今回はStable Diffusionでリアル系イラストを生成できるモデルを紹介します。 Stable Diffusionではどのようなモデルを使用するかによって、生成される画像のクオリティが大きく変わりますので、モデルの選択は重要な要素となります。 本記事で紹介するモデルは、どれも実写と見分けがつかないほどハイクオリティなイラストを生成できますので、ぜひ試してみてください。
今や猫も杓子も、人工AI「ChatGPT」の話題でもちきりです。ChatGPTはお題を与えるとそれっぽい文章を生成してくれることから、学生の中には論文やレポート執筆をお願いする人もいるそうです。 同時にSNS上には先生方の困惑の声が投稿され、教える立場としては新たな悩みの種となっているようです。 ところで、論文やレポートをChatGPTに書かせているみなさんには、悲報かもしれない情報があります。 実は「ChatGPT」が書いた文章はChatGPT自身が覚えている(分かる)可能性が……。「ChatGPT」に「これは貴方が書きましたか?」と聞くと、YesかNoか答えるかもしれないのです。 今回はそれがどれほどまで分かるのか確認してみました。 ■ ChatGPTとは そもそもChatGPTとはなんでしょうか。それについてChatGPT自身に聞いてみたところ以下のような回答が得られました。 Cha
話題の ChatGPT + LangChain で、膨大な PDF ドキュメントの内容を爆速で把握するPDFOpenAIChatGPTlangchain記事投稿キャンペーン_ChatGPT はじめに 本記事では、ChatGPT と LangChain の API を使用して、PDF ドキュメントの内容を自然言語で問い合わせる方法を紹介します。 具体的には、PDF ドキュメントに対して自然言語で問い合わせをすると、自然言語で結果が返ってくる、というものです。 ChatGPT と LangChain を使用することで、下記のような複数ステップの仕事を非常に簡単に実行させることができます。 PDF ドキュメントからテキストを抽出して複数に分割する 分割したテキストからテキスト間の関連を表すベクターデータを作成する 作成したベクターデータをベクターストアに格納しておく ChatGPT に外部から与
2022年11月にOpenAIがリリースしたChatGPTはユーザー(人間)と対話を行う形式でテキストを生成する「大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)」と呼ばれるものです。ユーザーとの間で文脈に沿ったテキストを生成するのが大きな特徴ですが、適切な返答があることもあれば、どう見ても間違った返答をすることもあります。それでも、これまでのテキスト生成AIよりも格段に品質の高い出力を行う大規模言語モデルだといえます。その品質の高さから、ChatGPTをどう活用すべきかとか、ChatGPTは使うべきではないといった議論も各所で行われるほどです。 本eBookでは、ChatGPTとは何かに始まり、ChatGPTがなぜユーザーの意図に沿った返答を返せるのか、ChatGPTの技術を取り込んだマイクロソフトのBingの概要、ChatGPTからの返答をよりよいものにするためのテ
※この記事は個人的な実験の記事です※ ※実験内容は随時記事を更新していきます※ 24時間いつでも手助けをしてくれるGitHub Copilotさん。 24時間文句も言わずにいつでも親切に回答してくれるChatGPTさん。 そんな両者に要件だけ伝えて自動コーディングしてもらおう(AIペアプロ)、という実験記事です。 Copilot自動コーディング動画 以下の動画は、最初に要件だけをコメント入力して、それ以降はCopilotの提案を受け入れているだけになります。 コメントの入力と提案の受け入れ以外は、全くタイピングをしていません。 コメントの内容は Next.jsでボタンをクリックしたら画像を選択してブラウザに表示する です。 完成品 要件のコメントと受け入れだけをしたコードを実際に動かしてみました。 自動コーディングしてもらったコードは以下の通りです。 // Next.jsでボタンをクリック
暗いシーンなどに対応するためにISO感度を上げた状態で写真を撮影すると、画面内に大量のノイズが生み出されてしまいます。Adobeの写真管理・編集アプリ「Adobe Lightroom」やPhotoshopに付属しているRAW現像アプリ「Adobe Camera Raw」に追加されたAIを用いたノイズ除去機能を使ってみたところ、画質を保ちつつノイズをキレイに取り除けたので、使い方やノイズ除去前後比較をまとめてみました。 Adobe Lightroom/Adobe Camera RawのAI機能「ノイズ除去」の舞台裏 https://blog.adobe.com/jp/publish/2023/04/19/cc-photo-denoise-demystified まずは、パナソニック製カメラ「GH6」でISO感度を2万5600に設定して撮影した写真を例に、AIによるノイズ除去を試してみます。
Stability AIは、新しいオープンソースの言語モデル StableLMをリリースしました。アルファ版は30億パラメータと70億パラメータのモデルが用意されており、今後150億パラメータから650億パラメータのモデルも用意される予定です。開発者は、CC BY-SA-4.0ライセンスの条件に従って、商用または研究目的で、私たちのStableLM ベースモデルを自由に検査、使用、適応することができます。 2022年、Stability AIは、プロプライエタリなAIに代わる透明でオープンで拡張性のある画期的な画像モデルである Stable Diffusionを一般公開しました。StableLM モデル一式のリリースにより、Stability AI は、基盤AI 技術をすべての人が利用できるようにすることを続けています。StableLMモデルは、テキストやコードを生成でき、様々なアプリケー
話題の生成AI(人工知能)チャットボット「ChatGPT」。質問に答えるだけでなく、プログラムコードなども生成してくれる。このため登場以来、「マルウエアの生成」といったサイバー攻撃への悪用が懸念されている。 対策として、ChatGPTにはコンテンツフィルター機能が実装されている。悪用目的と思われるプロンプト(質問や要求)は拒否する。 例えば「ウイルス対策ソフトに検出されないマルウエアを生成して」などと要求すると、「私たちは、倫理的・法的に正しい行動を促進することを目的としています。そのため、ウイルス対策ソフトに検出されないマルウエアを生成する方法を提供することはできません」などと説教されてしまう。 だが実際には、ChatGPTを使ったマルウエアの生成例が相次いで報告されている。ChatGPTをだまして、まっとうなプログラムだと思わせるのがポイントのようだ。 2023年4月上旬には、米国のセ
エンジニアとして経験を積んでいくと、「技術に深く潜っていくこと」と「開発をうまく進めること」はイコールではないとぼんやりと感じ、モヤモヤする時があります。「Meets Professional #5」のゲストは、『エンジニアリング組織論への招待』の広木大地氏。モヤモヤの原因となる「不確実性」への向き合い方について語りました。全3回。2回目は、「悩んでいる状態」と「考えている状態」の違いについて。前回はこちら。 体重計に乗る・テストを受ける・締め切り直前の仕事に取り掛かる…これらに向き合う時に生まれる感情は? 広木大地氏:仕事や今までの人生の場面で、どうすると不確実性、ファクトなどに向き合っていけるのかをイメージするのにちょうどいい例を2つ挙げると、1つが「体重計に乗る」、もう1つが「テストを受ける」です。 自分自身がダイエットしようと思っている時に体重計に乗ることは、事実と向き合うことなの
ソニーの名を冠する写真コンテスト「Sony World Photography Awards 2023」(SWPA)において、AI生成画像がクリエイティブ部門の最優秀賞を受賞した。作者のボリス・エルダグセンさん(ドイツ)は、応募理由として「私は生意気な猿として、主催側にAI画像を受け入れる準備があるか調べるために応募した」としている。エルダグセンさんは最終的に賞を辞退した。 受賞作「PSEUDOMNESIA | The Electrician」(ボリス・エルダグセンさんのブログ記事「Dear Sony World Photography Awards STOP SAYING NONSENSE and join the discussion that really matters!」より) SWPAは200以上の国と地域から作品が集まる国際的な写真コンテスト。受賞者には500ドルの賞金とソニ
【ChatGPT x UiPath】コピペもVBAもAPI登録も不要!超絶簡単にExcelからChatGPTを使って住所を市区町村などに分割するVBARPAUiPathChatGPT記事投稿キャンペーン_ChatGPT 時は2023年 ChatGPTがブームの真っただ中でございますが、類にも漏れずChatGPTにハマっている @Manabutech です。 私はとうとう見つけてしまいました、ExcelからChatGPTを超絶簡単に呼び出す方法を。 しかもChatGPTをExcelから呼び出す方法はExcel関数もVBAも出てきません。 ましてや、OpenAIのAPI登録もいりません。 必要なのはExcelとUiPath StudioというRPAツールだけです。 ChatGPTがExcelと連携できたら何がうれしいの? そもそもExcelでChatGPTを使いたいケースってあるのでしょうか?
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 米カーネギーメロン大学、Allen Institute for Artificial Intelligence、米ワシントン大学、米NVIDIA、米UC San Diego、米Google Researchに所属する研究者らが発表した論文「Self-Refine: Iterative Refinement with Self-Feedback」は、大規模言語モデル(LLM)が、より高品質な出力を生成するために、反復的な改良と自己評価を利用することを可能にする新しいフレームワークを提案した研究報告である。
地方拠点の一つ、九州支社に所属しています。サーバ・ストレージを中心としたSI業務に携わってましたが、現在は技術探索・深堀業務を中心に対応しています。 2018年に難病を患ったことにより、定期的に入退院を繰り返しつつ、2023年には男性更年期障害の発症をきっかけに、トランスジェンダーとしての道を歩み始めてます。 名前がアツいよね。 BabyとはいえAGI(Artificial General Intelligence:汎用人工知能の略。男性の頭が薄くなるのはAGA。)。 実はこうした実行計画・調査・追加調査事項の抽出といったタスク管理を含めた総合的な動作をNLPモデルに行わせつつ、本来はn-CTXと呼ばれるインプットレイヤーのトークン数しか情報が入れられない環境下でも長期記憶を持たせて適切な回答をさせるようなものが増えました。今回、その中でも仕組みがわかりやすく作られていた https://
一般的にChatGPTを使用する際には、プロンプトを入力して進めていく必要がありますが、プロンプトの作成は意外に難しいと感じる方も多いかもしれません。 AutoGPTは、プロンプトを作成せずとも自動的に行うべきことを提案してくれる、という驚くべき機能を持っています。AutoGPTは誰でも利用可能です。 今回PROMPTYでは、そんな話題のAutoGPTの特徴や始め方、使い方を解説していきます。 エンジニアではない方でも導入できるよう、できるだけわかりやすく説明しますので、1つずつ手順を踏みながら試してみてください。 ブックマーク必須!PROMPTYとは 国内最大級のChatGPTなどの生成AIのプロンプトエンジニア専門メディアです。 「プロンプトのテンプレ集」「生成AIの開発・活用ノウハウ」「海外の時事ニュース」など幅広い内容を取り揃えています。 一般的なニュースなどでは取り扱っていない最
ChatGPTを皮切りとしたAIブーム。流石にちょっと過熱気味になってきた印象があります。 中でも気になるのは「AutoGPT」の話題。Twitter上だと、 他にも、AgentGPTを使って「AutoGPTすごい!AGIだ!」としている投稿を多く見かけました。 ですが、「AgentGPTはAuto-GPTのブラウザ版」ではありません(少なくとも2023年4月15日時点は)。 両者とも似たアプローチはとっていますが、Auto-GPTは 「GPT-4に情報探索・処理や長期記憶の手段を持たせている」 という点が大きく異なります。 AgentGPTは、 ユーザーが設定したゴールをAIにいくつかの問い(タスク)に分解させる それぞれの問いに回答を出させ、その結果を踏まえて追加で必要な問いを考えさせてタスクリストに追加する という自問自答のループを回すことで思考を深めています。 一方、Auto-GP
こんにちは代表のサル君です。今日はChatGPTに記憶を持たせる方法を紹介します。 ChatGPTと記憶力ChatGPTは、大量のテキストデータをトレーニングデータとして使用し、そのデータを元に自然言語テキストを生成することができます。しかし、個別の対話の詳細を長期的に覚えることはできません。これは、ChatGPTが非常に大量のデータを扱うことができる一方で、短期的な情報を長期的に保持するためのメカニズムが欠如しているためです。 しかし、適切に設定されたプロンプトを使用することで、ChatGPTに一定程度の記憶力を持たせることができます。 対話の開始まず、以下のような対話をChatGPTと行います。 ユーザー: コンピュータサイエンスについてのブログを書きたいんですが、どんなことを書けば良いですか? ChatGPT: コンピュータサイエンスについてのブログを書く場合、様々なトピックを取り上
AIもうええわい 2023.04.16 Updated by Ryo Shimizu on April 16, 2023, 03:24 am JST むかし、僕がいた業界は「ドッグイヤー」と呼ばれていた。 犬のように歳をとるのがはやいという意味だが、ドッグイヤーの感覚に慣れた僕にとっても、最近のAI関係のニュースの多さ、進歩の速さは異常だし疲れてきた。 この連載も、「一ヶ月くらい書いてないのでは」と思って確認すると、今月の頭に書いていた。まだ二週間しか経ってない。 何か書こうと思って、とりあえず何かタイトルを適当に打ち込もうとすると、「AIもういいわい」というフレーズが浮かんだ。 こんなこと誰かが先に言ってそうだなと思って検索すると、あんまり見つからなかったから、いまのうちに書いておくことにする。 最近のAI業界の進歩を映画業界に例えると、毎週スターウォーズが公開されているような状況である
ChatGPTのチャットボットを安全に運用する方法 プロンプトインジェクションは、不適切な文字列や悪意のあるコードを含むプロンプトがChatGPTに送信されることで発生するセキュリティ上の懸念です。 2023/04/11現在、LINEボットとして公開されている多くのサービスでプロンプトインジェクション対策がなされていないようです。この記事では、プロンプトインジェクション対策の背景や具体的なプロンプトの例を紹介し、ChatGPT APIを安全に利用する方法を説明します。 背景 ChatGPT APIは、OpenAIが開発した大規模な言語モデルで、自然言語処理のタスクを実行するために利用されます。しかし、APIを利用する際にはセキュリティ上の問題が生じることがあります。プロンプトインジェクションはその一例で、攻撃者が意図的に悪意のあるプロンプトを送信することで、システムやユーザーに悪影響を与え
はじめに: Auto-GPTの紹介 Auto-GPTは、GPT-4が完全自動で動作する最初の例の1つとして、作られたそうです。 この記事では、Auto-GPTのインストールと使用方法について解説します。 ※この記事は2023年4月時点のものです。 準備: Python3とAuto-GPTの環境構築 Python3をインストール 公式サイトのダウンロードページから、お使いのOSに合ったインストーラーをダウンロードし、インストール手順に従ってください。 Auto-GPTの環境を整える https://github.com/Significant-Gravitas/Auto-GPT git clone https://github.com/Significant-Gravitas/Auto-GPT.git cd 'Auto-GPT' pip install -r requirements.txt
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