作品を殺すのは誰か｜とある読者

私には好きな小説がある。 番外編を合わせれば一〇冊を越えるシリーズ作品で、登場人物の一人一人に奥深い設定があり、魅力的で、主人公とともに謎を解き明かしながら進むストーリーも臨場感があって大好きだ。 しかしそのほとんどがすでに絶版となっており、新品を入手することは困難になっている。また、シリーズはまだ完結しておらず、続編は存在するとのことだが、その公開・発売には至っていない。 そのシリーズ作品と、それを執筆している作家と、ファンの話をしようと思う。 とても長くなってしまったので、時間があるときに読んでもらえると幸いだ。 *** 私は決して読書家ではない。 幼い頃から小説に親しんできたわけでなければ、年間何十冊も読破するわけでもない。たまに読書家の友人におすすめを聞いてそれを読み、気に入れば同じ作家の本をさらに読む、そういったスタイルの不真面目な読者だ。 さらに言えばおすすめされたからといって

[abinosuke]

全ての著者は読まれて褒められたいんだけど、あまり読まれなくてたくさん褒められるとバランスが崩れて、つまりはそういうことだと思った

[younghee15]

ネットロア感覚で楽しく読んだあとブコメ見たら実在してるらしくて震えた

[srpglove]

作家の言動、さすがに多少は盛ってるでしょと思ってたのだが、作家本人のnote見てみたら本当に在庫燃やしてた……

[myogab]

「同人誌」なる評価が不快～って、読者を限定するそのスタイルこそが「同人誌(同人活動)」だろ…と。

[pon_pom]

Twitter文学賞2018の2位の方。検索するとnote出てくるけど負のオーラが凄い。吐き出すのは良いことだけどここまで来ると疑心暗鬼に至りすぎてて辛い。/作者の該当エントリが消えてる。

[saiusaruzzz]

ちょっと微妙な例えだけど、自傷行為を繰り返す恋人を慰めるような関係性、みたいに見える。そこに作品の持つ力の源泉がある場合もあるから何とも言えないけど。

[dmekaricomposite]

『プラチナ・ビーズ』で始まる五條瑛さんの鉱物シリーズでしょう、おそらく。Twitter文学賞で不自然に票を集めていた。https://twitter-bungaku-award.theblog.me/posts/5805888?categoryIds=1806933これ以外のランクイン作品はおすすめです。

[chlono]

「恋人の代わりに読者を試し続けるメンヘラ」感がすごい

[notr85]

誰だか分かってしまった。続編を見つけたもののなんかおかしいなと思う販売方法されてたのを見かけた事があるので(結局買わなかったけど)。そうか、今そんな事になってるのか……悲しい……

[pandafire]

商業作家って売れないと壊れる人たまにいるよな。幾なんとかさんも売れまくっていたらああはならなかった気がする。ここまでくると本人に伝わるだろうから、数日後に作者のブログ見たらキレまくって全消ししてそう

[runa_way]

寄宿舎お嬢様学校の文芸部が女王様を中心にサロン化序列化されて人間関係の愛憎が渦巻いてる系の話っぽくてエモい

[fusanosuke_n]

五條瑛という作家らしい。

[nikunonamae]

作家から読者への「試し行動」は程度の差はあれ時折見かける。しかしここまで本格的なものは初めて聞いた。労力が創作活動すら上回っているのでは？もはや作品｜このコミュニティの10年後、20年後も気になる。

[hitujyuhin]

実話？なんかい

[civic800]

「お礼は5行以上」とか思い出した

[b4takashi]

ネットで直接批評したりする関係にならなければ良かったのかなあ…

[ChieOsanai]

大体インターネットのせいだし、つまり大体ティム・バーナーズ＝リーのせい

[mojimojikun]

すごい

[ytRino]

インターネットって感じだ

[pikopikopan]

精神的バランスが崩れてるからこそ魅力的な作品を生み出せるってパターン。同人誌は商業落ちしてる自覚あるから地雷だったんだろうね。同人誌は誰にどれだけ売るか作者が決めていいの。私もパスワード制の作品あるよ

[sumika_09]

サイコホラー読ますなや。

[cinefuk]

エゴサ、ブロック、ファンの先鋭化、カルト化。「信者」を求める作家。少数の取り巻きだけに恩恵を与え、在家信者の嫉妬と上昇志向を煽る。典型的なカルト宗教の仕組みだが、ヤマト界隈でもこんな事件あったな

[mfluder]

作家とファンの囲い込みが興味深い

[genbara-k]

身内がTwitter上で大暴れして連載中止になったもりしげ先生が、それ以前にファンを囲う為の匿名鍵アカも作ってた件を連想しちゃった。

[unamuhiduki12]

だからこれは誰の話をしてるんだ

[yukalino]

この件で初めてこの作家を知ったのだけれど、話が面白そうだし読んでみたいと思ったのだけれど新規はお呼びでないみたいですね(´・ω・`)

[a_dogs]

作品に罪はないけど好きな作家でこれやられたら本全部処分する　「作品の存在をほのめかしはするが、ファンたちが読みたがっても決して読ませない……まるで絶版になる程に本を買わなかった我々に対する復讐のよう」

[sillanda]

作家も作家でかなりどうかと思うけど、それをわざわざnoteのアカウント取って特定できるレベルで書き上げるこの人もどうなのかとふと思った

[yuma_0211]

プラチナ・ビーズ読んだことあるから、普通に面白かったし、もし作家がそうだったなら辛いな。。

[saikyo_tongaricorn]

やっぱFateやな

[minamihiroharu]

実に嫌な気分にさせる文章だった。登場する作家にではない、文章の書き手にである。

[tyoro1210]

もったいない話しだ

[toraha]

作家に求められるのは相反する「繊細でなければ感性は磨かれない。傲慢でなければ神経が耐えきれない」要素。とても難しい問題。

[HanaGe]

『作家とその協力者であるファンを、そのほかのファンたちが讃え』 それどこのカルト教？ 『予告なく深夜に三〇分だけの公開などもあり体力的に非常につらかった』 カルトの修行とやり方同じだべ。

[tanayuki00]

無から何かを生み出す苦しみ。何か価値あるものを生み出さないとというプレッシャー。創作の現場には人が闇落ちする理由がいくらでも転がってる。回復するといいね。

[telmine]

これは絶対に見失いたくない話＆後で何度でも読み返したいと思った。怖い。

[kaitoster]

五條瑛という作家のお話か。名前は聞いたことがあるくらいだがそんなことになっていたとは。noteの記事読んだだけでも面倒くさそうな性格してるな・・・。→https://note.com/akiragojo/n/n7fc748c6d1c1

[BoiledEgg]

タイトルだけ見てま～たクソみたいな私家版作品論かぁ？と思ってスルーしてたがそうではなく、なんかネットロアみたいで面白かった

[mangakoji]

著作権なんかを認めるのが悪い。以上の感想が浮かばない。著作権は悪であるとはっきり言う

[hilda_i]

病む気持ちも分からなくもないけど（というか昔一時期似たような病み方をしていて、反発した読者からそれこそボコボコにされた）。読者は作者のファンではなく作品のファンなのだというのを肝に銘じよ……。