次のページ 前のページ 目次へ 5. パディング パディングとは,アラインメント条件を満たすために構造体に勝手に入っ てしまう「詰めもの」のことです. これもアラインメントと同様,RISC アーキテクチャのプロセッサでは一般的 な話題です. 5.1 例 パディング自体は x86 でも生じます. が,以下のプログラムは,x86 と ARM でパディングの挙動が異なる例です. #include <stdio.h> struct s0 { unsigned char a, b, c; }; struct s1 { char d; struct s0 e; }; main ( void ) { struct s1 s; void *s_a = (void *)&s, *d_a = (void *)&s.d, *e_a = (void *)&s.e; printf ( "d = %d\n", d_a