記者のもとに一本の不可解な電話がかかってきた。「造りは立派なのに渡れない橋がある-」。決してなぞなぞではない。一体どういうことなのか。調べると、かつては渡れたのに、ある時からなぜか渡れなくなったことが判明。背景には福岡県、久留米市、地元住民たちの思惑が複雑に絡み合った理由が隠れていた。 橋は県管理の樋ノ口川に架かり、久留米市田主丸町とうきは市吉井町をつなぐ全長12メートル、幅6メートルの小さなもの。周囲に田畑があり、民家も点在する地域だ。そばにはダイハツ九州久留米工場があり、工場も多く立地している。少し迷ったがたどり着くことができた。橋の上に置かれた障害物が自動車の「通行不能」のサインになっている。 【写真】ガードレールでふさがれ、通行不能になっている橋。 なぜ通れないのか。理由は「段差」にある。田主丸町側の堤防道路と橋の間には、驚いたことに65センチほどの高低差がある。吉井町側は道路
佐賀空港(佐賀市)の愛称が16日、「九州佐賀国際空港」に変わった。新愛称の使用開始にあわせて同空港着便の機内で男性がサプライズで求婚するイベントが開催。女性が快諾して、門出に花を添えた。 イベントがあったのは、中国系航空会社の成田発佐賀行きの機内。交際相手の佐賀県嬉野市の農業太田政信さん(27)に会うため、東京都品川区の看護師山田悦子さん(36)が搭乗。離陸後、機内アナウンスとともに太田さんが現れ、将来を描いた紙芝居を見せて「未来を一緒に作っていきましょう」と求婚し、山田さんが「お願いします」と応じたという。 2人は、昨年11月下旬にあった県主催の婚活ツアーで出会った。山田さんは「彼に魅力があったので、佐賀に来られた」。夏には佐賀に引っ越す予定という。(祝迫勝之)
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