をした - matakimika@hatenadiary.jp

    ひさびさにインターネットっぽい話をした。たいへんおもしろかった!夜中から明け方まで、まったくダレない四時間くらいだった。せっかくなので何か書きたいけどあんまロクな話はしなかったような気がしたので一部だけ適当に膨らませて書こう。膨らませると長くなりそうだから何日分かにログを分けよう。そうしよう。 おれの精神安定として「なにかがガラリと変わるとしても、世の中は多くの人にとって自己正当化できないような変化の仕方はしないので、変化に備えていなくても、自己正当化だけは大概問題なくできるはずだし、それさえできてりゃ精神的には支障ないはず」というのがある、みたいなことを話した。 これ一体なんの役に立つ精神安定術なのかというと主にアンチマーケティング関連。ようは我々は広告社会を生きているし、広告社会において広告は際限なく打ち続けられねばならないけど、広告マンだって大変だろうから、枠を埋めるため不安ドリヴン

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    rikzen 2012/10/09
  • iPad の作図ツール連携テスト - matakimika@d.hatena

    初代の頃から「iPad は画面でかいんだからこれでチョイチョイと何か適当な図表とか作ってサクサクパブれればおもしろいなあ」と思っていたんだけど案外手間かかったり面倒だったり jpg でしかエクスポートしてくれないので png 使いたきゃスクリーンショットするしかなかったり当たり前だけど PC のがラクで速かったり、なにより「なにか作るため指を動かしたい気持ちはやまやまなれど特に作りたいものはないんだよね」という平常運転的なアレの問題とかで、やりかけては放り出しを繰り返している毎日なんだけども、新型 iPad 購入記念にもうちょっとがんばってみようかと取り組んだ結果が以下。 「テキストサイト界隈における非モテはてな界隈における非モテ、らへんからボンヤリとリア充へ」みたいな時代の変遷をざっくり解説するようなスライド的ななにか。 テキストサイト時代における用語「非モテ」は、自分語り内のいちジャ

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    rikzen 2012/04/10
  • 最近のインターネット - matakimika@hatenadiary.jp

    「搾取」と言っとけば、搾取される側はイノセントだということになる、という副次効果がある。でもまあ完全無欠に無罪な人間はあんま居ない。「個別に掘ったらいろいろと問題がある人間たちを認めていかなければ、個別に問題のある人格である我々自身に生き場などはない」問題、ラノベの「エキセントリックなヒロインに振り回される主人公の態度を我々は赦し受け入れていかねば先などない」みたいなのに似てる。 救済されるからには完全無欠の無罪感が要請されてしまう、というキツさがちょっと問題だよなと感じる。搾取がどうにも悪いなら、有罪なやつが搾取されていたとしても、やっぱそりゃまずいだろと自然と思う、という訓練が必要だよな。なんか因果応報みたいな概念によって「悪いやつに一見あんま関係ない不幸がふりかかることをしめしめと思うような処理」ってインプラントされちゃいがちで。 あとネット文章で「搾取」って使うと、読者に対するわか

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    rikzen 2012/03/28
  • おれが結婚した関連 2011-08-08 - matakimika@d.hatena

    まさかこのおれが結婚するとは予想外の展開だったのでこの一年くらい驚きっぱなしだし、途方にくれているようなところもある。とはいえ眼前から生活が消失するようなことはなく、正気だ。 との出会いと結婚に至る経緯は、お互い設定年齢が 10 歳くらい低かったらエロゲか少女漫画かと疑うよーな展開なので、日記しない。わりあいユニーク気味のオタ惚気エピソードもいくつかあるが、その件ですでに数人からことあるごとにチクチクやられていて地味にダメージがあるので書かない。 結婚生活がどうなのかといえば、まぁはっきり言ってラブラブであり、に膝枕してもらいながら「ひだまりスケッチ」を見たし、お尻を撫でながら「四畳半神話大系」を見たし、おっぱい揉みながら「日常」を見ている。独身アニオタの友人たちから殴る蹴るの暴行を受けても文句はいえない。ただし h8ctrl には初手から失敗しており、アニメ漫画ゲームインターネットに

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    rikzen 2011/09/22
  • 2011-03-10 - matakimika@d.hatena インターネットは便所ではない

    インターネットの書き込みは、ときどき便所の落書きと揶揄されたりして、それを見たおれは、その日の気分によって「まあそうかもね」とか「いやそうでもないんじゃ」とか量子レベルの反応をしながらスルーするわけなんだけど、ところでインターネットに気ままに落書き行為を繰り返すカジュアルネットユーザの典型例のひとりであるおれの場合、便所に落書きをした経験は一度もないのだ。 つまりたぶん、インターネットの書き込みは、場合によっては便所の落書きと同じようなものかもしれないが、インターネットと便所は、おれにとっては全然違うものなんだよね。 改めて便所の落書きというものについて考えてみると、「なんで便所入るときマジック持ってんだ?」というピュアな疑問が浮かぶ。そりゃマジックを握りしめて便所入ったなら、壁にラクガキしたくもなるのかもしれんが、便所にわざわざマジック持って入るのか普通?最初から「落書きしよう」と決意し

    2011-03-10 - matakimika@d.hatena インターネットは便所ではない
  • 最近のアニメ - なぜオタは「言葉では伝わらない」と言葉でいいますカ - matakimika@d.hatena

    詩人は基的に、詩でなんでも表現したるわという剛の者の集まりなのだろうから、言葉の力を信じてるんだろうと思うんだけど、これが歌詞になると「言葉にならない」とか「言葉では伝わらない」とかいうかんじになるのは何だろうな。作詞者は詩人じゃないからか。 詩に親しんでいれば、歌詞に親しむよりは、説明や説得を簡単に諦めないで、相手に言葉を尽くしてつながろうとする態度が身につくんだろうか。現代は「言葉じゃ伝わらないものを共有できる仲間とのハッピー」と「それでも言葉にしようとする態度」の両極端に二極化しており、社会的な有用性とかいいはじめれば後者一択であることは明らかだが…。みたいなことを、ケイオン曲(青春 Vibration など)聴きつつぼんやり考えていた。アニソンの場合は詩 vs メロディとか単純じゃなくて、詩よりも音よりも物語よりもキャラがー、みたいな倒錯がありそげだけども。 …いや、敢えて「言葉

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  • 最近のインターネット - matakimika@hatenadiary.jp

    人間の断末魔に興味がある人間が全滅しない限りインターネットに平穏はない。 Google映画館情報(例→http://www.google.co.jp/movies?near=%E6%B1%A0%E8%A2%8B)が、かなり便利で怖い。…あ、なんかいよいよ Google が「便利!」てより「怖い!」てかんじになってきた。 おれのなかで Facebook は、Vox と同じくらいの使用感。…ということは Filn と同じくらいの使用感。という三段論法は可能だろうか。 子供からお年寄りまで楽しめるものを若者が楽しめるわけねえじゃん。 手書き HTML サイトの時代も、最初に使うタグのテンプレート全部作っちゃって、あとはそれ辞書登録したりポピペしたりで、手打ち部分殆どないようにするのが趣味だったので、それはなんというかもう手打ちとは言いづらいところもあるか。 おれの観測範囲では人々に無用感しか

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    rikzen 2010/12/05
    "知りもしない人間に対して憤ることのできるインターネットの性能は、友達になりたくもない人間を愛せるという性能を兼ね備えている"
  • G さんと遊んだ - matakimika@hatenadiary.jp

    G さんが近々東京を離れることになったというので会って遊んだ。昼頃起きて電話して、最寄駅で待ち合わせて、定屋で飯をって、G さんの家にあそびにいき、それから秋葉原に出て互いの所在のなさを確認し、UDX に PS3 の試遊台がたくさん並んでたのでひととおり見て(やはり PS3 は当座 MOTOR STORM 以外特に遊ぶべきタイトルがない、けどまあその状況は XBOX 360 ローンチ時と大して変わらないので問題ない、まあ問題はどちらかというとソフトのコマ落ち問題がリリースまでにどこまで解消されるかと、PS3 における XBOX Live とよく似たサービスがうまく回るかどうかと、あと発売一年後の冬にそれなりに豊かなラインナップが揃っているかどうかあたりだろう、あとバーチャは PS3 だけでなく 360 版も出して欲しいんだけど D5 のド画面は捨てがたいところかな)、歩いたり座ったりし

    G さんと遊んだ - matakimika@hatenadiary.jp
  • 2010-10-07 - matakimika@d.hatena 『用語「誰得」関連』

    「誰得アニメだよ」みたいな用法をたまに見る。おれも使ってしまうことがある。「誰得」はとても優れたネットスラングで、すごいなーと思うが、しかしやっぱりおれは好きではない。けど便利だ。悩ましい。 同人用語の基礎知識 / 誰が得するんだよ 誰得 http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_daretoku.htm アニメを見て得をする人間の居なかったあの頃が懐かしい…自アン詩「ガンダムが おまえにメシを わすのか」が有効だったあの頃が懐かしい…みたいな。まあ懐かしいというだけのことであって、昔のほうがマシであったなどということはないのだ。ゲームマッチョイストは三丁目の夕日を決して美しいと感じない。 オタがアニメを見るという行為は、オタ自身にとって(アニメ視聴体験以外の機会)損(失)しか生まないというか、まあ細かく実質的な話をすれば電気代とかか、ともあれ、す

    2010-10-07 - matakimika@d.hatena 『用語「誰得」関連』
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    rikzen 2010/10/21
    "ゲームマッチョイストは三丁目の夕日を決して美しいと感じない"
  • 2010-05-12 - また君か。@d.hatena

    邦題「第 9 地区」、そういや感想書いてなかった。 Youtube:District9 Trailer http://www.youtube.com/watch?v=VjihaK7HfGs 同監督による実写 Halo 映像などで確認されていた「現代なりの特撮映像の到達点と着地点」みたいな部分での見応えは充分。青より黄色が印象付けられる、鈍く乾いた映像はじつにオタク向け特撮。AVATAR とは比較にならない。 宇宙人テクノロジの唐突さ、ゲームっぽさは笑うところだ。このような想像力を育んだ文化を咀嚼(租借でもいい)してきた、まさにこれは我々のための映画だ。 このての、「どうしようもない僕らに、どうしようもない未来がやってきた」みたいに強調された納得感を伴う 21 世紀を我々は望まなかったけども、拒もうと努力しても来なかった。感慨こそあれど湧いてくる感情はない。宇宙から来る未知との遭遇が先進的な

    2010-05-12 - また君か。@d.hatena
  • 「これからのゲーム業界はソーシャルゲームで大勝利」関連 - また君か。@d.hatena

    いやいや、どんだけ儲かるのか知りませんけどソーシャルゲームはつまんないので、「そこに期待しろ」みたいな煽りは、すくなくともオタ向けには筋が違うでしょ、ゲーム会社の経営者にでも届けておくれよ、というのがおれの雑感。要約すると「それポジショントークすぎるうえに筋が悪くてちょっとアレ」。 ソーシャルゲームが盛り上がるのは結構なことだが、盛り上がればいずれおもしろいタイトルが出てくる、という類の無根拠な希望の持ち方ができたのは MMORPG 以前、つまり 90 年代の話で。新しいインターフェースの可能性、とか霞ってりゃパンは要らないよね的言説は記憶に新しいわけで、喧伝はその新しいインターフェースを使ったすばらしい現物が出たあとにやってくれ、という。 ゲーム会社が儲かったらいいですね、というのは「自分が好きなゲームを次々生み出してくれそうな開発者が裁量内で使える金がドンドコ増えればいいですね」の要

    「これからのゲーム業界はソーシャルゲームで大勝利」関連 - また君か。@d.hatena
  • ハルヒのような話をいくつか読んでて気付いたんだが - また君か。@d.hatena

    おれが最も御免こうむりたいのは「興味を持っていない厄介事に付き合わされること」なので、ハルヒのような女が嫌いだし、許さん。書いてある人物に対して読者の取る態度として許すもくそもあるか、という筋合いもあるからちょっと解説が必要か。おれの場合なにかを許さないとはいっても、べつに抗議行動を起こすとかそういう話ではなく、単に「許さない」という状態を固定するだけで何もしないということなので(←「究極超人あ〜る」の「許さないけど許さないだけ」という態度から学んだライフハック)、まあ「こいつ死なねーかな、なんかアイスキュロスの身代わりとかになって…」とか思いつつ読むだけのことだった。とはいっても二巻のハルヒにはほんとむかついたので(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090426#p1)、当時アニメグッズ屋から「殴ったら景気よく粉々に砕けるハルヒヘッド 4,000 円〜

    ハルヒのような話をいくつか読んでて気付いたんだが - また君か。@d.hatena
  • ゲーモクさんのこと - また君か。@d.hatena

    今月 4 日、ゲーモクさんが亡くなった。交通事故だったそうだ。 ゲーモクさんは当代一流のゲーオタだった。あれほどのひとは滅多に居ない。量や質においてではない。ゲームを好きな人間、得意な人間、一をやりこむ人間、量を遊ぶ人間、いろいろ居るが、そうした各部門の頂点を争うようなタイプのゲーオタとして、彼が抜きん出て優れていたわけではないと思う。おれがゲーモクさんに敬意を表したいのは、なによりその純度においてだ。彼はゲーム純血種だった。漫画やアニメやその他のオタク趣味の汚染がほとんどない、当にゲームだけが好きなオタだった。だから彼のゲーム愛は、ただゲームが好きというだけでなく、「自分にはゲームしかない」という憎悪に近い複雑さと渾然一体だった。興味関心、喜びや悲しみや怒りや苛立ち、あらゆる情動をぶつけ注ぎ込む対象をゲームひとつと定めていた。そういうタイプのゲーオタは少ない。そのうえさらに固有の表現

    ゲーモクさんのこと - また君か。@d.hatena
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    rikzen 2009/09/08
    早いもんでもう1年も過ぎてた。久々に文章読みたいなぁ。「自殺マルチプライ 」って記事が最高に好きだった。ああ切ない。
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