その定番である「読書感想文」について、脚本家の三谷幸喜さんが紹介した「2つのポイント」が話題になっている。
「たくさん本を読む」 「新年の抱負」で定番のこの目標は、ダイエットや英語学習と同様、1年のどこかで忘却の彼方に葬られてしまいがちだ。けれど1年間に52冊、平均して週に1冊くらいなら、それほど苦労せずに読むことができるかもしれない。読書がはかどる、「超」読書家たちの習慣を紹介しよう。 一部の人たちにとって「新年の抱負」ほど、心安らぐものはない。そういう人たちは、自分では抱負を立てず、他人が1月の数週間ケーキを絶ち、ワインを絶ち、身を粉にして自己犠牲に励む様子を、座って楽しく眺めている。 いつもは私もこうした見物人の側だ。しかし今年は、ある分野において自分磨きをしようという衝動に駆られた。 「2022年、私はもっと本を読みたい」 この気づきが芽生えたのは、2021年のあいだ「少なくとも週に1冊の本を読破した」人たちが編んだ本のリストを目にしたからだ。 「私は山ほど多くのことを学んだ」 英「サン
学び続けている実践者の方からお話を伺いました。 ご自身の組織や個人としての学びのご参考になれば幸いです。 岩手県釜石市出身。株式会社翔泳社 取締役。日本最大級のITエンジニアイベント「Developers Summit (通称:デブサミ)」を、2003年の第一回より10年以上コーディネートし、異種の技術領域に携わるエンジニアが一堂に会することのできる、中立かつオープンで多様なイベントの開催を支えたことにより、楽天テクノロジーアワード2012 ルビー賞を、自宅の倉庫に置いた箱庭ライブラリの運営に対し、本を通じた人と人とのつながりを生み出し、地域にも貢献する活動として、大阪府立大からマイクロ・ライブラリーアワード2018を受賞。コンピュータ出版販売研究機構会長を2016年4月~2020年9月まで務め、コンピュータ書の棚分類コードの整備やこどもプログラミング書籍の棚作り、小学校への推進を行った。
理科系の作文技術(リフロー版) (中公新書) 作者:木下是雄発売日: 2016/10/14メディア: Kindle版 いまさら紹介するまでもないけど、とりあえず作文方法を学びたい時は、まずはこの「理科系の作文技術」を読むことをお勧めする。 最近ブログのエントリをざっと書いてそのまま公開してしまうことが多かったので、少し反省し、それを直すためにこの本を改めて読み直した。そうしたら、タイトルで全部言い切っているのだけど、とにかく「6 はっきり言い切る姿勢」「7 事実と意見」だけは絶対にみんな読んだ方がよい、と思った。 日常的にメールや、ブログの記事など、それなりの量の文章を書くことが多いけど、論文や雑誌の記事など、きちんと他人の目を通した上で公開される文章を書くことは、まずない。一度だけ、雑誌の記事原稿を書いたとき、自分なりにかなりの推敲を重ねたつもりでも、プロの編集の方から見れば言葉使いや、
私には好きな小説がある。 番外編を合わせれば一〇冊を越えるシリーズ作品で、登場人物の一人一人に奥深い設定があり、魅力的で、主人公とともに謎を解き明かしながら進むストーリーも臨場感があって大好きだ。 しかしそのほとんどがすでに絶版となっており、新品を入手することは困難になっている。また、シリーズはまだ完結しておらず、続編は存在するとのことだが、その公開・発売には至っていない。 そのシリーズ作品と、それを執筆している作家と、ファンの話をしようと思う。 とても長くなってしまったので、時間があるときに読んでもらえると幸いだ。 *** 私は決して読書家ではない。 幼い頃から小説に親しんできたわけでなければ、年間何十冊も読破するわけでもない。たまに読書家の友人におすすめを聞いてそれを読み、気に入れば同じ作家の本をさらに読む、そういったスタイルの不真面目な読者だ。 さらに言えばおすすめされたからといって
このメディアの名は、Books&Appsである。 だから、たまには本の話もしよう。 * 新人さんは特に、会社に入ると先輩や上司から、「本を読め」と言われるのではないだろうか。 そんなわけで、最近、「読まないといけないと思うんだけど、本が読めない」という方から相談を受けた。 聴くと、「できる」上司、先輩たちから、本を読め、とつねづね言われているとのこと。 彼は困ったように 「読書、苦手なんですよね……。」という。 「なぜですか?」 「私、読むのが遅いんです。あと、そもそも何を読んだらいいか、よくわからないんです。」 「なるほど。」 「あと、先輩の進めてくる本は難しすぎて……。最後まで読めたことがないです。」 うーん、気の毒である。 「読んではみたんですね?」 「まあ少しは。で、実は本は断念しました。で、「マンガでわかる」というシリーズが結構あるじゃないですか。漫画なら読めるんで、あれで読んで
スマートフォンやタブレット、あるいは専用リーダーの普及によって、電子書籍に触れる機会はかなり多くなっています。そんな中でも大学生の92%が紙の本を好むという調査結果や、16歳から24歳の若い世代でも3人に2人が紙の本を好むというレポートがある通り、紙の本は根強い人気を誇っています。そんな電子書籍と紙の本の利便性を比較した研究について、Scientific Americanがまとめています。 The Reading Brain in the Digital Age: The Science of Paper versus Screens - Scientific American https://www.scientificamerican.com/article/reading-paper-screens/ 紙の本の読書とスクリーンに表示された文字を読むこととの違いについては1980年代に
雑誌『WIRED』日本版の編集長を約6年にわたってつとめてきた編集者、若林恵さん。 デジタルテクノロジーをテーマにしたメディアでありながら、その扱う対象はカルチャーやビジネスやライフスタイル全般に広がり、「死」や「ことば」や「アフリカ」など独自の切り口で社会と文化のあり方を切り取ってきた。 4月に刊行された初の著書『さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017』は、そんな若林さんの文章をまとめた一冊。『WIRED』に掲載されたコラムや取材記事を中心に、音楽ジャーナリストとしての仕事や個人ブログの音楽評論なども収録されている。 本書に一貫しているのは、さまざまな分野において「なぜそれがそうなっているのか」ということを根本から問い直し、ときにシニカルに、ときに丹念に違和感を解きほぐしていくような筆致だ。 結果、テクノロジーを軸にしながらも、「未来」という言葉の常識やイメージにとら
こんにちは! それどこ編集部です。早いもので2017年ももう終わりですね。 ということで突然ですが「それどこマンガ大賞」を発表します! しれっと始まったのでまるで毎年実施しているような流れですが、マンガ好きの担当編集(私)が半ば自分の趣味で今年初めて企画しました。 「何かマンガ読みたいな?面白いマンガないかな?」と思ったとき、一番参考になるのって「これめっちゃいいよ!」や「一回読んでみてよ!」とオススメする声だったりしませんか? しかも、それが趣味の合う人や膨大な量のマンガを読んでいる人の声なら、なおさら信頼できる! そこで「それどこマンガ大賞」では、選者の方々に「2017年ベスト推しマンガ」というテーマで、2017年に読んだマンガの中から「これは他の人にも読んでもらいたい!」「誰かにススメたい!」と思った【ベスト推しマンガ】を1作品選んでもらいました。協力してくれたのは「それどこ」に縁の
【画像あり】ニヤニヤできる漫画を中心に紹介していくよ Tweet 1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/22(金) 22:33:18.513 ID:rglppnWD0.net 若い作品が多いので気になったらぜひ 他のニヤニヤできる漫画も教えてくれたら嬉しいな 2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/05/22(金) 22:35:57.201 ID:rglppnWD0.net 「煩悩寺」 珍しいモノで溢れかえるマンションの一室、通称“煩悩寺”を舞台に、住人の小山田くんと、ヒロイン小沢さんの恋愛模様を描く。 とりたてて大きな事件や事故が起きるわけでもなく、ゆるかに、だけど確実に進んでいく2人の関係にニヤニヤ。 くっつくまでの初々しさと、くっついてからの羨ましさの両方をギュッと凝縮した、全三巻。恋人が欲しくなる漫画。 16: 以下、\(^o^)/で
AV女優・紗倉まなさんをご存じでしょうか。 明石家さんまがテレビで彼女の事が好きだと明言したり、TOYOTAの広告に起用されたり、自身の高専生時代や職業について綴った著書を出版したりと、DVD以外のメディアにも開けたAV女優さんです。 そんな彼女がTwitterに投降した写真にささやかな本棚が写っていることが話題になり、「彼女は意外と読書家なんじゃないか」とネット上ではほんの少しだけザワっとしました。 仕事終わりの一杯、今日はこの子に決めた。 pic.twitter.com/MrqHBw0F4b— 紗倉まな (@sakuramanaTeee) 2015年3月31日 写真のメイン被写体はあくまで「この子」(澄みわたる梅酒)であり、本棚はたまたま写り込んだだけなのでピントがボケておりタイトルがほとんど読めません。しかし紗倉まなさんがどんな本を読んでいるのかやはり興味があるので、一応書店員をして
ちょっと前に「効率よく本を読んで結果を出したい人へ – suVeneのアレ 」という記事を書いた時に「続きは今度」とか書いたが、この記事はその続きではなく、「「深読み」読書術」を読んで得た、ちょっと異なる視点でのアドバイスを書こうと思う。(偉そう) 何故、「本を読む態度とコツ」を見なおさなければならないか「効率よく本を読んで結果を出したい人へ – suVeneのアレ」にも書いたことだが、本を読む時に「背景・目的・目標」を明確にするのは大前提だ。 しかし、せっかく目的等を明確にしても、読み方を間違えてしまっては、身につく知識や教養も半減して時間も金も損してしまう。せっかく本を読むのだから、本に対してどういう態度で望むことが重要で、何に注意して読めばよいか、などを知っておくことは、とても重要だろう。 というわけで、「本を読む望ましい態度」「本の選び方」「本を読むポイント」について書く。 本をよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く