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2016年8月22日のブックマーク (1件)

  • 気象学の乾燥断熱減率と湿潤断熱減率、温位と相当温位

    中学理科や高校地学で気温は高度とともに低下すると習います。温度がどの様な割合で下がるのか理論的に解りやすく説明します。またその応用として温位と相当温位の定義を説明します。 1.静力学平衡 (1)気体の状態方程式 普通、気体の状態方程式は別稿「絶対温度とは何か(積分因子とは何か)」2.(5)で説明したように、単位モル当たりについて示される。 このように定めた1mol当たりの気体定数R’は気体の種類によらずどの気体でも同じ値となる。 しかし、気象学ではモル当たりではなくて単位質量についての状態方程式を用いる。その場合には上記の値R’をモル質量M[kg/mol]で割った値を気体定数Rとする。 この様に単位質量(1kg)当たりで表した気体定数Rは気体の種類ごとに異なった値となる。気象学では普通空気を取り扱うのでMとしては常に空気の平均モル質量M空気=28.966×10-3kg/molを用いる。その

    気象学の乾燥断熱減率と湿潤断熱減率、温位と相当温位
    riocampos
    riocampos 2016/08/22
    任意高度の気圧を出そうと思ったら気温変化のことを解説してるサイトを発見。詳細で非常に素晴らしい。