さまざまな場所で使われているQRコードだが、マルウェアの作者もQRコードの利用を始めているらしい(Dark Readingの記事、本家/.)。 QRコードは携帯電話のカメラでスキャンするだけでWebサイトを表示できるなどの手軽さが受けているが、目で見ただけではスキャン結果がわからないという問題がある。そのため、マルウェアをダウンロードさせたり、フィッシングサイトに誘導したりといった攻撃に使われる例があるのだという。QRコードによる支払いサービスが利用される可能性も指摘されている。 謎のQRコードを見かけると、ついスキャンしてみたくなる人も多いだろう。しかし、未知のQRコードをスキャンすると攻撃のターゲットになってしまう可能性もある。そのため、読み取り結果を確認してから操作を実行できるQRコードリーダーが推奨されるとのことだ。