トップ > 中日新聞からのお知らせ一覧 > 記事 【中日新聞からのお知らせ】 9月から新連載小説「親鸞」 五木寛之・作 2008年7月12日掲載 朝刊の新たな連載小説として、9月1日から五木寛之・作、山口晃・画の「親鸞」が始まります。ご愛読いただいています宮城谷昌光・作、村上豊・画の「新三河物語」は8月末で完結します。親鸞は浄土真宗の開祖です。活気にみちた青年期から、激動の時代を生き抜いた、画期的な親鸞像を描きます。ご期待ください。 <作家の言葉>ひさびさの新聞連載なので、不安もあればプレッシャーもある。しかも主人公は親鸞だ。時代は激動の中世である。作者としては武者ぶるいを禁じえない。とことん判(わか)りやすく、明日がまちどおしいような面白い作品を書こうと思う。できればそこに、いくばくかの深さも欲しいと願うのだが、それは傲慢(ごうまん)というものだろうか。 【五木寛之氏(いつき