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biologyと生物に関するrirekichiのブックマーク (2)

  • 「葉」ができる仕組み明らかに NHKニュース

    「植物の『葉』は『根』になれなかったいわば『失敗作』である」、東京大学の研究グループが植物の「葉」ができる詳しい仕組みを初めて明らかにしました。 将来、遺伝子操作によって、葉になる部分を増やすなど、農作物への応用も期待されます。 東京大学大学院の塚谷裕一教授の研究グループは、実験で使われる代表的な植物「シロイヌナズナ」の突然変異を調べていたところ、来、「葉」となる部分に「葉」と「根」の中間的なものが生えているのを見つけました。 詳しく調べると、葉の細胞分裂に関わるある2種類の遺伝子が欠けていることが分かり、研究グループでは、よく似た構造を持つ別のもう1種類の遺伝子も除去して栽培してみました。 その結果、通常の種から育った株では双葉が伸びてきましたが、遺伝子を除去した株では双葉の代わりに根が生え、今回、除去した遺伝子が、葉をつくるのに必要な遺伝子であることを突き止めました。 「葉」ができる

  • 白髪が黒髪へ? - 東北大がメラニン色素の逆行輸送の仕組みを解明

    東北大学は1月30日、メラニン色素が微小管に沿って通常とは逆向きに輸送される「逆行性微小管輸送」の仕組みを解明したと発表した。東北大学大学院生命科学研究科の福田光則教授、大林典彦助教らによる研究で、成果は英科学雑誌「The Journal of Cell Science」電子版に掲載された。 ヒトの肌や髪の毛に含まれるメラニン色素は、有害な紫外線から身体を守るために重要な役割を果たしている。メラニン色素は「メラノサイト」と呼ばれる特殊な細胞でのみ合成され、「メラノソーム」と呼ばれる袋(小胞の一種)に貯蔵されている形だ。 核の周辺で成熟したメラノソームは、細胞内に張り巡らされた2種類の交通網である「微小管」と「アクチン線維」に沿って細胞内を輸送され、隣接する皮膚や髪の毛を作る細胞(「ケラチノサイト」や「毛母細胞」)に受け渡され、肌や髪の毛の暗色化が起こる仕組みである(画像1)。 なお、細胞内

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